嘘の上塗り 恥の上塗り | 偕楽園血圧日記
2018年10月13日(土)

嘘の上塗り 恥の上塗り

テーマ:国際関係

 う~ん。ヤマトの主砲の威力がやたらとすごかったことはあっさりとスルーか。「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」。
 勝手に軍艦を動かしたこともまるで問題になっていないようだし。せっかく「2199」で「アニメ軍隊ではない規律のあるっぽい感じ」を追求しようとしていたというのに、ここにきて「やっぱりか」になってしまったな(苦笑)。
 まあ、そこまでやっていると尺が足りなくなるからというのだろうけど。

 


 さて、(2018/09/23の記事、彼らは北に旗を立てて集ったということだ)で取り上げたソ・ギョンドク「侮日活動家」の「国際観艦式に招かれた自衛艦は『戦犯旗』旭日旗を降ろしてこい」というイチャモンメールから始まった騒動、ネットの情報では、参加した各国の様子は、

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■ボイコット、遅刻
日本:ボイコット
中国:ボイコット
マレーシア:当日ドタキャン
フィリピン:遅刻

■メインマストに軍艦旗
(メインマストに軍艦旗は「本艦は戦闘中」の意味
表敬訪問や観艦式ではホスト国の国旗をメインマストに揚げて、軍艦旗は艦尾もしくは桁の低いマストに揚げるのがマナー )
ロシア
オーストラリア
カナダ
ベトナム
アメリカ

■その他
ブルネイ 軍艦旗
インド 軍艦旗
タイ 大型の軍艦旗
シンガポール 韓国旗を半旗

(厳選! 韓国情報「韓国観艦式、マレーシアが当日ドタキャン、フィリピンは遅刻 当初は14カ国予定も、結局10カ国のみ参加」より)

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 ということだったらしい。

 ネットの書き込みなのでどこまで正しいのかはわからないが、

 


 こういう画像もあるので、だいたいあっているのだろうと思う。

 上の書き込みにもあるように、メインマストに軍艦旗を掲げるのは「戦闘中」を示すもの(そして以前のエントリーで書いたように、軍艦旗を降ろすのは降伏のサインである)なので、それだけでも「おいおい」なのだが、シンガポールに至っては……いったい何に弔意を示しているのだろう?

 まあこの様子を見るに、ソ・ギョンドク活動家の、

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 徐敬徳(ソ・ギョンドク)誠信女子大教授が今月10日から済州(チェジュ)で開催される大韓民国海軍国際観艦式に参加する世界45カ国の海軍に「日本の海上自衛艦旗は戦犯旗」という内容のメールを送った。これに先立ち海上自衛隊は「旭日旗は降ろせない」という立場を表していた。
(中略)
 日本政府は先月28日、自国のメディアを通じて「非常識な要求」と主張したのに続き、29日にも「礼儀を欠く行為」と明らかにするなど反発の程度を高めている。
 これに対し徐教授は「もし韓国側の要求を無視して日本海上自衛隊が戦犯旗を付ければ、
世界の主要メディアにこうした事実を知らせ、『国際的な恥』をかかせる計画」と明らかにした。
 中央日報日本語版 10/1(月) 13:35配信「徐敬徳教授、世界の海軍に「旭日旗は戦犯旗」とメール送信」より

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 という目論見とは逆に、韓国海軍が恥をかいただけに終わったわけであるが、本当に「嫌がらせに全身全霊をかけることならどんなこともいとわず」という彼らの国民性は、

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 韓国 観艦式 秀吉と戦った将軍象徴の旗掲揚 当初説明と矛盾も


(写真、NHKニュース画面より)

