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2017年08月31日(木)

本性をよく見よう(前編)

テーマ:政治

 今日もまた「本日の秋」から。

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 サンマ初水揚げ「今までにない不漁」 本州一の大船渡


(写真、朝日新聞デジタルより。大船渡港に初水揚げされたサンマ=24日午前7時49分、岩手県大船渡市、渡辺洋介氏撮影)

 本州一のサンマの水揚げ量を誇る岩手県大船渡市で24日、秋の訪れを告げるサンマの初水揚げがあった。大きさは中型のものが多く、前年の初水揚げに比べて量はほぼ半減。平均価格も1割程度高くなり、北海道沖でとれた約15トンに、1キロあたり1080~1150円の値がついた。
 国立研究開発法人「水産研究・教育機構」によると、日本近海で漁獲対象となる今年のサンマの来遊量は、資源量が減っていることから、不漁だった前年をさらに下回る見通し。第八三笠丸の漁労長清枝光臣さん(74)は「今までにない不漁で型も小さい。復興のために大漁を目指したい」と話した。(渡辺洋介)
 大手スーパーによると、首都圏では現在、昨年とほぼ変わらない1匹あたり198円ほどで販売されているという。担当者は「まだ旬のはしりの値段。今後は水揚げ量によるが、例年より型が小さくなるという情報もある」と心配している。
 朝日新聞デジタル 8/24(木) 11:17

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 先日のマツタケと違って、こちらはより庶民に身近な「秋の味」……だと思っていたのだが、実際には北海道沖で獲られる「八月サンマ」が一番脂が乗っているというのだから、本当は「晩夏の味」というべきかもしれない。
 台湾では、サンマは五月ごろに食べる「初夏の魚」とも聞くので、「どこを好みとするか」にもよるのだろうけど。やはり日本人としては「脂の乗りの良さ」を求めてしまうな(笑)。

 近所のスーパーにもこのサンマが並ぶようになっているが、見たところ嘴は黄色くてイキは良さそうなのだが、「型が小さい」というよりはなんだか身が痩せていて、全体的に張りがない。
 育ちが悪いのだろうか? それならばもう少し待ってから獲ってくれてもいいのだが。
 だが、それをしていられないというのもあるのかもしれない。
 近年、中国の大型漁船が、この海域で「根こそぎ取りつくす」といういつものやり方でサンマを獲っているという話を聞くようになっている。
 朝日新聞は顔を背けているのか、そのことを書かず単に「資源が減っている」としているが、EEZを有効に使ってそういう相手にきっちりと「網」をかけるようなことをどんどんしていかないと、この「晩秋の味」もまた、マツタケのような高根の花になってしまうぞ。


 さて、そんなサンマ漁船が多く出ている北海道の東部に、

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 <北朝鮮ミサイル>日本通過、襟裳岬の東1180キロに落下


(図、毎日新聞より。Jアラートが配信された道県)

 政府は29日、北朝鮮が同日午前5時58分ごろに同国西岸から北東へ弾道ミサイル1発を発射し、北海道・襟裳岬の上空を通過して、午前6時12分ごろに 岬の東約1180キロの太平洋上へ落下したと発表した。発射を受け、政府は全国瞬時警報システム(Jアラート)を12道県に配信した。日本への被害や落下物はなく、自衛隊のミサイル防衛(MD)システムによる破壊措置は実施しなかった。
◇12道県にJアラート
 北朝鮮のミサイルが日本上空を通過したのは昨年2月7日以来5回目。事前の通告がない上空通過は1998年8月に三陸沖に落下して以来で、極めて異例。
 韓国軍によると、ミサイルは平壌(ピョンヤン)・順安(スナン)付近から発射された。日本政府は飛行距離を約2700キロ、最高高度は午前6時5~7分 ごろに北海道の渡島半島、襟裳岬の上空を通過した際に550キロに達したと推定。日本の上空を約2分間飛ぶなど約14分間飛行し、日本の排他的経済水域 (EEZ)の外側の海に落下したとみている。
 日本政府は首相官邸で国家安全保障会議(NSC)の関係閣僚会合を開くとともに、外交ルートを通じて北朝鮮に厳重に抗議。国連安全保障理事会に緊急会合の開催を要請した。
 安倍晋三首相は記者団に対し、事前通告のないミサイル発射を「暴挙」として「これまでにない深刻かつ重大な脅威だ」と非難。「ミサイルの動きは発射直後 から完全に把握しており、国民の生命を守るために万全の態勢を取った」と強調した。菅義偉官房長官も記者会見で「度を越えた挑発だ。断じて容認できない」 とする一方、国民に対して「冷静に平常通りの生活を送ってほしい」と訴えた。
 北朝鮮のミサイルによるJアラート発信は3回目。過去の2012年12月と16年2月はいずれも沖縄県・先島諸島の上空を通過し、東シナ海などに落下していた。
 一方、北朝鮮は米領グアム周辺へのミサイル発射計画とは異なる方向に発射しており、米国防総省は「北米地域に直接的な脅威ではなかった」とする報道官声明を発表した。
 河野太郎外相は記者団に「(米国に対して)北朝鮮が少しひるんだということはあるのだろう。ただ、我が国にとっては(発射方向が)東も南も同じことだ」と指摘した。【高橋克哉、秋山信一、ソウル米村耕一】
 毎日新聞 8/29(火) 9:59

