国会は探偵ごっこをして遊ぶところじゃない! | 偕楽園血圧日記
2017年06月06日(火)

国会は探偵ごっこをして遊ぶところじゃない!

テーマ:政治

 テレビではまったくといっていいほど取り上げられなかったが、先月半ば、

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 深さ3メートルより下にごみなし=業者メール、従来説明と食い違い―森友用地

 学校法人「森友学園」への国有地格安売却問題で、売却直前の2016年4月に小学校建設の設計業者が学園顧問弁護士に対し、「深さ3メートルより下には廃棄物はない」とする内容のメールを送っていたことが分かった。
 籠池泰典前理事長が16日、民進党の会合で明らかにした。籠池氏や政府はこれまで、くい打ちのため掘削した深さ9メートル付近からごみが出たことが値引きの理由と説明してきたが、業者のメールはこれと完全に食い違う。同党は徹底的に追及する方針だ。
 籠池氏は16年6月、小学校用地を評価額より約8億円安い1億3400万円で取得。業者のメールはこの2カ月前の4月8日、財務省と交渉に当たっていた弁護士宛てに送られた。業者はボーリング調査の結果として「深さ3メートルより下には廃棄物がないことを証明している」と報告した。
 その上で業者は、ボーリング調査結果を近畿財務局に提出するかどうかを弁護士に相談。これに対し、弁護士は「提出はやめましょう」と回答した。この後、業者は「調査資料は抹消した」と弁護士に伝えた。
 政府はこれまでの国会答弁で、深さ9メートル付近にごみが出たことを踏まえ、国土交通省大阪航空局が撤去費用を約8億円と算出した、と説明してきた。財務省の中尾睦理財局次長は民進党会合で「メールは初めて見た」と述べるにとどめた。
 メールの内容が事実なら、学園側が財務省との交渉で虚偽の説明をしていた可能性があるが、籠池氏は「メールはつい先日発見した」と述べ、当時は知らなかったとの認識を示した。 
 時事通信 5/16(火) 20:22

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 こんなニュースがあった。

(2017/02/26の記事、印象操作で政局を作ろうとするな!)で取り上げたころから「八億値引きが!」「安倍夫人が寄付した!」「教育勅語が!」と論点のすり替えと混濁で民共連合と左傾マスコミが騒ぎまくっていた森友学園の話で、理事長側が「3メートルより深いところにゴミはないことが分かったけど黙っていましょう」とやったということを民進党がつかんだというのだ。
 これで話は「籠池氏が『9メートルまでゴミがある!』」と嘘をついた上に『俺は政治家と知り合いだ!』と官庁側に脅しをかけ、官庁側が『面倒な相手だから』と進めたものであった」ということがはっきりしたわけで。だから民進党もこの「新情報」で何かいうこともなく、「籠池はフェードアウト」とひっそりと口をつぐむことになってしまった。

 まったく今までの時間は何だったのかといいたくなることだが、この勢力はまだ懲りずに、その代わりにと、

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 加計学園の新学部「総理のご意向」 文科省に記録文書

 安倍晋三首相の知人が理事長を務める学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)が国家戦略特区に獣医学部を新設する計画について、文部科学省が、特区を担当する内閣府から「官邸の最高レベルが言っている」「総理のご意向だと聞いている」などと言われたとする記録を文書にしていたことがわかった。
 野党は「首相の友人が利益を受けている」などと国会で追及しているが、首相は「加計学園から私に相談があったことや圧力がはたらいたということは一切ない」などと答弁し、関与を強く否定している。
 朝日新聞が入手した一連の文書には、「10/4」といった具体的な日付や、文科省や首相官邸の幹部の実名、「加計学園」という具体名が記されたものもある。加計学園による獣医学部計画の経緯を知る文科省関係者は取材に対し、いずれも昨年9~10月に文科省が作ったことを認めた。また、文書の内容は同省の一部の幹部らで共有されているという。
 文書のうち、「獣医学部新設に…

