2017年07月17日(月)

なんで風評被害が出るのかから考えよう

テーマ:報道

 今日は「海の日」。そしてまたとんでもなく暑い!

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 大洗サンビーチで海開き

 各地で猛暑日となった15日、茨城県では、多くのビーチで一斉に海開きとなった。
 大洗町の大洗サンビーチは、15日から海開きで、朝から家族連れなどの海水浴客でにぎわった。
 訪れた人は「夏は海だから」と話した。
 2017年は、暑い日が続いているため、これから多くの人出が見込まれている。
 また、大洗サンビーチでは、津波の避難施設が、この夏から運用が始まっている。
 ホウドウキョク 7/16(日) 10:41

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 先日海開きした大洗にも、いっぱい人が来ているのだろうなぁ。

 聞くところでは、昨日東水戸道の大洗出口で渋滞が起きていたとか。
 にぎわってくれるといいなぁ。


 海開きといえば、

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 いわきの薄磯海水浴場、7年ぶりの再開 震災で津波被害


(写真、朝日新聞デジタルより。海開きでフラダンスを披露した地元の女子高校生たちが勢いよく海に飛び込んだ=15日午前、福島県いわき市、福留庸友氏撮影)

 東日本大震災で大きな被害を受けた福島県いわき市の薄磯(うすいそ)海水浴場が15日、7年ぶりに再開した。県内では3カ所目。防潮堤などの安全対策を整えた。8月15日まで。
「海開きをここに宣言します!」。いわきの魅力をPRするサンシャインガイドいわきの山下今日子さん(24)の宣言で、高校生ら100人以上が歓声を上げ、海に駆け込んだ。
 薄磯海岸は「日本の渚(なぎさ)・百選」に選ばれ、震災前は県内最多の海水浴客でにぎわった。だが津波で120人以上が犠牲に。集落は壊滅的な被害に遭い、がれきであふれた。市などは防潮堤や避難路を整備し、砂浜や海水の放射線量や濃度が原発事故前と同程度になったことを確認した。
 朝日新聞デジタル 7/15(土) 12:27

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 いわきの海水浴場がまた一つ、震災以来の海開きを迎えたという。
 これも「目に見える復興」。こちらの海水浴場も、ぜひにぎわってほしいものだ。

 が、

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 復興相、東電の汚染処理水放出に反対 風評被害を懸念

 東京電力福島第一原発にたまっている放射性物質を含んだ処理水について、川村隆会長が海洋放出を決めたとする発言をしたことに、波紋が広がっている。漁業への悪影響を案じ、福島県漁連が14日、抗議文を発表。吉野正芳復興相も同日の閣議後会見で「
(放出すれば)風評被害は必ず発生する」と反対の意向を示した。
 第一原発では2011年の事故で溶融した核燃料を冷やすために注水しており、この水が汚染水になっている。その都度、放射性セシウムやプルトニウムなどを処理しているが、弱い放射線を出すトリチウム(三重水素)だけは技術的に除去しきれない。
 この水の海洋放出について川村氏は13日、一部報道機関のインタビューで「(東電として)判断はもうしている」と発言した。これに県漁連は反対し「唐突で真意が理解できない」と発言の撤回を要求。吉野復興相も会見で「これ以上、漁業者を追い詰めないでほしい」と述べた。
 
トリチウムを含んだ水は法令上、基準以下に薄めれば海に捨てられる。しかし、福島では地元の反対が強く、現在、第一原発の敷地内には約580基のタンクに約77万7千トンがたまっている。
 第一原発の処理水について原子力規制委員会の田中俊一委員長は再三にわたり、敷地内にタンクが増え続けることで廃炉作業への影響を懸念し、基準を下回れば海洋に放出するよう提唱している。経済産業省の小委員会では、海洋放出しても安全上問題がないとする意見の一方、放出した場合の風評被害の拡大、長期化を懸念する意見が出ている。東電は14日、会長発言について「田中委員長の見解と同様であると申し上げたもの」と釈明するコメントを出したが、処理水の議論が紛糾することは避けられそうにない。(編集委員・大月規義)
 朝日新聞デジタル 7/14(金) 18:26