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 北朝鮮がミサイルを撃ち込んでくれた。
 毎日新聞は一見日本を避けたような印象を受ける姑息な地図をつけているが、津軽海峡から襟裳岬の上を抜けるという、我が国の上空を通るコースで。
 もちろん、日本の「サンマ漁船取り締まり」を甘いと見たからなどというわけではなく、「アメリカと張り合っているとうぬぼれた」行動の一環としてである。

 しばらく前には「グアムを標的に」といっていたものをこちらに撃ったのは、上の記事にもあるように、「(米国に対して)北朝鮮が少しひるんだということはあるのだろう」と河野外相がオブラートに包んだ物言いで指摘しているように、「ビビった」から。
 一方で通告なしに日本の上を飛ばしたのは、

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【ソウル時事】北朝鮮の朝鮮中央通信などは30日、中距離弾道ミサイル「火星12」の発射訓練が29日に行われ、「成功した」と報じた。
 金正恩朝鮮労働党委員長は「恥辱的な韓国併合条約」が発効した1910年8月29日から107年に当たる29日に「
日本人を驚がくさせる大胆な作戦計画」を立て、発射を承認したという。
 時事通信 8/30(水) 7:05配信 「金正恩氏「日本人驚がくさせる」=火星12「成功」、米グアムへの前奏曲―北朝鮮」より

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 この発表に見るように、「日本をなめている」から。
(2017/08/27の記事、我が国もようやく「目覚めの時」かな)でトランプ米大統領の「(キム委員長が米国に)敬意を払い始めた」という言葉を取り上げて「朝鮮半島の文化に『相手に敬意を払う』はない」と書いたが、これがつまり、それを証明する彼らの「上下文化」の表れである。

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 北ミサイル発射 「日本はなめられてる」大阪・生野コリアタウンの住民も憤り

 北朝鮮が29日早朝に発射した弾道ミサイルが北海道上空を通過した事態を受け、大阪・生野のコリアンタウンの在日韓国・朝鮮人からも憤りの声が漏れた。
 韓国飲食店を営む女性(57)は「なぜこんなことをするのか理解に苦しむ。制裁を強め、何とか平穏な日々を過ごしたい」と話した。また、長女が韓国の江原道(カンウォンド)にいるという在日韓国人3世の無職男性(67)は「はっきりいって日本はなめられている。しっかりした軍をもって対抗したほうがいい」と憤った。
(後略)
 産経新聞 8/29(火) 11:41

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 その文化を理解する在日韓国人には、それがはっきりわかっている。
 普段「在日と共生がー」という人間たちは、こういう韓国人の言葉にももっと耳を傾けるべきだろう。

 日本政府も、

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 【北ミサイル】表現強める安倍晋三首相 重大な脅威→現実の脅威→深刻な脅威…募る危機感

 安倍晋三首相が北朝鮮に対する発言を強めている。北海道上空を通過した29日の弾道ミサイル発射について「これまでにない深刻かつ重大な脅威」と位置づけた。これまでも北朝鮮の挑発行為を非難してきた首相だが、今回は過去にない強い表現で危機感を表明した。北朝鮮の横暴を広くアピールする狙いもあるようだ。
 北朝鮮は昨年9月9日の建国記念日に5回目の核実験を強行した。このとき首相は「北朝鮮の核開発はわが国の安全に対するより重大な脅威だ」とする声明を発表した。同時に弾道ミサイル発射を続ける北朝鮮を非難し、国連安全保障理事会決議の履行を北朝鮮に強く求めた。
 しかし、その後も北朝鮮の挑発は続き、首相は脅威の認識に関する表現をその都度変えてきた。
 今年3月6日に弾道ミサイルを4発発射した際は「北朝鮮が新たな脅威となったことを明確に示すものだ」と非難した。7月28日のICBM(大陸間弾道ミサイル)級ミサイル発射に対しては「国際>社会の安全に対する重大な、そして現実の脅威だ」とし、「現実の脅威」に格上げした。
 そして北海道上空を通過した今月29日は従来の「重大」に加え、新たに「深刻」との言葉を用いて脅威の高まりを表現した。あえて「発射直後から、ミサイルの動きを完全に把握していた」とも言及し、国民の安全確保に向け監視態勢が十分であることを内外に強調した。
 産経新聞 08月30日 23:09