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 朝日新聞デジタル 2017年5月17日05時00分

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 こんなものを出してきたのだからあきれ果てる。

 そもそも新聞が、


(写真、朝日新聞デジタル「加計学園の新学部『総理のご意向』 文科省に記録文書」より。「大臣ご確認事項に対する内閣府の回答」と題された文書)

 こんなワイドショーのような写真をつけて配信するようなものにどれほどの意味があるのか。あまりにくだらないので放っておいたのだが、民進党などがこれを振りかざして審議の妨害をしているとなれば、無視することもできない。

 きちんと見ておくべくきなのは、始めに朝日新聞が出してきたこの文書が、「誰が誰にあてたのか」「いつ作られたのか」「なんで官庁が使うフォントで書かれていないのか」という怪しいものである上に、「何かに対する回答のような見出しがついているのならば、それは何に対する回答なのか、これが出される前にあったのは何か」というところがまるで分っていないというところである。それがわからなければ「総理の意向」といわれたところで何を言っているのかかさっぱりわからない。
 彼らはそれをいいことに「これは安倍がお友達の加計に便宜をはかれという圧力の証拠だ!」とやっているが、まともな頭を持った人間ならば、そんな空想などしない。

 そういうことが指摘された朝日新聞は「ではこれはどうだ!」とばかりに文科省の会議録のようなものを出してきて、

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 「総理のご意向」文書、松野文科相が答弁「確認したい」

 安倍晋三首相の知人が理事長を務める学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)が国家戦略特区に獣医学部を新設する計画をめぐり、文部科学省が、特区を担 当する内閣府から「官邸の最高レベルが言っている」「総理のご意向だと聞いている」などと言われたとする記録を文書にしていたことについて、松野博一文科 相は17日、「文書自体に関しては確認をさせていただきたい」と答弁した。
 衆院文部科学委員会で民進党の玉木雄一郎氏の質問に答えた。松野氏は「国家戦略特区に対する対応に向けた文書は、作成された可能性はあると思う」とも答えた。
(後略)
 朝日新聞デジタル 5/17(水) 11:18

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 と大臣が答弁したからと、いつもの「反安倍」一派が「大臣が文書が本物だと認めた! 安倍はやめろ!」と大はしゃぎをしたのだが、ちゃんと聞けば大臣が認めたのは「特区構想に関してまとめられた書類はあるだろう」ということで、朝日が出してきたものがその書類だと認めたわけではないのだから、「反安倍」連がやっているのはただのすり替えである。(この手のすり替えはこのは五個の話でとにかく出てくるので、記事を読むときには見出しにつられず、きちんと中身の「記者の感想ではないところ」を読むようにしたい)

 で、頭の悪い陣笠は別にして、誘導しようとしている人間は「すり替えをしている」ことがわかっているのだろう、今度は「その書類が本物だといっている官僚がいるのだ」として切り札的に前文部次官を登場させたのだが、これがとても筋が悪いもので、逆に彼らの二枚舌を強調するものになってしまっているのだから、あきれる話である。

 この前次官、

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 前文科次官「文書は存在」=「行政ゆがめられた」―加計学園問題で会見

 安倍晋三首相の知人が理事長を務める学校法人「加計学園」(岡山市)が国家戦略特区に大学の獣医学部を新設する計画をめぐり、文部科学省が内閣府から 「総理のご意向」と伝えられたなどとする文書に関し、前川喜平前文科事務次官は25日、東京都内で記者会見し、「私が実際に在籍中に共有し、確実に存在し ていた」と述べた。
 前川氏は「極めて薄弱な根拠で規制緩和が行われた。公平、公正であるべき行政の在り方がゆがめられた」と主張。自身については「非常に疑問を感じていたが、まっとうな行政に戻せず、結局押し切られた責任は大きい」と陳謝した。
 問題となっているのは、民進党が文科省に示して存否の調査を要請したA4判8枚の文書。松野博一文科相は19日、省内調査の結果、「該当する文書の存在は確認できなかった」と発表した。
 前川氏はこれらについて、「昨年9~10月、担当の高等教育局専門教育課から事務次官室で報告、相談を受けた際に受け取った文書に間違いない。同課で作成され、幹部の間で共有された文書で、いずれも本物だ」と語った。 
 時事通信 5/25(木) 17:29