 <福島第1原発>東電、トリチウム水放出発言報道を否定

 東京電力福島第1原発で汚染水を浄化した後に残る放射性物質トリチウムを含んだ処理水(トリチウム水)を海洋放出する方針を、川村隆・東電会長が明言したとする共同通信の報道について、東電は14日、「最終的な方針を述べたものではない」として否定する声明を発表した。
 共同通信は13日、川村会長が同社を含む複数の報道機関のインタビューで、トリチウム水の海洋放出について「(東電として)判断はもうしている」などと述べたと報道。一部の地方紙などが掲載した。吉野正芳復興相が14日の記者会見で「漁業者に新たな不安を作らないでほしい」と述べ放出に反対。県漁連も川村会長に対し「海洋放出には断固反対する」などと抗議する文書を発表し、多方面で波紋が広がった。
 東電は声明で、川村会長の発言は「(海洋放出は)現行の規制・基準に照らし問題ないという、田中(俊一・原子力規制)委員長の見解と同様だと申し上げたもの」と説明。その上で、最終的な方針決定については「国や地元と慎重に検討を進める」としている。
 福島第1原発では約78万トンのトリチウム水が敷地内のタンクにたまっている。原子力規制委員会は「リスクが下がる」として海洋放出を求めているが、国は有識者による小委員会で処分方法を議論している。【柳楽未来】
 毎日新聞 7/15(土) 8:00


 <福島第1>トリチウム海洋放出 県漁連抗議へ

 東京電力福島第1原発でたまり続ける放射性物質「トリチウム」を含む水の処分方法を巡り、東電ホールディングス(HD)の川村隆会長が「(海洋放出の)判断はもうしている」と発言した問題で、福島県漁連は14日、発言の撤回を求め川村会長に抗議文を出す方針を決めた。
 抗議文では「
県民に大きな不安を与え、試験操業に大きな影響を及ぼしかねない」と批判。トリチウム水の海洋放出に断固反対すると改めて表明した。
 県漁連の野崎哲会長は取材に、東電はトリチウム水を構内のタンクで貯留すると約束してきたとの認識を強調。有識者による国の小委員会が処分方法を審議中であることに触れ、「ずいぶん唐突な話だ。汚染水対策に協力してきた漁業者が反発するのは必至だ」と非難した。
「科学的に海洋放出は問題ない」とする原子力規制委員会の田中俊一委員長と「同じ意見だ」との川村会長の発言には「東電のトップがある種の予断を持っているということであり、不安を覚える」と述べた。
 東電は14日、川村会長の発言について「トリチウムの海洋放出は環境影響や現行の規制・基準に照らして問題ないという判断を従前よりしているという趣旨だった」と釈明した。
 福島県庁で記者会見した東電の担当者は「(海洋放出を)社として判断したわけではない」と述べ、「誤解を招く表現で申し訳ない」と謝罪した。川村会長が自ら弁明する機会などを設ける予定は今のところないという。
 河北新報 7/15(土) 11:38

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 地元県がまた馬鹿馬鹿しいことで混乱を起こしているのだから、何をやっているのだか。

(2016/05/30の記事、素人にきちんと話せてこその専門家)の時に見書いたが、トリチウムというのは普通に自然界にある物質で、宇宙から降り注いでいる「宇宙線」のおかげで、地球上には127.5京ベクレルのトリチウムが存在すると原子放射線の影響に関する国連科学委員会が計算しているもの。
 その多くは海洋中に「水」として存在するわけで、だから普段から世界中の原子力施設でこの「トリチウム水」は普通に海洋などに放出されている。
 福島の処理水に含まれるトリチウムなど、全部流しても全世界の会用水に与える影響は、それがさらに人間に影響を与えるほどには到底ならない。相変わらず「自然と人工は違う」ととんでもない話も聞くが、これも物理的に馬鹿らしい話で、原子に天然ものだの養殖ものだのといった「商標」などない。
 ネットでもいまだに「トリチウムは死の水」という話を書いている人間もいるようだが、はっきりいってこれは大嘘なのだ。まともな科学者や医者にそんなことをいう人間はいないし、それは高校で習うことでもある。
 県漁連も、抗議をするなら東電ではなくこういう人間にし、それでもやまないならば損害賠償の請求訴訟を起こすべきだ。