 韓国は、11日行った国際観艦式で、ムン・ジェイン(文在寅)大統領が演説をした駆逐艦に豊臣秀吉の朝鮮侵略と戦った将軍を象徴する旗を掲げました。今回の観艦式には、海上自衛隊も艦船を派遣する予定でしたが、韓国が「旭日旗」と呼ばれる旗を掲げるのは認められないと伝えてきたため、派遣を見送った経緯があります。
 国際観艦式は11日、韓国南部のチェジュ(済州)島の沖合で行われ、韓国軍の艦船をはじめ、アメリカ軍の原子力空母「ロナルド・レーガン」など、11か国の合わせて39隻が参加しました。
 ムン・ジェイン大統領は、韓国軍の駆逐艦の甲板で、豊臣秀吉の朝鮮侵略の際に水軍を率いて戦ったイ・スンシン将軍に言及した演説をしましたが、駆逐艦には当時、イ・スンシン(李舜臣)将軍が使ったものと同じデザインだという旗が掲げられました。
 この旗について韓国大統領府は「未来の海洋強国への意志を表明したもの」と説明しています。
(後略)
 NHKニュース 2018年10月11日 19時08分

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「恥の上塗り」までやっているのだから、あきれることこの上ない。

(2018/09/23の記事、彼らは北に旗を立てて集ったということだ)で引用したレコードチャイナの記事にあるように、韓国政府は参加各国に対して「国旗以外の旗を掲げないように要請」していた。それなのに、当のホスト国がその要請に従わず、「軍旗でもない、海洋法で定められた信号旗でもない」飾り旗を受謁艦に掲げたのだ。
 
 どこまで自分たちの行為に責任を持たないのだろう。
 いや、それ以上に馬鹿馬鹿しいのは、どこから引っ張ってきたのかNHKは「イ・スンシンが秀吉と戦った時のなんたら」という話を無邪気に書き連ねているところだ。

 この旗にそういう謂れなどまるでないことは、すぐにネットで指摘された。

 


 私も指摘されている韓国のウィキペディアを翻訳してみたが、なるほど確かに、「イ・スンシン」も「秀吉」の名も出てこない。出てくるのは「アメリカとの小競り合い」のことだけである。
 文禄・慶長の駅の頃にもこの旗のようなものはあったのかもしれないが、「イ・スンシンが使った」などは、まったく韓国人は思ってもいなかった。

 ならばムン大統領は、観艦式に出席した米艦に向かって「嫌がらせ」をしたということになる。いやはや。


 だが、日本政府がこの旗のことで抗議をしたという記事に、

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 岩屋防衛相「コメントしない」 旭日旗不掲揚要求で日本不参加の韓国観艦式 抗日の象徴「将軍旗」掲揚に「お察しいただければ」

 岩屋毅(たけし)防衛相は12日午前の記者会見で、日本が自衛艦の派遣を見送った韓国主催の国際観艦式に、オーストラリアやタイなど数カ国が自国の軍艦旗を掲げて参加したことについて「他国軍の運用についてコメントするのは適切ではない」と言及を避けた。その上で「(日本が)参加できなかったのは残念だ。未来志向で韓国との関係進展に努める」と述べた。
 韓国は参加国に対し、自国と韓国の国旗のみを艦艇に掲げるよう異例の通知を出したが、日本は「自衛艦旗の掲揚は国内法や国際法で定められている」と拒否し、自衛艦の派遣を見送った。
 一方、韓国は観艦式で文在寅(ムン・ジェイン)大統領が演説をした駆逐艦に「抗日」の象徴として英雄視される李氏朝鮮の李舜臣(イ・スンシン)将軍の旗を掲揚した。国旗以外の掲揚自粛を求めた対応と矛盾しているが、岩屋氏は記者会見で「答えにくい。お察しいただければ」と述べるにとどめた。
 産経新聞 10/12(金) 13:19


 国際観艦式で韓国「抗日」旗 日本政府が抗議

 政府は12日、日本が自衛艦派遣を見送った韓国での国際観艦式で、韓国艦艇に「抗日」を象徴する旗が掲揚されたことについて、外交ルートを通じ韓国側に抗議した。韓国は参加各国に自国と韓国の国旗のみを艦艇に掲げるよう要請したが自ら矛盾する対応をとり、政府は在韓、在日両大使館を通じ「残念だ」と申し入れた。
 韓国は11日に南部済州島(チェジュド)で開かれた観艦式で、文在寅(ムンジェイン)大統領が乗艦する駆逐艦の左舷のメーンマストに、抗日の象徴として英雄視される李氏朝鮮の李舜臣(イスンシン)将軍の旗を掲揚した。一方、参加国には自国と韓国の国旗のみを掲揚するよう通知。日本は「自衛艦旗の掲揚は義務だ」と主張し、観艦式への参加を見送った。
 海上自衛隊などによると、観艦式に参加した全ての各国海軍が韓国の通知を守らず、軍艦旗を掲揚して海上パレードに臨んだ。
 産経新聞 10/12(金) 18:13