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 もう言葉遊びでごまかしているような時期ではない。

 日本は、
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 北への石油禁輸、日本政府が各国に働きかけへ

 日本政府は、北朝鮮の弾道ミサイル発射を強く非難した国連安全保障理事会の議長声明を歓迎するとともに、今後は北朝鮮に対する原油輸出を制限するため、安保理による追加制裁決議の採択を米国とともに各国に働きかけていく方針だ。
 菅官房長官は30日の記者会見で、安保理が全会一致で議長声明を採択したことについて、「北朝鮮に対し明確なメッセージを送ることができたことを高く評 価する」と語った。そのうえで、「米国や韓国と緊密に連携し、新たな安保理決議も含めて今後の対応を真剣に検討したい。石油(禁輸)も当然選択肢の一つ だ」と述べ、追加制裁を検討する考えを示した。
(後略)
 読売新聞 8/30(水) 21:40

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 こんな働きかけをしているが、我が国のように「俺の給料が安いのは金持ち優遇の安倍が悪い」「郵便ポストが赤いのも、俺に彼女ができないのも安倍が悪い」と政権攻撃をするような勢力は北朝鮮にいないのだから、社会全体にかける制裁というのは、はっきりいってあまり効果はない。やらないよりはやる方がまし、という程度である。

 かといって、

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<日本政府は北朝鮮からミサイルが飛んでくるたび強い口調で非難するが、有効な対抗策は1つもない。安倍首相があえてフタをしている直接対話を除いては>
(中略)
 米テンプル大学日本 校のジェフ・キングストン教授(現代アジア史)は、安倍は絶対に嫌がるだろうが、日本にも1つだけ選択肢が残っている、と言う。北朝鮮との直接交渉だ。 「対話は絶対に必要だが、安倍政権は対話のドアを締め切る決意が固いようだ」とキングストンは指摘する。「強硬路線を貫きながらも、その一方で外交を通じ た対話を進めていけないという法はない」
 ニューズウィーク日本版 08月30日 20:45 「日本、北朝鮮に打つ手なし?」より

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 というような、朝鮮人のメンタリティをまるで理解していない人物の提言は、「やってはいけない」。
 彼らのメンタリティでは「話し合いをしよう」といって近寄ってくるものは自分の力に屈してこびている」と理解されるのだから。ますます「なめてくる」ようになるだけ。

 では何をしたらいいのか、というところで、長くなりそうなので明日に続きます。



 

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2017年08月30日(水)

テレビのうさん臭さをまとめたような……

テーマ:報道

 台風が来ているせいだろうか、夕方から胸が痛い。
 時々内側から突っ張るような感じになる。

 そういえば、今年もまた24時間テレビという嫌らしい企画番組をやっていたようだが、その中で、

 

 

 こんなとんでもないことが言われていたという。

「喘息に負けないで~」ではなく「言い訳にせず」と書いてしまうこの感覚。

 心臓に持病があって完全に「シャキシャキ」と動けない私からしたら、「それを言い訳にせず」などといわれてどれほど腹が立つか。そして実際。そういうことをいう人間がどれほど多いか。
(2017/03/28の記事、「美学」とまで言ってしまうのはどうだろうか)で取り上げた稀勢の里の「怪我を押して優勝」の時にも書いたが、なるほどこういう話は簡単に「感動エピソード」に仕立て上げられるが、そのはまた病気や怪我などに対する軽視の風潮を生むことにもつながる。
 それは、病気や怪我を抱え、それとつきあいながら「自分のペース」で生きようとすることを否定する「同調圧力」になるのだ。

「愛は地球を救う」と謳いながら、やってることは苦しんでいる人に余計に苦しみを押し付けるようなことなのだから、この番組はもう社会悪になっているのではないか。
 出演者たちのギャランティーでも「偽善の仮面」がはがされてしまっているのだから、そろそろ本当に「グランドフィナーレ」を迎えた方が番組のためにもなるだろう。
 こういうところでしか名を売ることのできないような「タレント」を救うための番組など、もういらない。



