続きです








そして息子が学校に行かなくなる前、私は体調を少し崩した


少し動くと胸が苦しい


動悸がする


試しに血圧を測ってみたらびっくりするくらい高かった



それでも毎日飲んでしまう


朝が辛くなってくる


今日は飲まないぞ、と起きた時に思う


でも夕方頃になると頑張ったご褒美にちょっとくらい、と飲みたくなる


ダメだ、ダメだと自分を否定する


でも夕方には飲む


少しだけにするつもりが随分飲んでしまう


毎日その繰り返し



昼間から飲んで子どもの送迎ができなくなるなどはしたくなくて、取り乱すような状態にはならなかった。


なんとか理性が勝っていた


でも、身体は悲鳴を上げいたんだと思う


毎朝後悔の日々


毎日もう死んでいいと思いながら生きていた


死にたい


生きてる意味ってあるんだろうか


私がいなくても大丈夫じゃないかという思いが


ずっと頭の中から離れなかった





やりたいことやりたくないこと


我慢していること


無理をしていること


自分の気持ちにも蓋をして、嘘ついて過ごしてきたツケが依存症として出てしまったと思った



もうお酒をやめたい

ずっとそう思っていた


でも

飲むと楽しい

飲むと気分が元気になる

だからまた飲んでしまう



意志が弱くて嫌になる