劇団四季の『人間になりたがった猫』見終わりました。



これまで四季の舞台はたくさん見てます。
が、ファミリーミュージカルを見る機会があんまりありませんでした。
なので、この作品を見るのは今回が初めて。
まあ、今年はファミミュ系をよく見てますからね。

ちなみに、、、私は今週に入るまで、ずっとタイトルを、
『人間になりたかった猫』だと思い込んでました(苦笑)
「なりたかった」と「なりたがった」とでは微妙に違いますもんね。

今回の会場は、京都府長岡京記念文化会館。



当然、初めてきました。
会場にはかなり早めに着きました。
会場によっては早めにロビー開場する場合もありますしね。

でも、この日は開場が2分程押しました。
普通ならこれくらいの遅れはよくあるんだけど、四季の公演では滅多にないですよね。
そもそも、会場の外にもロビー内にも今回の公演のポスターが1枚もありませんでした。
こういうのは珍しいですよね。
なので、着いた時は「合ってるよな」って感じでチケットやらWebで確認しました(苦笑)

今回の席は17列目とかなり後方でした。
まぁ、予約したのがかなり遅かったですしね。

Webに出ていたあらすじはこんな感じ。

ぼくは猫のライオネル。
ある日、ご主人で魔法使いのステファヌス博士に口答えをしたら、
バツとして2日間人間にさせられちゃった。

でもほんとはね、ぼくはずっと人間になりたかったんだよ。

さっそくブライトフォードの町へ出かけてみたら…
出会ったんだ、可愛い女の子、ジリアンに!

でも彼女は意地悪な役人のスワガードに、
ひどい目にあわされていた。救い出さなきゃ!

・・・最初はびっくりしてばかりだったけど、こうしてぼくは知ったんだ。
恋する気持ちも、涙も、仲間の素晴らしさも。
人間ってとってもステキなんだね。

この感動を早くみなさんに伝えたいなあ!ぜひ来てください。
劇場で待っています。

へぇー、こんな物語だったんですね。
全く知りませんでした。

そして、今回のキャストです。




ステファネス:星野元信
ライオネル:分部惇平
ジリアン:五所真理子
タドベリ:飯田洋輔
トリバー:増山美保
スワガード:荒木勝

男性アンサンブル
押田柊、嶋野達也、塩地仁、中田雄太
菊池貴大、塚田正樹、戸高圭介

女性アンサンブル
水田菜月、白川萌花、高橋えみ、山脇麻衣
権守美加子、鈴木晶子、高水彩圭、江國冴香
小菅舞、原口明子

あんまり見慣れないキャストの方ばかりです。
メインキャストでは五所さんは7年前に『ウィキッド』のアンサンブルで見て以来です。
飯田さんは色々と拝見してます。
増山さんは主にアンサンブルで色々と拝見してます。
荒木さんはプンバァのイメージが強いです。
その他の方は今回が初見です。

その他のアンサンブルの方は中田さんを一度、小菅さんを二度見てるだけで、
他の方は全くの初見です。

で、舞台は凄く面白かったです。
コメディ要素もあるし、パーティーのシーンではダンスの見せ場もあったし、、、
全体的にダンスが多目なんですね。
なので、見ていて凄く楽しかったです。

主人公のライオネルを演じた分部さん。
優しい歌声でした。
で、この物語、猫が人間になってます。
つまり、猫です(笑)
『キャッツ』っぽい動きが見れて、個人的にツボでした。
それに、目を引くような動きもあったし、凄かったです。

ファミリーミュージカルは安心して見られますよね。
悪者が出てきても改心するし、メッセージ性の強い歌をみんな(客席も)で歌うシーンも必ずありますし。
今回も楽しかったです。

そして、ファミミュの一番の醍醐味、それは「ロビーでお待ちしてます」の言葉とともに、キャストの皆さんが客席へ降りてきて、ロビーでお見送りしてくれるんですよねぇ。

今回も星野さん、分部さん、飯田さん、他、女性アンサンブルの方数人と握手して頂けました。
こういう事は通常、ありえないですもんね。