 

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2017年08月29日(火)

政治の「常識」を疑え

テーマ:政治

 北朝鮮がまた「なめくさった」ことをしてくれているが、それは後日回しとして……。

 朝日新聞がまた「安倍は信用できない」という印象付けのために、

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 (社説)国会先送り 許されぬ憲法無視だ

 憲法に背く行為である。決して容認できない。
 自民、公明両党の幹事長らがきのう、臨時国会を9月末に召集する方針で一致した。
 憲法53条に基づき、野党が召集を要求したのは6月末。すでに2カ月経つのに、さらに1カ月以上も臨時国会を開かないことになる。こんな国会対応がまかり通っていいわけがない。
(中略)
 安倍首相は今月初めの記者会見で、「働き方改革」のための法案などを準備したうえで召集時期を決めたい、と語った。
 
しかし野党や国民がいま求めているのは、法案審議の場ではない。一連の疑惑の真相を究明し、再発防止策を考える。そのための国会である
 加計学園の獣医学部新設の背景に首相の意向があったのか否か、関係者の証言は食い違っている。森友学園への国有地売却をめぐっては、格安価格の決定過程について、政府側に虚偽答弁の疑いが新たに浮上した。陸上自衛隊の「日報」隠蔽(いんぺい)疑惑については、稲田元防衛相の関与の有無はあいまいなままだ。
(中略)
 7月の東京都議選での自民党惨敗を受け、首相は「謙虚に、丁寧に、国民の負託に応える」と誓ったはずだ。
 それで、この対応である。政治全体への国民の不信がいっそう募ることを憂える。
 朝日新聞デジタル 2017年8月24日05時00分

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 こんな社説を書いていたのだが、国会をテレビスタジオだと思っているような人間の中に「国民」を入れないでいただきたい。昨日取り上げた「ワインセラーだ」「レセプションホールだ」というようなくだらないことで政府を責めているパフォーマンスをするだけの国会など、税金の無駄だから有権者としては「開かなくて結構」だ。

 与党側は総理の外遊スケジュールも考えてこのスケジュールを提案しているという。
 民進党は以前プーチン露大統領が来日したときに、国会に安倍総理を縛り付けるという嫌がらせをやって首脳会談に遅刻しそうにさせる田ことがあったが、そんなことをまたやられてもたまらない。


 ところで、この社説で朝日は、都議選のことを持ち上げて「国民の安倍政権への視線がー」といっているが、ならば彼らが「国会閉会後の安倍の支持を占う重大選挙だ!」と息巻き、与党候補が負けることを願っていたと思われる(苦笑)わが県の知事選挙で、

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 茨城知事選 多選に県民「NO」 逆風の自民「大きな勝利」

 自民、公明が推薦した新人の大井川和彦氏(53)が、7選を目指した現職の橋本昌氏(71)を破った27日投開票の茨城県知事選。7月の東京都議選以降、根強い政権批判で逆風だった自民にとって「大きな勝利」(陣営関係者)となり、10月に控える「衆院トリプル補欠選挙」にも弾みに。一方の橋本氏陣営は「中央の政争に踏み込まれた」と反発を強めた。
「7選阻止!」と大書されたのぼりがはためく事務所前で、大井川氏は「多くの自民党幹部に応援していただき、とても力になった」と選挙戦を振り返った。
 8年前から対立を深めていた「自民と橋本の恩讐(おんしゅう)のかなた」(県政関係者)となった知事選。多選の是非が最大の争点だったが、自民陣営は逆風を感じていた。
「政権が信頼を失っていると感じた」「やはり安倍晋三首相自身の問題が大きい」。県議ら陣営幹部はこう振り返る。学校法人「森友学園」への国有地売却や加計学園の問題をめぐって国会が紛糾するたび、自民のチラシを受け取る人が少なくなったという。
 大井川氏陣営によると、橋本氏は街頭で自民批判を展開するなどネガティブキャンペーンに打って出たため、自民県議らは逆に団結を深めたという。
 自民県連の田山東湖幹事長は「おかげで今までにない良い選挙ができた。自民を批判すれば勝てると思ったのだろうが、問われたのは自らの多選問題だ」と皮肉った。
 ただ、支持者は必ずしも自民支持ではない。同県笠間市の農業の男性(75)は「常識的に考えれば橋本氏は世代交代すべきだ。人気のない自民党推薦でなければむしろ圧勝していたのでは」。土浦市の行政書士、雨貝洋子さん(68)は「権力は長続きさせてはいけない」と強調した。
 産経新聞 8/28(月) 7:55

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 国政与党が応援する候補が勝利したことを、いったいどう評価するのだろうか?

