昨日、劇団fool×Creative Company Colorsの『天-COLORS×JOKER-』を見てきました。



劇団foolと言えば、人気劇団です。
今回はその劇団foolとC.C.Cとのコラボ公演、、、なのかな?
これを行っています。

劇団foolは溝口優さん、C.C.Cは新八さんと顔馴染みな方が所属。
でも、どちらも本公演はまだ見た事がないんですよねぇ。
なので、これは是非とも見たいと思ってました。

これ、元々は一つの公演じゃなくて、劇団fool回とかC.C.C回とかがあるのかと思ってました。
なので、複数回見ないと、全員が見れないのかと思ってました。
で、チケット発売間近になって、ようやく一つの作品に全員が出ることを知りました。
複数回見ないと全員見れないと思って延泊したんだけどね(苦笑)
とりあえず、せっかく延泊したので2回見ようと思ってました。

当初の情報では上演時間は2時間との事でした。
が、某サイトで見たら上演時間が2時間超となってました。
そして、更に千秋楽ではスピンオフ作品が上演されるので、更に20分長くなります。
となると、帰りの飛行機が結構、ギリギリになってしまう。
なので、千秋楽を見るのは諦めて、この回だけにしました。

今回の会場はシアターグリーンBIG TREE THEATER。
この会場、座席の前後左右の間隔が割りと狭めなので、
真ん中の席だったりすると窮屈なんですよねぇ。
それに、ステージが高いので、前方過ぎると見上げるようになるので、
首が疲れてしまいます(笑)
なので、中段以降の通路側の席が私の中でベストなんです。

で、今回は通常のチケット以外に、公演Tシャツが付いて、
更に一般のお客さんより10分早く入場できるチケットがあったので、
これを購入してました。
その分、チケ代は倍になりましたが、後方の通路側の席を選べました。
この日は撮影が入ってたんだけど、そのカメラと同じ位置にしました。
一番いい角度って事だしね。

それに、前回のネコ脱出と劇団foolとのコラボ公演の時、
欲しかった色の公演Tシャツが初日に瞬殺だったそうです。
今回もデザインを期待していたので、Tシャツ付きが嬉しかったです。
Lサイズでしたが、着れました(笑)

一般のお客さんが入場するまでは溝口さんがダラダラトークで盛り上げてました。



そして、一般のお客さんが入場してきたら、足立雄太郎さんも加わりました。



さらにはこの日の前説ゲストとして、良文さん、畠山さん、山内さんが登場。


毎回、本編で日替わりでやってる小芝居を。
ここで、ネコ脱出のよっしーの曲が流れてました。
これ、本編でも流れてました。
何か凄い。



今回、物語には3つの里が出てきます。

劇団foolの劇団員のみの【黒の里】は平和を愛し、自由を求める里。
そして、C.C.C陣営としてのの【白の里】は戦いにほこりを持ち、秩序を守る里です。
更にはゲストによる【赤の里】も出てきます。

この【赤の里】にはネコ主宰の高倉良文さん、ショーGEKIの吉川亜州香さん、
そして、中山ヤスカさんと、顔馴染みな方が出演。
ますます楽しみになりました。

Webに出ていたあらすじはこんな感じ。

対立する二つの里があった。 

秩序を作り、戦を良しとする「白の里」 
自由を愛し、戦を悪しとする「黒の里」 

白と黒は幾度も戦い 
何十年も睨み合いを続けている。 

しかし 
二人の王が会する時より時代は大きく動き出すことになる... 

己の理想の為に命をかけて想いを貫く 
その想いが『天』に届いた時 
人は一歩前進する。 

「我々は空をも超える理想の里」 
「どこまでも高い空のような里」 

「『天』を作り出す」

そして、今回のキャストです。
今回、チケット発売日までに毎日、それぞれのキャストのキャラが発表されてました。
事前に分かってるのはありがたいです(笑)

【白の里】

シシ(白の里の王):秤谷建一郎
トラ(白の里の特攻隊長):小菅博之
オオカミ(王の腹心):村上貴弘
ヒョウ(若き参謀):加藤智彩
タヌキ(里の愛され腹鼓):田中琢磨
キツネ(里きっての狙撃狐):阿川祐未
イヌ:渡久山孝洋
ネコ(里の気まぐれ姉御):マリコ
コウモリ(白の里の民?):藤谷慶太朗
ウサギ(一直線なムードメーカー):佐藤こてつ
ウシ(老獪なかつての最強):江本和広
クマ(泰然自若な優しき相談役):新八
サル(頭脳明晰な管理役):足立雄大郎

【黒の里】

鴉(黒の国の王):溝口優
鷹(黒の里の剣士):星広行
鷲(黒の里の女戦士):森智子
梟(黒の里の闘士):二葉泰亮
燕(黒の里の伝令使):山田盛生
鳩(黒の里の看護士):山口知里
雀(黒の里の測量士):宇佐美裕志
千鳥(黒の里の戦士見習い):竹井沙紀
鶯(黒の里のまとめ役):佐京充
鴎(黒の里の流浪人):宮藤あずさ
雉(黒の里の保育士):中村真由香
隼(黒の里の警護人):矢島遼大

【赤の里】

蛇姫(赤の里の女王):吉川亜州香(ショーGEKI/10・QUALT)
龍蛇(赤の里の女王の妹):中山ヤスカ
鰐淵(赤の里の女王直属執事):高倉良文(ネコ脱出)
万亀(赤の里の女王直属相談役):畠山豪介(演劇研究所ガラクタらぼ)
蛇煌(赤の里の皇子):ゲッツ
紅蜥蜴(赤の里の女王直属戦闘員):山内里紗(Acter's Live Theater)

舞台は、、、
上に書いてある通りです。
シシは妹であるヒョウを特使として、和平交渉に向かわせます。
黒の里の王である鴉が一人で向かいます。

鴉は平和を愛して、誰とでも友達になれる素敵なキャラでした。
そんな鴉にヒョウは戸惑います。
が、白の里の和平案は領地を差し出し、今後の戦争に協力するという、和平ではなく、無条件降伏と同じ。
それは出来ないという鴉。

すると、突然、雪崩が。
鴉は何とかヒョウを助け出します。
が、弓矢に襲われてしまいます。
ヒョウの目に当たり、見えなくなってしまいます。
そんなヒョウを守ろうとする鴉。
が、鴉は斬られてしまいます。

そんな鴉をコウモリが連れ去ります。
そして、倒れていたヒョウは赤の里の人達が連れ帰ります。

白の里では黒の里の裏切りによってヒョウは殺されたのだと。
黒の里では鴉が殺されたとして、自分が鴉に行けと言った事を後悔する者が。
そのため、戦いは激しさを増します。

って感じで進んでいきます。
これね、基本的には悪者が出てこないんですよ。
そして、それぞれのキャラにスポットが当たってるから、より感情移入しちゃって、ずっと涙目で見てしまってました。
本当に面白かったです。
ラストも素敵でした。
見れて良かったです。

終演後は役者さん達とお話を、、、
と思ってたんだけど、劇場内での面会で、なかなか辿り着けず。
向かおうとすると役者さんが反対側に移動したりでタイミングも合わず。
良文さんとは何とかお話出来たけど、ヤスカさんと亜州香さんには手を振るだけで終わりました。
溝口さんには近付けず。
でも、物販にいらした新八さんとはお話出来ました。