 上記エントリーでも書いたように、「風評被害が」というのならば、こんなことで関係者がごたごたすることが一番「悪評」を言いふらす輩につけ込まれる要因になるということを知れ!
 そして、福島の原子炉事故を少しでも早く収束させたいのならば、くだらないデマに惑わされず早くこの処理水を捨て、タンクにかけているリソースを原子炉の状態調査やその解体の方に振り向けるようにするべきだ。


(2016/11/15の記事、「勉強しない大人」にはなるなよ)で取り上げた「原子炉事故避難者いじめ」の件で、

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 <原発避難いじめ>横浜市の教員ら福島で研修

 横浜市教育委員会は14日、東京電力福島第1原発事故で福島県から横浜市に自主避難した男子生徒(13)へのいじめ問題を受け、福島県で教員研修を行った。
 教員ら91人は原発事故で富岡町から避難し、三春町の仮設校舎を使っている小中学校4校で、授業や震災に関する展示を見学。富岡第一小の岩崎秀一校長は、中3までに第三者に放射線を正しく説明できるよう教育していると紹介した。
 意見交流会では横浜市の教員からの「横浜で放射線をどう教えればいいか」「避難中の子どもたちの古里を愛する気持ちをどう育てるか」との質問に福島の教員が答えていた。岩崎校長は「今日、子どもたちが笑顔で授業を受けていたこと、なぜ避難することになったのかを横浜で話してほしい」と伝えた。
 横浜市教委の小林力教育次長は視察後「先生方が見たことや感じたことをいかに発信していくかが今回の研修のテーマだ。今後も交流を続けたい」と話した。
 河北新報 7/15(土) 11:32

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 横浜市がこんなことをしているが、このトリチウムの件一つを見ても、まだまだ正しい知識が社会に浸透していないことがわかる。

 教員ならば、「故郷を愛する気持ち」よりも「正しい知識」を子供が知り、ただ政権叩きのために「放射能デマ」をばらまいて「汚染されたフクシマ」と騒ぐ大人に向かって「なにいってんの? 大人なのになぁ」と冷めた目を向けられるように教育してもらいたい

 そういう子供たちが増えていくことが、結果的に事故の終息を早めることにもなるのだから。


 本日のお届け物。

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 <小豆島>私も魔女のキキ ほうきに乗って一瞬のジャンプ


(写真、毎日新聞より。ほうきを持ってジャンプする女性たち=香川県小豆島町で、大西岳彦氏撮影)

◇実写版の映画「魔女の宅急便」、小豆島はロケ地の一つ
「空を自由に飛べたら」。誰もが夢見る。ほうきにまたがり、あっちでピョン、こっちでピョン。香川県の小豆島では、女性らが写真の中で“魔女”になりきる。
 実写版の映画「魔女の宅急便」(2014年公開)。魔女の修業の旅に出る少女は、ほうきに乗って空を飛ぶ。小豆島はロケ地の一つ。この年、少女が居候するパン店のセットが「道の駅小豆島オリーブ公園」に移され、子ども向けイベントでほうきを貸し出すと、大人が飛び上がって撮影に夢中になった。
 今では「見知らぬ人同士でもカメラを交換し、『魔女ポーズ』を撮っています」と同公園の佐伯哲さん(41)。ほうきは現地で借りられる。一瞬のジャンプで夢気分。まるで魔法にかかったよう。【大西岳彦】
 毎日新聞 7/15(土) 13:47

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 何年か前に流行ったなぁ、こういう写真を撮ってネットにアップするの。
 ついでだから黒いローブも貸し出すようにしたらどうだろう、小豆島は?

 そういえば、今テレビで高校生ぐらいになったキキが出てくるコマーシャルをやっているけど、新保に告白した後で「グヘヘ」と笑いながら飛んでいるシーンは、なんだか「あのキキ」とはイメージがあわないなぁ。
 今風といえば今風の女子なんだけど。


 

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