「デマ煽り民主主義」には終焉を | 偕楽園血圧日記
2018年06月12日(火)

「デマ煽り民主主義」には終焉を

テーマ:政治

 米朝首脳会談の様子を中継するNHKを見ていたら、「ツイッターで首脳が~」とやりだして、なんともあきれてしまった。
 そんな話は拙ブログなどでもできること。金を貰って専門で取材をやっている報道機関ならば、そのつぶやきの「前段階」の話をとってきて「なんぼ」だろうが。
 ただでさえ偏向報道が問題になっている現状でこんなことをやっているようでは、以前書いたように、将来の報道は本当に「個々人が情報発信するネットの声」にとってかわられてしまうぞ。

 その米朝会談については、NHKが内容もわからないまま繰り返していた「合意文書」などについての情報や各国の動きが見えるようになってから取り上げるとして……。

++++++++++++++++
 与党系の花角氏初当選=野党推薦候補と激戦制す―新潟知事選

 米山隆一前知事の辞職に伴う新潟県知事選は10日投開票され、無所属新人で前海上保安庁次長の花角英世氏(60)=自民、公明支持=が、前県議の池田千賀子氏(57)=立憲民主、国民民主、共産、自由、社民推薦=と元同県五泉市議の安中聡氏(40)の無所属新人2人を破り、初当選を確実にした。
 今回の知事選は事実上の与野党対決。与党が支援した花角氏の勝利は、今秋の党総裁選と来年の統一地方選、参院選に向けた安倍晋三首相の政権運営にプラスとなりそうだ。
 一方、森友・加計学園問題で首相を追及してきた野党側にとって、「野党統一候補」として支援した池田氏の落選は痛手となった。統一地方選と参院選を控え共闘戦略にも影響を与えるとみられる。 
 時事通信 6/10(日) 23:19

++++++++++++++++

 新潟県知事選挙で、自公系が推した花角候補が当選した。

 田中角栄の反動か野党の地盤になっていた新潟県でこの結果が出たのは非常に多きい意味があるのだが……。

++++++++++++++++
 野党幹部「政権批判の声示された」…新潟知事選

 立憲民主党の近藤昭一選挙対策委員長は10日夜、事実上の与野党対決となった新潟県知事選で、自民、公明両党が支持した前海上保安庁次長の花角英世氏が初当選を決めたことについて、「今後の新潟県政における原発政策について、県民の意思に沿った行政が進められるよう引き続き注視していきたい」とのコメントを発表した。
 近藤氏は、「森友・加計(かけ)学園問題にみられる公文書改ざんや虚偽答弁など、国民の不信感を増幅させた安倍政権への批判の声は今回の投票でも示された」とも指摘した。
 立民など野党5党は、前新潟県議の池田千賀子氏を野党統一候補として推薦していた。
 国民民主党の大島敦選対委員長も談話を発表し、「池田氏への支持の広がりは、新潟における安倍内閣の危うい政治運営に異議を唱える声が広がっていたという証左に他ならない」と強調した。
 読売新聞 6/10(日) 23:35


 【新潟県知事選】無所属の会・岡田克也代表「野党結束が政権与党への対抗力となり得ること示した」

 衆院会派「無所属の会」の岡田克也代表は10日夜、新潟県知事選で同会など野党6党派が推薦した新人候補の落選が確実になったことを受け「自公政権に対する国民の不信、怒りの声を多数いただきながら、その声を結果につなげられなかったことは大変残念だ」との談話を発表した。
 一方で「政権与党が全力で組織戦を展開するなか、草の根の選挙で戦った候補が接戦となったことは、野党が結束して戦うことで政権与党への大きな対抗力となり得ることを改めて示した」との認識を強調した。「無所属の会が果たすべき役割は小さくない。残された終盤国会においても、野党の連携・協力のもと安倍晋三政権に徹底論戦を挑む」とも訴えた。
 産経新聞 06月10日 23:09


 与党、安倍政権信任された みそぎにはならない、野党

 新潟県知事選で10日、与党が支持した前海上保安庁次長花角英世氏が当選したことを受け、与党内には「安倍政権が信任された」(自民党の閣僚経験者)と安堵の声が広がった。5党が共闘した野党側は「中央と地方の政治は全く別だ。安倍政権が『不祥事のみそぎが済んだ』と言うならば、とんでもない」(立憲民主党の長妻昭代表代行)とけん制した。
 自民党の二階俊博幹事長は10日夜、党本部で記者団に「際どい差だったが、勝利を収めることができた。油断することなく、今後の政権運営に全力を尽くしたい」と述べた。
 共同通信 06月10日 23:56