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 と、「官邸が強引」ということをインタビューでまくし立てたが、行政府というのはそもそもが議会から送られた総理率いる内閣によって指揮され、任命された大臣の下、その施策に沿って各官庁が動くもの。この元官僚は「官庁側が決めたことを政治家が変えるなど『行政がゆがめられた』のだから許されない」と「内閣より官庁の方針が上」といっているのだからとんでもない。
「政治主導」をいっていた勢力-もちろんその中には朝日新聞や民進党も含まれる-はこの元官僚には逆に非難の言葉をぶつけなければならないのに、「安倍叩き」に使えるとなれば「そんなことはどこ吹く風」なのはどういうことか。

 しかもこの前川氏は、しばらく前に彼らが大問題だといっていた文科省の天下り問題で「その仕組みを作って維持していた」として退官した人物なのだから、彼らの天下りバッシングは何だったのかともいわれてしまうことにもなってしまっている。


 そもそもはじめの出発点から、朝日や民進党がいうようにこれが国家戦略特区に関するものならば、それは内閣府肝いりの政策なのだから「総理の意向」で話が進められるのは当たり前のことなので、この文言があるからといって何の問題もない。

 しかもその「特区で獣医学部を作ろう」というの構想が、

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 どちらも民進 「獣医学部実現」担当相に要望/加計氏父と30年来の付き合い


(表、産経新聞より。「加計学園」に関する民進党関係者の対応)

■玉木氏は「反対」団体から過去に100万円
 学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)の大学獣医学部新設計画をめぐり、民進党は安倍晋三首相への追及を強めている。ところが、かつては党所属議員自 らが愛媛県今治市への国家戦略特区指定を求める国会質疑を行ったり、関係省庁に問い合わせをしたりしていた。逆に、獣医学部新設に反対した日本獣医師会か ら過去に政治献金をもらった議員も存在。問題を追及する民進党の立ち位置も問われそうだ。(奥原慎平)
                  ◇
 民進党の高井崇志衆院議員(比例中国)は、昨年4月26日の衆院地方創生特別委員会でこう訴えていた。
「(獣医学部を持つ大学が)四国には一校もなく、非常に中四国で獣医さんが足りない。(今治市の)特区はぜひ実現していただきたいと強くお願いする」
 当時の石破茂地方創生担当相には「抵抗する各省庁を説得する役割が石破大臣でないか」と語っていた。
 高井氏の地盤は、加計学園の本拠地、岡山県。質問後には自身のホームページに「(石破氏から)前向きな答弁を引き出すことができた」などとつづった。
 参院岡山選挙区選出だった江田五月元参院議長も、加計学園の獣医学部新設に前向きだった。
 江田氏によると、学園の加計孝太郎理事長の父、勉氏と「30年来の付き合い」。孝太郎氏からは「日本には長い間、獣医学部ができていない。膠着(こう ちゃく)しているところに新しい動きをつくりたい」と相談を持ちかけられていた。江田氏は関係省庁の担当者を呼び、説明を受けたこともあった。

 過去の言動についてどう考えるのか。
 高井氏は産経新聞の取材に「獣医学部は東日本に偏在しており、ぜひ(今治市へ)つくるべきだ」と改めて強調した。ただ、「安倍首相と加計理事長が親しいという理由で決まったのなら問題だ。その点は党と同じ意見だ。整合性はある」と答えた。
 江田氏は「改革しようという意欲には敬意を表したい」と述べ、これまでの政府の努力を評価した。
 一方、加計学園問題を追及する玉木雄一郎幹事長代理は、獣医学部新設に反対していた「日本獣医師会」の政治団体「日本獣医師政治連盟」から、平成24年12月7日に資金管理団体を通じて100万円の政治献金を受けていた。
 玉木氏は産経新聞に対し、献金は第2次安倍政権誕生前で、国家戦略特区制度が施行される1年以上前に受けたものと強調。「今回の特区問題とは一切関係ない」と答えた。
 玉木氏は、政府が27年の「改訂日本再興戦略」で示した特区認定の4条件を満たすなら「ぜひ獣医学部を四国につくってほしい。大型動物の獣医師は不足している」とも語る。
 ただ、「石破氏が担当相を交代後、(特区認定にあたって)当初の要件を変えるような条件が設定された。政府はこの経緯を説明する責任がある」としてい る。蓮舫代表も25日の記者会見で、「四国に獣医学部がないとの問題認識で特区を要望する質問はあっておかしくない」と強調した。
 産経新聞 5/26(金) 7:55