 テレビには、

 

 

 というような馬鹿な発言をする人間が現れ、

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 茨城県知事選 共産・小池晃書記局長「政権信任は大いなる勘違い」 衆院3補選での野党共闘に期待感

 共産党の小池晃書記局長は28日午後の記者会見で、茨城県知事選で自民、公明両党が推薦した新人候補が初当選したことについて「これをもって安倍晋三政権が信任を受けたなどというのは大いなる勘違い」と述べた。
 小池氏は、争点となった日本原子力発電東海第2原子力発電所(同県東海村)の再稼働の是非をめぐり、反対を訴えた他の2候補の合計得票数が新人候補の得票数を上回ったと指摘し「与党は再稼働反対という住民の民意をしっかり受け止めるべきだ」と述べた。
 10月に実施される衆院青森4区、同新潟5区、同愛媛3区の「トリプル補欠選挙」については「統一候補になれば十分に勝機はある」と述べ、民進党に候補者調整を求める考えを示した。
 産経新聞 8/28(月) 18:10

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 国会議員でもアムロに負けたランバ・ラルのような捨て台詞をはく人間がいるようだが、本当に、どうして「自分たちの側が勝った場合」の「選挙結果がすべてだから負けたものは従え」が言えないのか。「対立候補の票を全部足したら勝ちだ」が通用するならば、なんだっていえてしまうだろうに、小池議員。
 もういい加減に「地方選で政府を叩こうとする姿勢」から脱却した方が、精神的にも健やかになれるのではないか?


 それはともかく、今回の知事選挙では、産経も書くようにただ「多選はいけない」という考えで大井川氏に投票した人間も多いのだろうと私も思う。
だが、(2017/08/17の記事、「手段が目的になると」の後には「馬鹿になる」と続けよう)でも書いたように、「多選」はその政策の内容を見たうえで判断するとき、リストの後ろの方に出てくる些末なことで、他のことで甲乙がつけられないときの最後の「差」で出てくるようなものでしかない。しかも「経験の差をどうとらえるか」というところでぜひ判断をする形で。「癒着だ」「腐敗だ」というのならば、その癒着なり腐敗だ野の実例を証拠とともに上げて非難すればいい。
 この「多選は悪」というのも、「二大政党が政治的に正しい」や「議会は与野党伯仲が至上」と同じく、一方的な考えが刷り込まれているものといえる。
「多選」はすなわち有権者の多くが「問題ない」と容認してきた結果であるし、「二大政党」は階層社会ではない多様性のある国にはなじまない「社会を分断する思考」であるし、「議会の伯仲」も、それが有能な議員たちによるものならばともかく、今の日本の議会のような「相手の足を引っ張ることが目的」の人間を増やすだけでは、「物事が決まらない状況」を生むだけ。

 メディアはこのような「一見正論」のようなことを口にして選挙を誘導しようとするが、我々はそこからさらに一歩「上に立った」と頃から物事を見て判断していくような心掛けたいものだ。 
 それが結局は「改革」につながる道なのだから。


 おまけ。

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 国立大付属校「脱エリートを」…学力より抽選で


(表、読売新聞より)

 国立大学の付属校の入学者は学力で選ぶべきか、抽選で決めるべきか――。
 文部科学省の有識者会議でこんな議論が交わされている。「エリート校化し、公立校の教育に貢献する役割を果たしていない」との批判から、近くまとめる報告書に、抽選で選抜するなどして様々な子供を入学させるよう求める提言が盛り込まれる見通しだが、困惑する声も聞かれる。
◆東大合格102人
「ツクコマ」の愛称で知られる筑波大付属駒場高校。今春、102人の東大合格者を出した屈指の進学校だ。付属校を担当する筑波大の宮本信也副学長は、有識者会議の議論に「抽選で合否を決めれば生徒の学力に幅が出て、教育の質を保てなくなる」と戸惑う。「科学に秀でた人材育成を目指しており、国の目的と合うはずだ」と強調した。
 読売新聞 8/27(日) 8:52

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 これも変な「エリートは悪」という僻み煽りの刷り込みの結果だろうか。
 エリートにはエリートなりの社会的な責任が課せられ、それに彼らが答えるならば何の問題もないだろうに。