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 この「フィクション」が書かれ続けるようならば、韓国人の記憶は簡単に「イ・スンシンが掲げた旗でなんたら」になってしまうので、気を付けなくては。

 いや、すでに、

 


 そういう「記憶の上書き」を行っている韓国人もいるようで。

 何度でも繰り返すが、「旭日旗騒動」は(2011/01/27の記事、未来への障害)で書いたように、2011年のアジアカップで韓国選手が「人種差別パフォーマンス」をごまかそうとしたことに端を発するものである。冒頭名前を挙げたソ・ギョンドク活動家のような人間がそこに目をつけた。
 彼のような人間が「戦犯旗」という造語をして世界中に「嘘」をばらまき、イチャモンをつけ、旭日旗を使っていた白人たちが「面倒くさいからとりあえず従っておこう」とやっているうちに、「これは日本を貶めるだけではなく白人に頭を下げさせて優越感に浸れる」と見た韓国人たちがどんどん「記憶の上書き」をしていったものである。
 その「嘘」をさらに持続させるために、韓国人は今度は「江華島事件でのアメリカとの小競り合いで奪われた旗」を「秀吉軍を破った英雄の旗」という「嘘」で上書きしはじめた。

 こういう国の人間が「歴史がなんたら」といって日本に難癖をつけてきたからといって、まともに相手にする必要などあるだろうか。
 防衛大臣も「お察しいただければ」などと言葉を濁している場合ではない。聞かれたらはっきりと「なんで江華島事件でアメリカに取られた旗なんか掲げているんですかねぇ」と、事実を冷静にいってやればいいのだ。


 日本人は、「自分のやったことで人が笑顔になることに嬉しさを感じる」人が多い。
 その一方で、世界には「自分でやったことで人が悔しがる顔を見るのが嬉しい」文化を持つ国もある。
 そういう社会文化を持つ相手に生半可な講義など無意味。
「てめえがその気ならばこっちはこうだ」という姿勢を見せることを、心がけていかなくては。


 本日の修行

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 サンタが世界から集合 佐賀で忍術学ぶ


(写真、西日本新聞より。有田町の泉山磁石場で子どもガイドの解説を聞くサンタクロースたち)

 佐賀県内に世界各地のサンタクロースが集まる「サガサンタサミット2018」が7~10日にあり、欧米やアジアのサンタと家族15人が佐賀市のほか、有田町や嬉野市、鹿島市を訪れた。
 一行は8日、日本の磁器発祥地とされる有田町の泉山磁石場を訪問。地元の子どもたちが歴史を解説すると、サンタたちは顔を上気させ「メリークリスマス」と大合唱した。窯元の煙突群もじっくり視察。大山小5年の岩崎紗和さん(10)は「本当に(サンタが)いるとは思わなかった」と目を丸くしていた。
 9日には嬉野市の元祖忍者村・肥前夢街道で忍者に「壁抜けの術」を学び、鹿島市の有明海に広がる干潟では名物の潟スキーに挑戦した。重量感のあるサンタたちは干潟の泥に沈み込み悪戦苦闘。米国のサンタ、ダグラス・ゴーウィンさん(60)は「クリスマス本番に備えたトレーニングになった。佐賀のそりはなかなか難しい。自分のそりは絶対泥にはまらないようにしたい」と笑顔を忘れな>かった。
 西日本新聞 10/12(金) 11:03

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壁抜けの術」?!
 うんうん。日本の家屋には人が入れるような煙突がないからねぇ。
 いやはや、サンタさんも大変だ。

 住居不法侵入で咎められたからといって、煙球を投げちゃだめですよ(笑)。

 

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