嘘は百回ついても嘘 難癖は百回つけても難癖 | 偕楽園血圧日記
2018年04月13日(金)

嘘は百回ついても嘘 難癖は百回つけても難癖

テーマ:報道

 朝日新聞が、

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 「本件は、首相案件」と首相秘書官 加計めぐり面会記録


(写真、朝日新聞デジタルより。獣医学部新設をめぐり、愛媛県が作成したとされる記録文書)

 学校法人「加計(かけ)学園」が愛媛県今治市に獣医学部を新設する計画について、2015年4月、愛媛県や今治市の職員、学園幹部が柳瀬唯夫首相秘書官(当時)らと面会した際に愛媛県が作成したとされる記録文書が存在することがわかった。柳瀬氏が面会で「本件は、首相案件」と述べたと記されている。政府関係者に渡っていた文書を朝日新聞が確認した。
 文書は「獣医師養成系大学の設置に係る内閣府藤原次長・柳瀬首相秘書官との面談結果について」との題名で、15年4月13日の日付が記されている。
 経緯を知る愛媛県の関係者は、朝日新聞の取材に対し、「加計学園の誘致交渉を進める中、国への要望を行う過程で、様々な国の関係部署に状況を説明するため、配布した文書である可能性は否定できない」としている。現在、経済産業審議官を務める柳瀬氏は昨年7月25日の参院予算委員会で、この面会について「私の記憶する限りはお会いしていない」と複数回、答弁している。
 加計学園の獣医学部新設につい…
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 朝日新聞デジタル 2018年4月10日05時01分

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 またこんな記事を書いていた。

「『首相案件』というなんだか意味深な言葉が入った文書が見つかった」と、日付部分を隠したり、全体が写らないようにした写真をつけて、しかも「会員用有料」という体裁で配信する。
 これは(2017/06/06の記事、国会は探偵ごっこをして遊ぶところじゃない!)で取り上げた「『総理のご意向』と書かれた文書が出てきた!」とやった時とまったく同じやり方ではないか!
 あの時も「そういっておけばハクがつく」というようなことが書かれているところを黒枠で隠していたが、今度の文書も、下の方に書かれていることをよく見れば、「特区の話」をしているということがわかるのだが、そんな内容など「どうでもいい」とばかりに「首相案件」という言葉だけを独り歩きさせ、「安倍政権に致命傷を与えるような材料は何にもないけれども、追及を続けていれば、国民は安倍政権には何かあると思ってくれるから、支持率は下がる」(産経新聞阿比留記者・談)をやっていこうというのだろう。

 馬鹿らしい。
 マスコミは「とにかく怪しい」「安倍は嘘つき」という印象をつけようと時系列を隠しているが、そもそも今治市が国家戦略特区を使って獣医学部を作ろうと手を挙げたのは、(首相官邸 内閣府国家戦略特区 今治市 分科会)を見ればわかるように、平成28年(2016年)のことである。
 今回出てきた話はその1年も前の話で、(2017/06/19の記事、「報道しない自由」に騙されない!)で引用した記事でも示されているように、同市が福田政権時代から「申請してはたなざらし」になっているさなかの出来事。ここで官邸関係者から「官庁の抵抗が強くて進まないというのならば、総理が強く進めている国家戦略特区を使って『上から改革』を進めるよう頑張るのはどうか」とアドバイスをもらったところで何の問題があろう。
 本当にくだらない。

 マスコミは印象操作のためにこの件を「加計学園の獣医学部新設問題」というが、これは「今治市の特区申請の話」なのだ。そこを見失ってしまうから、話が分からなくなる。
 国家戦略特区の仕組みについては(首相官邸 国家戦略特区)に示されているように、そもそも「総理大臣が何かを押し付けられる」ような形にはなっていないし、また公開されている議事録でもそういう発言などはまったくないのだから、

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 安倍首相、加計「経緯に問題ない」=愛媛県文書、言及避ける―衆院予算委

 安倍晋三首相は11日の衆院予算委員会で、学校法人「加計学園」の獣医学部新設をめぐる一連の行政手続きについて、「プロセスに問題ない。私から指示を受けた方は一人もいない」と述べ、適正だったとの認識を改めて強調した。
 首相秘書官だった柳瀬唯夫経済産業審議官が「首相案件」と述べたとされた愛媛県作成の文書については「コメントは差し控えたい」と言及を避けた。
(後略)
 時事通信 4/11(水) 11:23

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 安倍総理がこういうのも当たり前。ついでに言えば愛媛県の文書に総理大臣が「コメントしない」のも当たり前の話である。

 そういうものだから、「なんだか怪しいセンセーショナルな言葉」だけをクローズアップして印象付けようとマスコミは頑張っているのだし、秘書官が「覚えてない。でも会ってないと思う」ということを「(後で会っていたことが分かった時に)揚げ足がとられないように慎重な言葉遣いで言っている」だけのことを、さらに言葉の揚げ足を取って「はっきり否定しないのはなんたら」と「隠している印象操作」をしているのだ。
 野党は「これを言った」と愛媛県側がいう柳瀬元秘書官を「国会に呼べ!」と騒いでいるが、本当に会っているならば名刺の交換をしているはずだし、それは職員の復命書につけられているはずだから、それを出してくれば一発で解決するものである。こんな「備忘録だ」と知事がいうようなものではなく、きちんとしたものを。3年前のものならば、まだ保管期限内ではないのか?
 もっとも、実は会っていたということが分かったところで、「忘れていました」といわれればそれだけのことでしかないのだが。

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 <加計問題>「首相案件」文書、農水省内で確認 農相発表

 斎藤健農相は13日午前の記者会見で、学校法人「加計学園」の獣医学部新設について柳瀬唯夫首相秘書官(当時)が学園側に「首相案件」と発言したことを記録した文書が農林水産省内で見つかったと発表した。内閣府と農水、文部科学、厚生労働各省が調べていた。
(後略)
 毎日新聞 4/13(金) 9:53


 <加計問題>農相、愛媛文書を確認 柳瀬氏、苦しい立場に

 斎藤健農相は13日午前の記者会見で、学校法人「加計学園」の獣医学部新設について、柳瀬唯夫首相秘書官(当時)が2015年4月、学園側に「首相案件」などと発言したことを記載した文書が農林水産省内にあったと発表した。斎藤氏は「文書の中身は愛媛県に聞いてほしい」と記載内容への評価を避けたが、政府内でも文書が見つかったことで、学園側との面会を認めていない柳>瀬氏はさらに苦しい立場に追い込まれた。【加藤明子、高橋克哉】
(後略)
 毎日新聞 4/13(金) 11:47

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「農水省からも出てきた! 安倍はピンチだ!」とはしゃぐメディアもあるが、これでわかるのは愛媛県がこういうものを使って官庁に根回しをしていたということだけ。これをイラク日報の話と混同して「書類があったことが問題だ!」とやる人間がいたら、「高校の偏差値いくつだった?」と聞かれるだけだろう。

 だいたいこの「備忘録」というものが、

 

 

 で指摘されているように、ずいぶん「怪しい」ところのあるものである。

 そういえば「総理のご意向」文書の時も、(2017/06/19の記事、「報道しない自由」に騙されない!)で引用した記事にあるように、あとから官庁側から出てきたものと朝日新聞や民進党が出してきたものとは「微妙に違っている」ことが報道されていたのだが、彼らにとって「都合の悪いことはこっそりフェードアウト」されてしまった。

 文書の途中でフォントが変わるというのも不思議だが、

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 農水省で見つかった文書は、朝日新聞が10日に報じた県作成の文書が2015年4月13日付であるのに対し、同3日付になっているなど、一部の内容が異なる。この点について知事は、同2日の面会後、職員がまず3日付の文書を作成し、さらに知事への報告用に内容を更新して13日付の文書を作ったため、と説明した。(大川洋輔)
 朝日新聞デジタル 4/13(金) 14:53配信 「農水省の「首相案件」文書作成は県職員 愛媛知事認める」より

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「農水省にあったものの後の日付になっている」というところもおかしな話だ。

 この愛媛県側の話を素直に信じる人が、官邸側の話を信じられないわけもないのだが……それはともかく、

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 「首相案件」文書、愛媛県知事「職員メモ」と存在認める

 学校法人「加計(かけ)学園」の愛媛県今治市への獣医学部新設計画について、2015年4月に柳瀬唯夫首相秘書官(当時)と面会した際に同県が作成したとされる文書の存在が判明した問題で、中村時広・同県知事は10日夕に記者会見し、文書は「職員の口頭報告のためのメモだった」と、文書の存在を認めた。
 中村知事は朝日新聞などの報道を受けて10日午前、調査を指示していた。知事は会見で「会議に出席した職員が(作った)口頭報告のためのメモ。当時の担当職員の備忘録だった」と説明。一方で、「保管義務がないので、文書そのものは確認できていない」と話した。
 記録には柳瀬氏が「本件は、首相案件」と述べたなどと記されている。
「首相案件」という記述については、知事は「目にしたかどうかはわからない」と述べるにとどめた
 朝日新聞デジタル  4/10(火) 17:45

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「覚えていない備忘録」で騒いだところで意味がない。


 マスコミの「フェィク」に騙されている人も結構いると思うのだが、加計学園の話は「総理が口をきいて学部新設をさせた」というものではない
 上でも書いたように、この話は今治市の特区の話である。しかもその中身は、「法律で決められてもいないのに半世紀にわたって『文科省の意向』で学部新設申請すらさせてもらえなかったものを、申請受付させるようにした」というものである。
 受け付けた後は、普通の学部新設基準に合わせて文科省が審査をし、足りないところがあれば指導し、指導に従わなければ開設を認可しない、そういう話である。
 まさに「獣医師会の利権と文科省によって歪められていた行政に、ドリルで穴をあけて正した」というものなのだ。

 そして、

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 <加計学園>獣医学部開学の今治に学生マンション続々


(写真、毎日新聞より。5年後には学生数約1000人となる岡山理科大獣医学部(奥)。今治市のマンション事情も刻々と変化を見せる=愛媛県今治市高地町で2018年4月11日、松倉展人撮影)

 3日に愛媛県今治市で開学した岡山理科大獣医学部。安倍晋三首相の計画への関与が再び問題化する一方で、市内のマンション所有者の間でリノベーション(大規模改装)の動きが活発になっている。今春の入学者は2学科186人。6年制の獣医学科生が最上級に進む5年後には学生数が約1000人となる見通しで、「2期生を当て込んだリノベーションは今夏以降、さらに増える」との予測も出ている。
 JR今治駅の北西約1・5キロの丘陵地に建つ獣医学部の周辺では複数のマンション新築の動きが昨年秋以来見られるようになった。さらに目立つのがリノベーションの動きだ。同市の宅地建物取引士の男性(53)によると、市内の築30~40年のマンションは入居率50%程度。人口減に伴って空室が目立っていた。ところが、国家戦略特区で獣医学部新設が可能になった2016年11月ごろから、学生や教職員の入居を見込んだ大規模改装の動きが出てきた。
 45~50平方メートルで和室もある2DKを都会的なワンルームにする例が多いといい、男性は既に50室以上の仲介を手がけた。うち1人のオーナーは近く5室のリノベーションを始める予定だ。「今年2、3月の空き室情報を見ていても、ワンルームなどの新規契約者は例年より多く、明らかに獣医学部効果」という。リノベーションには2~3カ月かかることから、男性は「来春の完成を目指した着工がこの夏以降、増えるのは確実」と話す。
 また、獣医学部から自転車で約5分の場所に会社が所有する築約50年のマンションをリノベーション中の経営者(56)は「開学が改修の動機付けになったのは間違いない」と話す。1室200~250万円の費用がかかるが、「仮に学生が入居しなくても悪い影響はない。学生が増えることはいい刺激になる」と期待を寄せる。【松倉展人】
 毎日新聞 4/13(金) 9:35

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(2018/01/31の記事、ケアレスミスで人を罵るような行為はもうやめよう)で写真を貼った「これでいいのか」ツイートをした毎日新聞ですら無視できない、「学生による地方の活性化の動き」が起きている。

 これこそ国家戦略特区の正しい使われ方である。
 今治市の特区の話には、森友学園の「値引き」のようなチョンボもないし、イラク日報のような「隠蔽」話もない。ただ「アベニクシー」のあまり「お友達だから便宜を図ったに違いない」といっていたかと思えば「会ったのに会ってないと嘘をついている! 安倍辞めろ!」とコロコロ言うことを変えているような輩が難癖をつけているだけなのだ。

 こんな話で「なんだか安倍は信頼できない」という意識をすりこまれるほど馬鹿なことはない。



 本日の開花。

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 丘一面にネモフィラ「海のよう」…ひたちなか


(写真、読売新聞より。見頃を迎えたネモフィラ(10日午後、茨城県ひたちなか市で)=武藤要氏撮影)

 茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園で、北米原産の一年草「ネモフィラ」の花が見頃を迎えた。
 例年は4~5月の大型連休前後に見頃を迎えるが、3月に暖かい日が続き、直径2~3センチの青い花は2週間ほど早く開いているという。約3・5ヘクタールの丘一面に450万本ほどが群生しており、4月下旬まで楽しめる。
 同公園では毎年11月頃に種をまき、12月に霜よけシートを設置して育てている。神奈川県横須賀市から訪れた女性(63)は「さわやかな青い花がまとまって咲いている眺めは圧巻。海のように見える」と喜んでいた。
 読売新聞 4/10(火) 23:01

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 桜も早かったが、今年の花は早いなぁ。

 11年前は6月になっても、


 こんな具合に花が咲いていたというのに。

 いやそれ以上に、2007年ごろはまだネモフィラの丘の道は土のままで人もまばらだったのに、今では道も舗装され、休日にはコンサート後の武道館の出入り口並みの混雑になっているのだから、驚きである。

 世界的に有名になってしまったからなぁ。
 その分人の流れが水戸にも来てくれるならば、万々歳なのだが。

 

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