被災者を政局の道具に使うな、馬鹿者が!(怒) | 偕楽園血圧日記
2018年07月10日(火)

被災者を政局の道具に使うな、馬鹿者が!(怒)

テーマ:政治

 西日本の豪雨はひとまず区切りがついたようだが、まだ台風が動いていたりと注意が必要です。
 NHKニュースによると「雨が降っていないのに土砂崩れがあって」という例もあるそうなので、避難されている方は「俺が大丈夫だと思ったら大丈夫だ」といわず、慎重な上にも慎重な判断をしていただきたい。

 水戸でも二十年前の平成十年には市内北部を流れる那珂川が大雨で氾濫し、馬の背台地の下にある町が水浸しになったことがある。
 当時水戸では下水道の普及率もまだ低く、そのあたりに住んでいた知り合いの言葉では「うんこがぷかぷか浮いてた」とか。実際、水が引いた後もしばらくは町に変な臭いがついていたのを思い出す。
 今回出水した地方も、当分はその後始末で頑張らなくてはならなくなるわけで。
 こういう時に日本人は「迷惑かけてしまってすみません」というネガティブな気持ちになってしまう人も多いのですが、こういう時には、同胞たる国民仲間に迷惑かけてもいいんですから。


 さて、昨日も取り上げたように、その水害への対応で欧州・中東歴訪を中止した安倍総理だが、それについて、

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 EPA、東京で17日署名=首相訪欧中止で変更―日EU

【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)欧州委員会の報道官は9日、日本とEUの経済連携協定(EPA)について、17日にユンケル委員長が訪日し、協定への署名を行うと明らかにした。
 当初は11日にブリュッセルで開催される日EU首脳会談で署名を予定していたが、西日本を中心とする豪雨災害への対応を優先するため安倍晋三首相が訪欧を中止したことを踏まえ、首脳会談の日程を変更した。
 日本政府も9日、安倍首相とユンケル委員長がこの日、電話会談を行ったと発表。「17日に東京で日EU定期首脳会談を開催する方向で調整を行うことで一致した」と明らかにした。菅義偉官房長官も9日午後の記者会見で「早期署名を行うべく調整をしているところだ」と述べていた。
 日本とEUは2019年の協定発効を目指している。変更を短期間にとどめるのは、協定の早期発効を急ぎたい双方の思惑が一致した結果とみられる。
 これに先立ちEUのトゥスク大統領も9日、首脳会談を「来週、東京で開催する用意がある」とツイッターを通じて明らかにし、豪雨災害を踏まえ日本国民と安倍首相へのお悔やみと欧州の連帯を表明していた。「EUはできる限りの支援をする」と強調した。 
 時事通信 7/9(月) 18:24

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 わざわざEU委員長の方から出向いてきてくれるという申し出があったという。

 さらにはEU大統領も、

 


 首脳会談の場を東京に求めたいと日本語でツイートしてくれている。

 それほど今回の欧州訪問には意味があると向こうが思ってくれていたわけで、これを「国外逃亡!」と罵っていた立民の国対委員長(2018/07/06の記事、「お前らは国会前の交差点で騒いでろ!(怒)」参照)がどれほど「政治音痴のトラッシュ」なのかがよくわかる話だ。


 昨日も取り上げた時事通信などは、一夜明けてもまだ、

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 安倍首相、世論意識し災害対応優先=外遊中止、総裁選への懸念も

 安倍晋三首相が外遊を中止したのは、西日本豪雨で多数の死者が出ている中で災害対応をおろそかにすれば、世論の反発が避けられないと判断したためだ。
 9月の自民党総裁選への影響を懸念する声も上がっている。一方、野党は国会審議より災害対応を優先するよう政府に申し入れ。世論をにらんだ与野党の駆け引きが活発化している。
(中略)
 西日本豪雨では日ごとに死者が増えており、政府はいまだに被害の全容を把握できていない。こうした中で首相が外国訪問に出発すれば、内閣支持率の下落要因となるのは必至。政府関係者は「総裁選で地方票を失う可能性があった」との見方を示した。首相は被災地を視察してから出発することも検討したが、「政権担当能力を示す機会」(閣僚経験者)との方針に転換した。
(後略)
 時事通信 7/10(火) 7:04

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 こんな記事を書いているが、いったい「誰」が「世論の反発が避けられないと判断」したというのだろうか。時事の記者は誰からその話を聞いたのだろうか
 時事に限らずこの手の主語のはっきりしない「断定」記事はちょくちょくみられる。上で引用したEU委員長訪日のニュースの中にも、もっとよくわかる形で入っている。だが、これは単に「記者がそう思った」というレッテル貼りをしているだけではないのか?

 今までどれほどこの手の「誘導」に日本人は騙されてきただろう。
西日本豪雨では日ごとに死者が増えており、政府はいまだに被害の全容を把握できていない。こうした中で首相が外国訪問に出発すれば、内閣支持率の下落要因となるのは必至」と書く、その「必至」を作り出すのは誰なのか。
 ツイッターで「外遊とは遊びに行くことだ」と安倍総理を罵っているのはいつもの「反安倍」勢力で、それに反論している人間もいるが、多くの人は「関心がない」というのが実情ではないのか。

 そこに付け込んで、

 


 こういう人間や、

 


 こういう人間が大騒ぎし、メディアがそれに便乗することで「政局騒ぎ」を起こしてきた。それだけのことではないのか。

 それで政府の足を引っ張って「総理大臣の一年交代」という状況を生み出し、さらにそれで「日本はだめだ」と騒ぐ。
 そのくせようやくある程度の期間を務める総理大臣が出てきても、その政治信条が気に食わない(具体的には「憲法改正」)となれば、「長期政権が独裁が腐敗が」。

 オウムが起こした松本サリン事件」の時に一般会社員を犯人扱いした杉尾議員(当時は民放局アナウンサー)は「(安倍総理が頑張っている姿は)被災者には見えなかった」といっているが、上で書いた那珂川水害の時、被災地の人間には総理大臣の姿など初めから視界の外だったよ。そんな指揮系統の上の方など、見えるわけがない。見えるのは「市長」の姿だ。当たり前ではないか。
世論をにらんだ与野党の駆け引きなどというものはくだらない「政局野郎」が作っているもので、それこそ「被災者無視のドタバタ騒ぎ」である


 まったく。

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 「どんな非難も受ける」=自民・竹下氏、5日の懇親会で―西日本豪雨

 自民党の竹下亘総務会長は9日の記者会見で、西日本を中心に大雨が続いていた5日に東京・赤坂の衆院議員宿舎で定例の懇親会を開催したことについて、「もう開いてしまっているので、どのような非難もお受けする」と述べた。
 竹下氏は「これだけすごい災害になるという予想は持っていなかった」とも語った。
 懇親会「赤坂自民亭」には、党所属議員数十人が出席し、安倍晋三首相や自民党の岸田文雄政調会長も参加した。 
 時事通信 7/9(月) 20:42

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 この人も余計なことを言うから、

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 首相らの議員宿舎の酒席、蓮舫氏「責任感あまりに欠如」

■蓮舫・立憲民主党参院幹事長(発言録)
(5日夜に自民党議員が議員宿舎で酒席を開いたことについて)まず驚いたのは(安倍晋三)総理も出席していたことだ。気象庁が8日にかけて歴史的な豪雨になるという警戒を呼びかけていた夜だ。九州と北海道では、すでに避難者も出ていた時に、総理が出て、救助要請を受ける立場の小野寺(五典)防衛相が出て、翌日異例の7人の(死刑)執行に署名した上川(陽子)法相が出て、最も国民が災害でつらい時に寄り添うべき(吉野正芳)復興相も出て、自民の政策責任者(の岸田文雄政調会長)も広島出身なのに出られて。そして楽しそうに宴の写真が出回ったときに、まさかと思いました。責任感があまりにも欠如しているとしか思えない。これは言い繕えないと思います。(国会内で記者団に)
 朝日新聞デジタル 7/10(火) 17:49