++++++++++++++++

 民共連合は相変わらず「国政がどうの」と県知事選挙で国政を語ることばかり。
 野党統一候補が優勢だと伝えられていた時には「これで安倍に引導だ!」「総裁三戦も阻止!」とはしゃいでいたことなどどこへやら、「勝ったのはそのモビルスーツのおかげだ!」的な負け惜しみを言い始めている。

 落選した彼らの推薦候補は、

++++++++++++++++
 新潟県知事選「なぜ支持広がらなかったのか」 戸惑う池田千賀子陣営

 接戦を繰り広げたものの、僅かに及ばなかった元県議の池田千賀子氏(57)=立民、国民、共産、自由、社民推薦=は10日夜、「手厚いご支援を頂いてきたにも関わらず、当選できなかったのは私の力不足。本当に申し訳ない」と敗戦の弁を述べた。
(中略)
 落選を受け、社民党県連の小山芳元代表は「全力を尽くして手応えもあったが、原発という争点がぼやかされてしまったのが大きい」。民進党県連の大渕健代表職務代行は「なぜ支持が広がらなかったのか、情報を集めて分析していかないと先の選挙には進めないだろう」と語った。
 産経新聞 6/11(月) 8:02

++++++++++++++++

 こんなことを言っているようだが、「なぜ支持広がらなかったのか」というのならば、このような「地方の選挙で国政の悪口ばかりいう運動に飽き飽きしている人が多くなってきた」というのが大きいのではないのか?

 この選挙でも、NHKの調査では、

++++++++++++++++
 NHKは10日、有権者の投票行動や政治意識を探るために出口調査を行いました。
 調査は県内の32か所の投票所で、投票を終えた有権者3964人を対象に行いこのうちおよそ73%にあたる2897人から回答を得ました。
 一方、県内では9日までに有権者の18%余りにあたる34万4000人ほどが期日前投票を済ませていますが、これらの方々は調査の対象にはなっていません。
(中略)
 新しい知事に最も期待する政策を聞いたところ、「景気・雇用対策」が最も多く31%。
 続いて「原発の安全対策」が24%。
「医療福祉の充実」が22%でした。
 NHK新潟 NEWS WEB 06月10日 21時40分配信「新潟県知事選 出口調査結果から」より

++++++++++++++++

 県民が望んでいるものとしてこういう項目が出ている。

 さらに、 

++++++++++++++++
 年代別では、花角さんが10代から50代までで、池田さんの支持を上回りました。
 一方の池田さんは60代では、50%台半ば、70代以上ではおよそ50%の支持を得ています。
 NHK新潟 NEWS WEB 06月10日 21時40分配信「新潟県知事選 出口調査結果から」より

++++++++++++++++

 と、(2018/02/05の記事、負けたのは「既存メディア」とそれに応援されている人間さ)で取り上げた名護市長選挙の時と同じ「高齢者と現役世代」の間にくっきりとした線引きができる傾向が出ている。
「安倍叩き」という娯楽を楽しんでいる世代に向けて(2018/06/09の記事、「こんな人たち」を許してはいけない)で取り上げた左高氏や山口教授のような人間が騒いでいる、その姿勢に県民が白い目を向け始めているのだ。

 ネットでも「反安倍」勢力が「民主主義は死んだ」的な発言を繰り返しているが、

++++++++++++++++
 新潟県知事選 国民民主・大島敦選対委員長「県民の思い結集できず」

 国民民主党の大島敦選対委員長は10日夜、新潟県知事選で国民民主党など野党6党派が推薦した新人候補の落選が確実になったことを受け「候補の『新潟のことは新潟で決める』という決意に共鳴し全力で支援を行ったが、県民の思いを結集できなかったことは無念でならない」との談話を発表した。
「野党がともに戦った選挙戦での支持の広がりは、安倍晋三政権の危うい政治運営に異議を唱える声が広がっていたという証左にほかならない」とも指摘した。
 産経新聞 6/10(日) 23:38

++++++++++++++++

 と、「自分たちの望んだ結果出ないものは県民の思いではない」とまで言っているようでは、彼らはこれからも負け続けることになるだろう。

 いや、それ以前に、今回の選挙では野党系候補の応援弁士として、またぞろ、

 


「鼻血デマ」を流す人間が現れた。

 ネットでも、

 


 結構有名な文化人が、「福島の作業員が死んでいる」というデマを流して恐怖煽りの「反原発」活動をやっていた。

「放射能で鼻血」は、(2014/05/20の記事、どんな屁理屈を並べても「デマ屋」の擁護にはならない)などで散々否定された「嘘話」であるし、福島第一原子力発電所の現場でも、放射線障害で亡くなった作業員の方はいない。
 原子力エネルギーの利用について議論をするならば、「それをどう扱うか、危険だというならどれほど注意をするべきなのか、してもし足りないのか」「それに代わるエネルギー源として確保できるものは用意できるのか」などが材料になるべきで、決して過剰な危険を煽る「デマ」ではない。
 こんなデマを流すような人間に対して「そんなウソをいってはいけない!」という人間が出てこない陣営は、それだけで政治にかかわる資格はないぞ!