 まあ、この話ではそういうところとは別に「国立大の付属高校はその教育内容を図るための実験施設」という考えがあって、「だからその中から不作為に選んだ人間の学力を見よう」ということにもなっているのだから、付属校に通っている人間の関係者は「子供はモルモットではない!」と怒るべきだろうな。


 本日の秋。

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 1箱「3万8千円」 早くもマツタケ、店頭に 福岡


(写真、朝日新聞デジタルより。25日から岩田屋の店頭に並び始めた国産マツタケ=福岡市中央区)

 秋の味覚の代表格、国産マツタケが25日、福岡市中央区の岩田屋の店頭に並び始めた。猛暑でマツタケの収穫が遅れた昨年に比べ、今年は約3週間早いという。価格も1箱あたり2万円ほど安い。
 入荷したのは岩手県産のマツタケ。1箱4本入り(約170〜200グラム)で、税込み3万8千円だ。昨年は気温が高かった影響でマツタケの生育が遅れ、店頭に出たのは9月中旬。料亭やホテルの需要とも重なり、同じくらいの量で税込み5万8千円をつけた。
 気温が低くなるにつれ、長野県産や山口県産も加わる。国産は例年、10月末まで並ぶ。中国や米国などの外国産もあり、価格は国産の10分の1ほどだという。(山下裕志)
 朝日新聞 08月25日 18:54

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 この頃夜になると秋の虫の大合唱が始まるようになっているが、マツタケかぁ。

 それにしてもすごい値段だなぁ。
 これでも去年より2万安いって、江戸の昔から続く日本人の「初物信仰」は、不治の病だな、もう(笑)。



 

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2017年08月28日(月)

だから言っただろう。「手段が目的になると馬鹿になる」って

テーマ:政治

 通常国会も終わり、「安倍は信用できない」という意識を「ワイドショー世代」に植え付けることに成功して支持率を下げるという所定の目的を達したためか、この頃あまり聞かなくなっていた今治市の特区のことで、

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 獣医学部にワインセラー? 加計学園の当初設計図に記載

 愛媛県今治市の国家戦略特区に獣医学部の新設を計画している学校法人「加計学園」は24日、建物の当初の設計図面に、ワインセラーや、ビールをジョッキ などに注ぐのに使うビールディスペンサーの設置が記載されていたことを明らかにした。民進党が「学校教育機関上、何も関係ない」などと批判していた。
 加計学園によると、ワインセラーやビールディスペンサーは設計業者が当初提案した「計画図面」に記されていたという。その後、「関係各所からのご指摘、 意見を頂戴(ちょうだい)し学内で精査した結果」として、ワインセラーなどは今の計画には入っていないという。他の厨房(ちゅうぼう)設備に変更されたと いう。
 23日の民進の調査チームの会合では、出席議員から「(加計学園に補助金を出す予定の)今治市の市民の税金を使って、ワインセラーを置こうなんて、こんな大学があるのか」(桜井充氏)などと批判が相次いだ。
 朝日新聞デジタル 8/24(木) 19:00


 <加計学園>建築費水増しして今治市に補助金を申請か

◇市民団体「今治加計獣医学部問題を考える会」が指摘
 学校法人「加計学園」(岡山市)が愛媛県今治市で建設中の獣医学部の施設を巡り、同市の市民団体「今治加計獣医学部問題を考える会」の黒川敦彦共同代表は24日、文部科学省で記者会見し、学園が建築費を水増しして市に補助金を申請した疑いがあると指摘した。
 市は最大96億円を県とともに補助することを市議会で議決している。黒川氏によると、施設の建築費の坪単価は約150万円になるが、関係者から入手したとする建築図面を基に専門家に意見を聞いたところ、高くても100万円程度と見積もったという。黒川氏は図面も公表した。
 加計学園は水増しについて「全くない」と否定。坪単価については「(黒川氏は)施設の延べ床面積に含まれない外構工事費や設計管理費などを含んでいるた め高くなっている」とし、実際は約126万円になると説明した。公表された図面については「真正なものかどうか確認中」としている。【伊澤拓也】
 毎日新聞 8/24(木) 19:53

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 また朝日や毎日が騒ぎだしたのだが……もはやこんな話で揚げ足をとるしかないようなことをいつまで続けるつもりなのだろう。

 しかもこの「ワインセラー」の話は、意気込んでCGを作った「報ステ」のものでも、

 

 

「ただの冷蔵庫」でしかない上に、

 

 

 