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 さっさくだぽハゼのように食いついて、ツイッターで「バカ」をさらしている人間と同じことを言う「政治家」が現れるじゃないか。

「オウム死刑囚の執行前」に至っては「だからいちいち政府関係者は沈痛にしていろというのか」とあきれるほどで相手にするのもくだらないのだが、大雨被害の方にしても、5日といえば京都の桂川の水位が上がって渡月橋が沈みそうになっている映像が流れ、神戸で土砂崩れが起きていたような時点であり、中国・四国地方でここまでひどい状況になるとは誰も知らなかった時である。
 大川小の津波裁判といい、今やたらとこの手の「今それを知っている自分がそれを知らなかった過去の他人を攻撃、断罪する」というとんでもない行為が流行っているようだが、そういう「神になれ」と求める非難ほど意味のないものはない

 大東亜戦争に向けた「開戦非難」から脈々と続くこの手の「未来の視点で過去を裁く」という悪い慣習は、そろそろ捨てるべきだ。
 それを使って他人の足を引っ張る下種行為もな!


 おまけ。

 上で取り上げたような「あちこち噛みつく」風潮が蔓延しているおかげか、

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 西日本豪雨 国民民主党が全議員研修会を中止

 国民民主党は10日の拡大執行役員会で、西日本豪雨を受け、東京都内で17、18両日に開催を予定していた全議員研修会を中止する方針を確認した。
 11日の総務会で正式に決定する。
 産経新聞 7/10(火) 18:44

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 国民民主が議員研修会を中止してしまったというが、なにをやっているのだか。

 いいではないか、研修。
 そこでしっかりと今回の水害について意見を交わし、「我々は何をしていくべきか」を議論すれば。

 ちょうど、

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 西日本豪雨 衆院で災害対策求める決議を採択

 衆院は10日午後の本会議で、西日本豪雨の深刻な被害を受け、政府に災害状況の全容解明や早期の激甚災害指定などの災害対策を求める決議を採択した。
 決議では「政府は国の総力を挙げて、速やかな被災地の住民救済、安心・安全の避難所運営、被災者の心のケアや健康の確保を含む生活の回復と復興を実現すること」と強調した。
 産経新聞 7/10(火) 13:59

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 衆院の方でこんな決議が行われたのだから、参院の野党第一党である国民民主も、民主党時代に自分たちが唱えた「コンクリートから人へ」がどれほど国民を傷つける結果になったかを直視し、「必要な公共事業は国民の利益」だという方針を打ち出していくことは、来年度の予算を考えるときに非常に「意味ある」ものになる。

 それができれば、彼らにも「生き残る」どころか「党勢伸張」の目が出てくる可能性も、なくはない。


 本日のクールランニング。

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 「温泉」ならぬ「冷泉」?氷の塊並べて一風変わった納涼―中国


(写真、レコードチャイナより)

 ここ数日、河南省の大部分の地域では高温の天気が続いており、多くの観光客は暑気払いを目的とした目的地を一番に選んでいる。中国新聞網が伝えた。
 平頂山市の堯山福泉では、炎天下の天候に合わせて企画されたユニークな「温泉」ならぬ「冷泉」が多くの観光客から人気を集めている。冷たい水に浸かるだけでなく、氷の塊を担いでみたり、砕いたりして、観光客たちは真夏に「暑さと冷たさ」が入り混じった一風変わった納涼体験を楽しむことができる。(提供/人民網日本語版・編集/YK)
 レコードチャイナ 07月09日 00:30

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 六月末に梅雨が明けてから問うもの、関東は暑い日が続いている。

 支那大陸の方もかなり暑いようだが……こんな「漫画」のようなことを本当にやってしまう中国人の行動力は、まことに恐れ入るなぁ。
 このバイタリティは、日本人も見習うべきところだ。


 

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