 おまけ。

++++++++++++++++
 中野区長選 酒井直人氏が初当選

 任期満了の伴う東京都中野区長選は10日、投票が行われた。翌日開票の結果、いずれも無所属の、新人で元区職員、酒井直人氏(46)=立憲民主、国民民主推薦が、現職の田中大輔氏(66)=維新推薦、新人で元都議、吉田康一郎氏(51)、新人で元区議、市川稔氏(63)の3人を破り、初当選を果たした。
 酒井氏は、自由、社民、共産党中野地区委員会、中野・生活者ネットワークの支援も受けた。5選を目指し、自民、公明各中野総支部の支持を受けた田中氏だったが力及ばなかった。
 産経新聞 6/11(月) 13:26

++++++++++++++++

 新潟県知事選と同日に行われた中野区長選挙では、「こんな人たち」に選挙妨害をされていた公は三番手に沈んだようだ。
 彼がもともと候補の中でどれほどの位置につけていたかがわからないのでこの結果が順当なのか否かはわからない(野党系と現職に次ぐ順位ならば妥当か?)が、これに味を占めた「こんな人たち」が増長しないようにこれから気を付けていかなくてはならない。

 それにしても、当選した民共系候補は、

++++++++++++++++
 中野区長選、サンプラザ解体見直し派の酒井直人氏が初当選

 10日投票、11日に開票された中野区長選(東京)で、立憲民主党、国民民主党、自由党、社民党が推薦する新人の酒井直人氏(46)=元区職員=が、現職で5選を目指した自民・公明党の中野総支部推薦の田中大輔氏(66)ら3人を破り、初当選を果たした。酒井氏はこの日午前、会見し、争点となった多目的ホールの「中野サンプラザ」解体是非を含むJR中野駅北口の再開発については、白紙に戻し見直す考えを示した。
(後略)
 スポーツ報知 6/11(月) 12:27

++++++++++++++++

 また「公共事業悪玉論」「身の丈身の丈無駄無駄」候補のようで、

 東京の人はそれに引っかかったおかげで、築地の移転で何十億もの税金の追加投入が必要になった上、

++++++++++++++++
 環状2号、22年度に完成へ=当初予定から2年遅れ―東京都

 東京都は7日、都心部と臨海部を結ぶ幹線道路「環状2号」について、2022年度をめどに完成させる方針を決めた。
 都は当初、20年の東京五輪・パラリンピック前の完成を目指していたが、築地市場(中央区)の移転延期で約2年ずれ込むこととなった。
 環状2号は、豊洲と新橋の間の約3・4キロが未開通。東京五輪・パラリンピックで中央区晴海に整備される選手村と、新宿区の新国立競技場を結ぶ幹線道路に位置付けられている。 
 時事通信 6/7(木) 12:35

++++++++++++++++

 こんなことになってしまったことからなにも学ばないのだな(ため息)。


 本日の晴れ間。

++++++++++++++++
 <アンブレラスカイ>天井に色とりどりの傘の花 松江


(写真、毎日新聞より。カラコロ工房の「アンブレラスカイ」で、天井からつるされた色とりどりの傘=松江市で2018年6月9日、根岸愛実氏撮影)

 色とりどりの傘で頭上を飾る催し「アンブレラスカイ」が、松江市殿町のカラコロ工房で開かれている。ピンクや青、黄色など半透明の傘216本がテラスの天井を彩る。7月31日まで。
 アンブレラスカイは数年前からポルトガルの芸術祭で注目され、近年、日本でも梅雨を楽しむイベントとして全国に広がっている。
 晴天の9日、めいと訪れた同市内の山根温美(はるみ)さん(47)は「きれい。子どもから私の親の世代まで興味を持っている。今度は雨の日に大人だけで来たい」と話した。【根岸愛実】
 毎日新聞 6/10(日) 12:10

++++++++++++++++

 ビニール傘もこうやって並べるとなかなか。

 傘を並べるアートは二十年ぐらい前にもクリストが「アンブレラ・プロジェクト」と名付けてやっていたが、里に傘を並べるあれはどこか「非現実感」というものを漂わせていたが、こちらはひたすら「明るさ」を感じさせる。
「雨の日なのに明るい」というのは、なかなか面白いな。


 

statesgrowさんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

コメント

[コメントする]

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス