2018年01月05日(金)

権力闘争がしたいならばどこかの山の中でやってくれ

テーマ:政治

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 気象庁が緊急地震速報=過大推定か、原因調べる―茨城で震度3

 5日午前11時2分ごろ、茨城県沖を震源とする地震があり、茨城県神栖市で震度3の揺れを観測した。
 気象庁によると、震源の深さは約40キロ。地震の規模(マグニチュード)は4.4と推定される。津波の心配はない。気象庁はこの地震で、緊急地震速報を出したが大きな揺れは観測されなかった。
 気象庁によると、地震計の情報などから最大震度5弱以上が予測された場合に緊急地震速報が発表されるが、別の場所で複数の地震が同時に起きた場合などに震度が過大に推定される場合があるといい、同庁が原因を調べている。
 茨城県沖の地震が起きた時刻に富山県西部を震源とする地震があった。
 過去に緊急地震速報が発表されたものの、実際の震度が3以下だった「空振り」は2016年4月の大分県中部の地震(震度2)以来だという。
 今回の緊急地震速報で首都圏の交通機関に影響が出た。東京メトロは3分間にわたり運行を見合わせ、安全確認後に再開した。西武池袋線では運行を一時見合わせたことにより、一部が運休したり、遅れが出たりした。
 主な各地の震度は次の通り。
 震度3=茨城県神栖市
 震度2=水戸市、千葉県香取市。 
 時事通信 1/5(金) 11:19

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 今日の昼間の地震、水戸では「ああ、いつもの揺れか」程度のものでしかなかったのだが、同時期に富山でも地震があったために緊急地震速報が出されてしまい、おかげでなにやらネットが騒がしくなっている。
 東日本大震災の後やたらと「想定外は許されない」と連呼していたはずなのに「大げさ」だなんだ、あげくには「安倍の陰謀」とまで吹聴する者まで出てくるのだから、いやはやである。

 その安倍総理はといえば、

 


 さっさと閣議前の「お披露目」を切り上げて仕事に入ったというのだから、おかしな陰謀論の周りをぐるぐる回っているような人間たちよりも、よほど「仕事の順位」についてよくわかっている。

 ヤフージャパンのニュースに付けられるコメントでは、そういう陰謀論に取りつかれているような人間ほど「アホ総理」などといっているのだから、「反安倍」勢力の程度というのがよくわかる話だ。


 さて、正月が明けて各政党でも仕事始め。党代表が念頭に思うところをいろいろ言っているのだが、野党の人間たちは、

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 <野党>結集か独自路線か 足並み乱れる仕事始め


(表、毎日新聞より。野党幹部の年頭発言)

 野党各党は22日召集予定の通常国会で存在感が問われる。「安倍1強」を崩すには結束して与党に対抗する必要があるが、統一会派結成問題や安倍政権との 距離の違いなど、足並みはそろわないまま。来年の統一地方選や参院選に向けて力を蓄える1年になるかどうか--。【影山哲也、真野敏幸】

 立憲民主党の枝野幸男代表は4日、地元さいたま市内の神社を参拝し、「党として、代表として役に立てるような1年にしたい」と抱負を語った。
 立憲は野党第1党とはいえ、衆院の議席は自民党に遠く及ばない。それでも枝野氏は党の独自性を最優先し、希望の党、民進党との3党による統一会派には否定的だ。4日の記者会見では「3党でという呼びかけは終わった話。巻き込まないでほしい」と不快感をあらわにした。
 一方で枝野氏は、民進党籍を持つ議員が多い衆院会派「無所属の会」との連携には含みを持たせている。統一会派構想は3党の主導権争いの様相だ。
 民進党と希望の党は3日、統一会派の協議を開始した。民進党の増子輝彦幹事長は4日、党本部で「通常国会に向け責務を果たしていかなければならない」と職員に訓示。両党は立憲抜きでの統一会派も探っている。
 ただ、希望の党は結党メンバーに安全保障法制容認派がいるため、民進党が提示した「安保法制の違憲部分を削る」という条件を簡単にはのめない。民進、希望間の協議だけでも時間はかかりそうだ。
 一方、日本維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は4日、「政府・与党とは是々非々という形で対応していきたい」と記者団に語り、ほかの野党と一線を引いた。

 民進党の分裂は来年夏の参院選に向けた野党協力にも影を落としている。
 共産党の志位和夫委員長は4日の党旗開きで、参院選「1人区」(改選数1)の候補者一本化を立憲、民進、自由、社民との5党で進める考えを示した。共産党は希望の党を「自民党の補完勢力」とみて協力の枠組みから外そうとしている。
 ただ、枝野氏は会見で候補者一本化の必要性を認めつつ、「それぞれの党の立場と事情がある」と述べた。立憲、共産両党にも温度差がある。
 昨年の衆院選では野党が分裂し、自民党は圧勝した。自由党の小沢一郎共同代表は1日、東京都内の私邸で開いた新年会で「このまま野党がぐずぐずしていれ ば、参院選で国民の不信が野党に向けられる」と訴えたが、野党各党は協議の入り口にすら立てていない状況だ。【影山哲也、真野敏幸】
 毎日新聞 1/4(木) 22:39

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 表の中の玉木希望の党代表や増子民進党幹事長の言葉に象徴されるように、「安倍を倒すために野党共闘を」という、相変わらずの「コップの中の権力闘争」しか頭の中にないようで。

 彼らは「安倍と戦う」ことを政治の目標としているが、そんなことがしたいのならば議場を出て国会前で騒いでいる団体と合流していればいい。
 政治は「国民の生活を豊かにする」ことを目標にするもので、「安倍と戦う」というのならば「我々は安倍よりももっとよく経済を発展させることができる。サラリーマンの給料を3パーセントといわず倍の6パーセント、いやプラス1パーセントして7パーセント上げさせよう」といってそのための景気刺激政策とか、国の安全保障では「アメリカをどううまく使っていくのか」などの提唱をするのが筋というものだ。
 それが支持されるものならば、自然と彼らは「安倍を倒して政権に就く」ようになるだろう、有権者の力を得て。

 逆に言えば、それをしないままに「安倍を倒す!」などと息巻いたところで、なぜか総理個人に対して原因不明の憎しみを抱いているような人間以外からはそっぽを向かれるだけ。
 まさに今彼らはそのような状態に陥っているのではないか。


 まあ、

代表・枝野幸男官房長官(菅内閣)
最高顧問・菅直人総理大臣(菅内閣)・海江田万里経済産業大臣(菅内閣)

代表代行・長妻昭厚生労働大臣(鳩山内閣)
副代表・近藤昭一環境副大臣(菅内閣)
幹事長・福山哲郎官房副長官(菅内閣)
政調会長・辻元清美国土交通副大臣(鳩山内閣)

といった顔が並ぶ野党第一党が、

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 立憲民主「原発ゼロ」骨子案、再稼働は非常時以外認めず

 立憲民主党が通常国会での提出を目指す「原発ゼロ基本法案」の骨子案が2日、わかった。原発再稼働は非常時以外に認めず、電力会社の廃炉支援や原発立地地域の雇用創出に国が責任を持つことが柱。原発再稼働を進める安倍政権との対立軸を示し、通常国会での争点にしたい考えだ。
 昨秋の衆院選で野党第1党になった立憲が公約で「原発ゼロ」法策定を掲げ、自民党との立場の違いが鮮明になった。これまで民進党が態度を明確にしなかったため進まなかった原発ゼロに向けた国会論議が、ようやく本格化する。

 骨子案では2030年までに10年と比べ、1年間の電力需要量を3割削減する省エネ目標と電力供給量に占める再生可能エネルギーの割合を4割以上にする目標を明記。原発新増設や使用済み核燃料の再処理、核燃料サイクルを全面的に禁止し、再稼働は石油が全く入ってこないような異常事態以外は認めないとした。
 こうした基本方針を推進するため、首相を本部長とする「原発に依存しない社会を実現するための改革推進本部」(仮称)を設置。電力会社の廃炉や立地地域の雇用創出に国が責任を持つことを盛り込んだ。廃炉にする原発の国有化も選択肢として考えている。
「原発ゼロ法案」をめぐり、小泉純一郎元首相が顧問を務める民間団体「原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟」も10日に独自の法案を発表する。立憲は骨子案をもとに同連盟などと意見を交わし、市民参加型で法案をまとめていく方針だ。
 原発を保有する電力会社が原発用に確保している送電線の容量を開放しないことが再生可能エネルギー普及の妨げになっている現状もあり、立憲幹部は「まずは原発をやめる政治の方向性を示すことが大切だ」と話している。(南彰)
 朝日新聞デジタル 1/2(火) 20:27

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 こんなことを平気で言うようでは、彼らに「経済をよくする政策」など期待するのも無駄なのだろう。

「原子炉はスイッチ一つでオンオフできるようなものではない」ということは橋下氏が大阪市長をやっているころから批判されている発言なのに、「一番原子力に詳しい」とうそぶき、福島が事故を起こした時まさにその場の最高責任者であった人間たちがこんなことを言う。彼らにとって「安定したエネルギー供給」というのは、想像できないことなのだろう。だから平気で「2030年までに10年と比べ、1年間の電力需要量を3割削減する」などといってしまう。
 枝野氏はほかのところで「経済政策は金持ちからとってばらまく」と、共産党と同じことを言っているようなので、まるで経済と生産の仕組みが分かっていない。(そして、こんな与太話を持ち上げて「原発ゼロに向けた国会論議が、ようやく本格化する」などと書いてしまう脳天気な朝日新聞ときたら!)