「あっちの大学にもこっちの大学にもある」「当初業者が出した図面にあったもので今はない」ということが指摘される始末。

 鼻息荒くわめいていた民進党議員の出身校にはもっと立派なホールまであるといわれることになっているし、「建設費水増し」の方も、

 

 

 

 

「一部の図面だけで全体を推量するというデマ」であることが暴露されただけでなく、それを訴えている黒川という人物の「詐欺疑惑」や「図面の不正入手」がいわれるブーメランと化している。


 もはや「総理の意向」がどうのなどどうでもよく、ただひたすら「加計潰し」に走って特区構想にケチをつけようとしかしなくなっているこういう勢力に、

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 民進党、「加計」追及緩めず=新設保留、臨時国会テーマに

 民進党は25日、大学設置・学校法人審議会が「加計学園」獣医学部新設の判断を保留したことを受け、「加計学園疑惑調査チーム」会合を開いた。
 先送りの理由について、政府側から明確な説明はなく、同党は臨時国会で問題の追及を継続する。10月の衆院3補欠選挙でも争点とし、攻勢を強める構えだ。 
 時事通信 8/25(金) 18:46


 「加計学園の新設保留、衆院補選の争点に」民進・山井氏

■山井和則・民進党国会対策委員長(発言録)
(大学設置審で加計学園の獣医学部新設が保留になったことを受け)10月下旬ぐらいに最終判断を下すのではないかということで、ちょうど(衆院)補欠選挙の時期とも重なる。臨時国会の大きなテーマの一つであると同時に、補欠選挙の一つの争点にもなるかもしれない。
 安倍総理の肝いりの加計学園の獣医学部が保留になった以上はしっかり梶山(弘志地方創生)大臣や、林(芳正文部科学)大臣から国民に説明責任を果たしてもらう必要がある。
 安倍総理は内閣改造で「丁寧な説明(を果たす)」と言ったわけですから、正々堂々と国会に来て、自分が肝いりで成長戦略の目玉と言ってきた加計学園がなぜ保留なんだ、ということを国民に説明する責任があると思う。
 100億円、200億円単位の国民の税金が今後使われかねないわけで、国民も関心が高いと思う。普通、目玉政策が一発で認可にならないなんてことはあり得ない。(国会内で記者団に)
 朝日新聞デジタル 8/25(金) 19:58

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 まだ縋り付く民進党の「政治力のなさ」は、もはや末期である。

民進党は、(2017/08/19の記事、議事録の意味が分からないようでは議論もできないよなぁ)で取り上げた「認可保留」の話が、

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 <加計学園>獣医学部新設の判断保留 大学設置審議会

 文部科学省は25日、学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)の獣医学部新設を認可するかどうかを審査している大学設置・学校法人審議会が、8月に予定されていた判断を保留すると正式に発表した。林芳正文科相への答申は10月下旬に延期される見通し。文科省は保留の理由を明らかにしていないが、学園関係者によると、教育実習計画の具体性などが不十分と判断されたという。10月下旬の答申は、時期が重なる同月22日の衆院3補選や、9月下旬に召集予定の臨時国会の与野党攻防に影響を与える可能性がある。
 設置審は、計画に不備があると判定した場合には是正意見を付けることになっているが、是正意見が1件で改善可能と判断すると保留になる。加計学園は今後、指摘された課題を踏まえ9月末までに補正申請書を文科省に提出し、引き続き審査を受ける。是正されていないと判断され再び保留とされるケースもあり、その場合は答申が12月末にずれ込み、学生募集などに影響が出る可能性もある。
 加計学園が3月末、国家戦略特区を活用し愛媛県今治市で2018年4月に岡山理科大獣医学部を開学する計画を文科相に申請したことを受け、文科相が設置審に諮問。設置審では獣医学専門委員会が、教育課程や財政計画などについて書類・実地審査を進めていた。当初の計画では定員160人、教員70人だったが、専門委は定員の多さや65歳以上が多い教授陣の年齢構成の偏りなどを指摘。学園は定員を140人に減らし、教員候補を2人増やして年齢構成に配慮した修正案を出していた。学園は「審議継続中ということもありコメントは差し控えたい」としている。
(後略)
【伊澤拓也、福永方人】
 毎日新聞 8/25(金) 14:07

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 正式に決められたということでいちゃもんをつけ、朝日新聞もまた、