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 民主党時代の民進党議員が積極的に働きかけていた事案だったというのだから、もはやなんといえばいいのか。


 裁判で、検察が「これが証拠だ!」と出してきたものに対して「これが本物かどうか被告が証明しろ!」とやったら、判事からは「馬鹿にしているのか?」という声が上がることだろう。
 こんな話で、出所がわからない、書式にも不審な点のある紙束を振り上げて「文科省の全職員のパソコンを、個人のものまで調べろ!」「前川氏を国会で証言させろ!」とやり、「それをしないのは安倍の犯罪隠しだ!」とわめき、

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 民進・桜井充参院議員「安倍首相は朴槿恵氏と一緒」 加計学園めぐり議員辞職要求

 民進党は17日、安倍晋三首相の友人が理事長を務める学校法人「加計学園」(岡山市)が戦略特区を活用して大学獣医学部を新設する計画を調査する「戦略特区調査プロジェクトチーム」を国会内で開いた。
 桜井充座長は冒頭、特区を担当する内閣府が、加計学園の特区活用について「総理のご意向」などと伝えたとする文書を文部科学省が残していたとの一部報道に言及。親友の国政介入事件で失脚した韓国の朴槿恵前大統領を引き合いに「(首相は)朴氏と一緒だ。首相を辞めるだけで済む問題ではなく、議員も辞めていただかなければいけない大きな問題だ」と批判した。
 産経新聞 5/17(水) 15:48

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「アベは辞めろ! アベは辞めろ!」といって審議時間を無駄にしようとしているのだから、民進党(とその陰に隠れているがやはり騒いでいる共産党)にはこの2月からの議員歳費の返上と、無駄にした国会の開催費の負担をしてもらおうではないか。


 本日の散歩。

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 <水戸地裁土浦支部>カメの親子出没 隣の土浦城から産卵に


(写真、毎日新聞より。水戸地裁土浦支部の駐車場を歩くカメ=茨城県土浦市で、加藤栄氏撮影)

 水戸地裁土浦支部(茨城県土浦市)の敷地内に春から、カメの親子が出没。先日も体長約30センチのカメが駐車場を歩く姿が目撃された。支部によると、隣の土浦城の堀から産卵に来るのだという。
 体長10センチほどの子ガメもいて、車にひかれないよう、職員が時折、公園の堀に戻している。愛らしい姿だが、実はミシシッピアカミミガメという外来種で、生態系を壊すとして駆除の対象になっている。
 土浦城の別名は「亀城」。カメが多いからではなく、堀に囲まれた本丸が、水に浮かぶカメに似ているからだという。名前通りにすむ「権利」を求めて、カメが裁判所に駆け込んでいるのかも。【加藤栄】
 毎日新聞 6/4(日) 20:28

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 見出しを見た時にはまた変な団体が「環境がどうの」といって亀を原告にして出てきたのかと思った。毎日新聞の記者もそんな思想を丸出しにした感想を記事につけているし。

 土浦地裁の職員は、司法に関係するものとして、「特定外来生物駆除法」違反をしてはいけないな。捕まえたミシシッピアカミミガメは、きちんと駆除するようにしなければ。
 そのための「仕組み」が兵庫県の方にしかないのでなかなか難しいというのはわかるが。

 私が子供の頃、このミシシッピアカミミガメは「ミドリガメ」という名で縁日などでよく売られていて、みなよくわからずに買っていたもの。
 多くはすぐに死んでしまっていたのだが、それをを生き延びたわずかな個体が今では我が物顔でのさばっているのだから、生物というのはすごいものだ。



 

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