 年末にやっていた番組では、長妻氏が安全保障の話に「憲法憲法」と繰り返すばかり、「効果的な安全保障」というものを考えることを放棄する発言を繰り返していたので、「国の安全よりも憲法」がれらの立ち位置なのだろう。
 彼らには安全保障が何のためにあるのかもわかっていない。そんな人間にはどこかの学者に師事して憲法学という宗教語りでもやっていてもらえばいいので、実際の政治にはかかわらないでもらいたい。

「民主党死んだふり選挙」に引っかかったおかげで、またこんな連中に足を引っ張られるだけの政治が続くのかと思うと、まったくため息しか出ない。


 おまけ。

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 株高で生活豊かになったか=自民・石破氏

 自民党の石破茂元幹事長は5日のTBSの番組収録で、株高に象徴されるアベノミクスに関し「一人ひとりの暮らしは豊かになったか。そういうことと関係ない方々、地域はたくさんある」と述べ、個人所得を増やす施策が必要だとの認識を示した。
 石破氏は安倍政権が掲げる地方創生や働き方改革などについて「実効性を検証していかないといけない。株高と円安が政策目標ではない」と強調した。
 時事通信 1/5(金) 19:48

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 もういい加減に希望の党とかに移籍した方がいいのではないだろうか、この人。

 このニュースにも「そうだ株なんか庶民に関係ない!」とするコメントが山ほどつけられているが、株価すら上がらないような状態で景気が回復などするはずがない。株は経済の動きを表すインジケータでもあるのだ。
 しかも今は株の運用益が年金原資の目減りを防いでいるような状況なのだから、これが上がらなければ「生活が貧しくなる」のは目に見えている。

 石破氏は安倍内閣の地方創生政策についても「検証多勢」といっているが、ならばどうして地方創生相をやっている時に「これ!」という活躍をしなかったのだろうか? その任にいたというのに、まったく責任感と当事者意識というものが感じられない。

 自分の仕事をきちんと果たさずに文句を言うだけの人間は、民共連合側に入ってくれた方がよほど「政治が進む」というものだ。


 本日のタッチ。

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 文化財触れて知る 北上市博物館が新年から実物大模型展示


(写真、河北新報より。鉄鐘の模型(左)と実物)

 岩手県北上市立博物館が、地元企業と連携して文化財の実物大模型作りに取り組んでいる。最新の3D技術や伝統の鋳造技術を駆使し、手で歴史的遺物に触れてもらおうという試みだ。2018年1月5日、本物と模型を並べた展示が始まる。
 模型になったのは、平安時代の仏教文化を伝える国指定重要文化財の「銅竜頭」と「銅錫杖(しゃくじょう)頭」、大竹廃寺跡(北上市)から出土した市指定文化財の「鉄鐘」の3点。
 竜頭と錫杖頭は、「いわてデジタルエンジニア育成センター」(北上市)の3Dプリンターで樹脂製の模型にした。担当の小野寺亮太さん(28)は「データで見るのと模型を手にするのでは印象が違う。模型なら子どもから大人まで楽しんでもらえる」と語る。
 鉄鐘の模型は鋳物製造の岩手製鉄(同市)が担当。3Dデータから砂型を作り、約1センチの厚さで鉄を流し込んだ。リーダーの高橋建一さん(48)は「歴史ある出土品を復元する貴重な経験。精密機械の土台にも使われる鋳物技術を多くの人に知ってほしい」と話す。
 北上市で11月にあった収蔵品の3Dデータの活用法を考える催しでは、参加者から土器型食器や竜頭を模した傘の柄などのアイデアが示された。今後、これらの提案を参考に博物館グッズの開発を検討する。
 河北新報 01月02日 11:00

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 うん。確かに「ただ見ているだけ」よりは「実際に手に取ってみる」方がよりそれがどういうものかを知ることができるし、印象にも残る。
 博物館では時々複製品を身に着けたりする催しをやっているが、それが常設展でもできるようになると、来館者は楽しいだろう。

 ただ、3Dプリンターでは樹脂を使っているので「その重さ」が本物とはまるで違ったものにしかならないのが難点だ。
 エアガンに使われているヘビーウエイト樹脂を使えば少しはそのあたり改善されるかもしれないが……ノズルが詰まりそうだしなぁ。積層中にウエイトを埋め込む手法って、とれないものだろうか?


 

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