きれいごとでは世界は動かんよ | 偕楽園血圧日記
2018年06月11日(月)

きれいごとでは世界は動かんよ

テーマ:国際関係

 しばらく前に、マスメディアが「モリカケ」に便乗して、

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 麻生太郎副総理「見てくれの悪い飛行機が…」 北朝鮮専用機に皮肉?

 麻生太郎副総理兼財務相は16日、都内で開かれた自民党議員のパーティーで、6月12日にシンガポールで開催予定の米朝首脳会談に関し、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が搭乗する専用機を念頭に「見てくれの悪い飛行機がシンガポールまで無事飛ぶことを期待するが、途中で落ちたら話にならん」と述べた。
(後略)
 産経新聞 5/16(水) 21:16

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 この発言で麻生大臣を叩こうとしていてうまくいかなかったことがある。
 いつものように日本語の文の意味が読めない「反安倍」勢力も単語だけに反応して「麻生が飛行機落ちろといっている」と頓珍漢なバッシングをしていたようだが、ちゃんと読めば「落ちないでいてくれ」といっていることぐらいわかるからだろう。

 ただ、ひとこと言わせてもらえば、北朝鮮が公用機に使っているIL-62は決して「見てくれの悪い」飛行機ではない。あのエンジン配置と尾翼の上につけた水平翼スタイルは、「レトロフューチャー」的なかっこよさがあるのだ。

 とはいえ、やはり機体の信頼性的にはなかなか心配なところもあったのか、

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 正恩氏 中国機でシンガポール入り=現地メディア

【シンガポール聯合ニュース】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)が10日午後2時36分(日本時間3時36分)、朝米(米朝)首脳会談に出席するため、中国国際航空(エアチャイナ)の旅客機でシンガポールのチャンギ空港に到着したと、同国有力紙のストレーツ・タイムズが報じた。
 同旅客機は習近平国家主席など中国要人が専用機として利用するもので、北朝鮮が今回の朝米(米朝)首脳会談のためチャーターしたとみられている。
(後略)
 聯合ニュース 6/10(日) 16:11

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 中国の飛行機でシンガポール入りしたようだ。
 父親と違って機動力はある。

 明日いよいよアメリカとの会談が行われることになるのだが、

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 トランプ大統領、金正恩氏が真剣か「1分で分かる」 シンガポールに出発

【AFP=時事】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は9日、シンガポールで行われる米朝首脳会談について、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong Un)労働党委員長にとって「一回限りのチャンス」だとした上で、金委員長が何らかの平和協定の締結に対して真剣かどうかは「最初の1分」で分かると述べた。
 トランプ大統領は、先進7か国(G7)首脳会議(サミット)が開かれているカナダを離れてシンガポールに向かう直前、記者会見を行い、自信に満ちた様子で、これまでの両国交渉団の接触は前向きなものだと語った。
 大統領は席上、「極めて率直に言えば、未知の領域だが、本当に自信を持っている」と言明。「私は金正恩氏が自国民のため大きなことをしたがっていると感じている。彼にはその機会がある」とした上で、「それは最初で最後のチャンスだ」と述べた。さらに、これまでの北朝鮮による米側との取り組みは「大変良好だ」とした。
(中略)
 トランプ氏は、金委員長が何らかの平和協定の締結に対して真剣かどうか把握するのに、どの程度時間がかかるかと聞かれ、「最初の1分で分かると思う」と回答。「良いことが起こるどうかは、すぐにでも分かると考えている。もし起こらないと思えば、私は自分の時間を無駄にはしない。彼の時間も無駄にしたくない」と述べた。【翻訳編集】 AFPBB News
 AFP=時事 6/10(日) 5:40

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 こんなことを言っているトランプ大統領は、朝鮮人の表向きの人懐こさと天性の嘘つきさを、本当に「一分」で見破れるだろうか?


 さて本題。
 その北朝鮮にも、はじめは「賛成」されながらも「核実験に成功した」とたんにそっぽを向かれた「核兵器禁止条約」なるものを、

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 核禁止条約に実効性を 長崎市の平和宣言原案

 長崎市は9日、今夏の「長崎原爆の日」に開く平和祈念式典で田上富久市長が読み上げる平和宣言文の第2回起草委員会を開き、委員らに原案を提示した。核兵器禁止条約が実効性を持てるような取り組みをするよう、日本政府に求める内容を盛り込んだ。
 条約発効のため、昨年7月の採択時に賛成した国々に、早く批准するよう注文。反対した核保有国などには、核依存から脱するよう求めている。
 この日の議論で委員からは、条約に賛同するよう政府へ明確に求めるべきだとの意見が出た。自衛隊の明記を掲げた安倍晋三首相の憲法9条改正案への言及を求める声もあり「危惧を語ってほしい」との注文も付いた。
 共同通信 06月09日 11:43

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 長崎県はまだ後生大事に持ち上げようとしている。

 いやはや。今度は「実効性」と言い出したのだが、いったい彼らは何をもってその「実効性」なるものを担保せよというのだろうか。しかも日本政府に。
 彼らは日本に「核兵器を使った国を懲らしめられるような力、すなわち核すら凌駕する武力を持て」というのだろうか?
 いや、そういったらきっと彼らは青筋を立てて「平和がなんたら!」と怒るのだろう。

 まったく意味が分からない。
 よく「国際条約なんだから」という主張をするものがいるが、国際社会において条約の順守というのは各国の意思によるもので、それを破った場合に取り締まる警察のような機構があるわけではない。そのことは大東亜戦争末期に中立条約を破ったソ連(現・ロシア)に北方領土を占領された日本人ならばよくわかっていることであろう。

 戦後はアメリカが「そういう機構」の肩代わりを買って出ていたが、今では「その役を降りたい」とたびたびいうようにもなっている。
 では国連にその代わりをする力があるのかといえば、安保理の体たらくを見ればどうなのかわかるだろう。
 なによりもその安保理で拒否権を持っている国々が核保有国であり、この「核兵器禁止条約」を無視しているのである。その中には、国際仲裁裁判所が領有権に関して出した判決を「紙切れ」といって鼻で笑うような国まであるのだ。
 そんな状協で「実効性」とは、いったいなにをもってどこが担保するべきだというのだろうか、彼らは。

反対した核保有国などには、核依存から脱するよう求め」るなど、相変わらず「核保有国は犯罪国家」並みの視線で迫っているようでは、核保有国が彼らにいい顔などするはずもない。
 北朝鮮のような国が「核兵器を持った」と主張したことで何か見返りを得るようなことでもあれば、貧しい国が「ならば俺たちも」と続くことにもなりかねない。
(2017/10/16の記事、ノーベル「放火」賞だな、これは)で取り上げたように、彼らがかき回しているおかげで、日本政府が取り組んで北核廃絶への歩みが後退するようなことすら起きているのだから、まったくこの活動は核兵器廃絶のためには何も寄与していない。
 国際政治に「机上の正義論」の出番はないのだ。


 本日も「名物に旨いものあり」。

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 納豆+アイス=伸び~る? 茨城県庁の納豆パフェが進化


(写真、朝日新聞デジタルより。4月にリニューアルした「納豆パフェ」=水戸市笠原町の茨城県庁)

 茨城県庁25階の展望室にあるカフェの「納豆パフェ」が、4月24日に2度目のリニューアルをした。発売当初は月に1個あるかないかだった注文も徐々に増え、発売8年で看板メニューに成長した「名物」パフェ。新たな改良でさらなる伸びを目指す。
 リニューアルした納豆パフェは、黒ごまが混ざったアイスの上に、生クリームと納豆が乗る。おすすめの食べ方は「しっかりかき混ぜる」こと。納豆の粘りで10センチ以上伸びることもある。
「水戸に納豆パフェがないのはおかしい」と、カフェの運営会社「燦食(さんしょく)」の赤木一成社長(61)が納豆パフェを誕生させたのは2010年。当時は、白ごまを混ぜたアイスの上に納豆を乗せていた。
 納豆がトルコアイスのような粘りを生み出し「食感も合わせて楽しんでもらえる」と考えていた。だが、注文は月に1個あるかないかと伸び悩む。発売から約6年後、大豆の産地を北海道産から、より粘りの強い茨城県産にした1度目のリニューアルのころから徐々に人気が出て、今では月に約40~60個注文されるようになった。
 今回、アイス納入業者から、白ごまアイスの取り扱いが中止になると伝えられ、これを機に味にアクセントをつけようと黒ごまアイスを選んだ。黒ごまは風味の強さと香ばしさがあり、納豆のにおいを中和する効果もあるため、良い組み合わせになった。
 認知度不足もあり、5月の売り上げは従来と変わらなかったが、メディアに取り上げられたことも手伝い、6月に入ってからは月100個超のペースで売れている。パフェのうわさを職場の先輩から聞き、気になって訪れたのは石岡市職員の高橋麻友さん(24)。「よりおいしくなる気がするので、一生懸命混ぜます」と、パフェを必死でかき混ぜた。
 水戸市によると、総務省の家計調査で、16年の水戸市の1世帯当たりの納豆への支出金額は全国1位。だが、17年に3位に転落し、同市は1位に返り咲こうと消費を促している。カフェの深沢恵美子店長(53)は「パフェで納豆の良さが伝わり、ランキングにも貢献できたらうれしい」。粘り強い戦いが続く。(松岡大将)
 朝日新聞デジタル 6/10(日) 12:23

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 県庁の納豆アイス、存在は知っていたけど食べたことがない。なにしろ普通の県民は基本的に県庁には用事がないから(汗)。

 納豆って、アイスと混ぜても伸びるんだなぁ。水溶性なので水分に触れるとばらばらになってしまうと思っていたのだが。
 そのネバネバはたんぱく質が分解されたグルタミン鎖の一種だということで、元の大豆の性質上、「大豆の産地を北海道産から、より粘りの強い茨城県産に」と関係者は考えたのだろうが、そもそも水戸の納豆は「小粒」が売り。粒の大きな北海道産大豆では、イメージが違うなぁ。



 

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