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 「熟度高い」はずでは? 加計なぜ「保留」 民進が批判

 文部科学省の大学設置・学校法人審議会が25日、愛媛県今治市での加計学園の獣医学部開設について判断を保留したことを受け、民進党の調査チームが同 日、急きょ会合を開いて文科省に説明を求めた。文科省側はなぜ保留されたかについて、審査中であることを理由に明らかにしなかった。
 国家戦略特区で獣医学部をつくる計画について、政府はこれまで京都府より今治市の提案のほうが「熟度が高かった」と説明してきた。出席した議員からは「今回、保留になったことの意味は大きい。熟度が高いから選んだと言ってきた。でたらめ」などと声が上がった。
 獣医学部の新設は、2018年4月に開学できるところにのみ申請が認められていた。議員の質問は「18年4月に開学できなくなったらどうなるのか」という点にも集まった。内閣府は「申請取り下げや不認可になれば、今の特例措置ではできない」と説明。
 朝日新聞デジタル 8/25(金) 22:34

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 嫌味ったらしい見出しの記事を書いているが、毎日新聞が書いている「定員の多さや65歳以上が多い教授陣の年齢構成の偏りなどを指摘」というのならばこれは、彼らが「問題だ問題だ」と騒いだ点に文科省が乗ったということではないか。
 これで相手を否定するのは、ヤフージャパンのニュースページのコメント欄で「あんな偏差値の低い大学なんて」と書いているような程度の低い人間と同レベルである。

 だからただの冷蔵庫を「ワインセラーがどうの」と僻み煽りをするような記事しか書けなくなっているのだろうが、あまりそんなことをやっていると、威力業務妨害という犯罪行為に該当することになってしまうぞ。


 本日の「手の震えが止まりません」。

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 <プライバシー保護眼鏡>鯖江企業と国立情報学研が開発


(写真、毎日新聞より。顔検出を防ぐ眼鏡型「プライバシーバイザー」(手前)と第1弾(奥)=福井県鯖江市で、立野将弘氏撮影)

 インターネットに意図せず顔が掲載され、個人が特定される事態を防ごうと、眼鏡型の「プライバシーバイザー」を福井県鯖江市の企業と国立情報学研究所が開発した。
 顔の識別技術が進み、ネット上の画像から個人が特定される事態が懸念される。昨年に第1弾を販売し、より違和感のない眼鏡型に進化させた。
 バイザーの角度や特殊フィルターで顔の凹凸の検出をブロックする。価格は2万円以下で検討中で、「眼鏡産地・鯖江の活性化に貢献を」と開発担当者。売れ行きは視界良好?【立野将弘】
 毎日新聞 8/18(金) 19:11

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ガンダムの世界ではシャアのようにマスクをつけた人間が普通に歩いているが、現実の現代では……うん、(2015/08/10の記事、戦争は憎しみから起こるものではないが……)の頃からは進化して「普通」ぽく見えるようにはなったようだ。
 が、防犯カメラの画像の中にこういうものをかけた人間が映っていたら「それがすでに怪しい」という根本的なところは解決されていないな。

 なぜそこまで顔を隠そうとするのか。「俺は注目されている」というただの自意識過剰か、「強迫観念症」か、それとも……。


 

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2017年08月27日(日)

我が国もようやく「目覚めの時」かな

テーマ:政治

 夏もそろそろ終わりかなぁ。


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 <北朝鮮ミサイル>グアム沖自制か 過度な緊張は回避

【ソウル米村耕一】北朝鮮が26日早朝、江原道旗対嶺(カンウォンドキッテリョン)付近から日本海に向けて短距離の飛翔体(ひしょうたい)を発射したのは、韓国で31日まで実施されている米韓合同軍事演習に対抗した独自の軍事演習の一環である可能性が高い。ただ、北朝鮮側が米国を過度に刺激するのを避けるため米領グアム沖への弾道ミサイル発射を自制したともいえ、朝鮮半島情勢の沈静化に向けた関係各国のにらみ合いは続く。
 今回の飛翔体について、米太平洋軍は当初、打ち上げられた3発のうち「1発目と3発目は飛行中に失敗、2発目は直ちに爆発した」との分析を発表してい た。しかしその後、2発は失敗でなく約250キロ飛行したと修正、また安保理決議違反となる「弾道ミサイル」ではなく、単なる「ミサイル」と表現を変えた。
 一方、韓国政府は「改良型で300ミリ多連装ロケット砲」と発表。韓国政府当局者は「北朝鮮のロケット砲は改良が次々に進められており、今回の試射に よって飛距離を50キロ程度伸ばしたのではないか」と指摘。現在は分析段階で、数日後に米韓など関係国が協議して結論を出すとみられる。
 北朝鮮は7月28日の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星14」発射以降、約1カ月にわたり実際の挑発行動を控えていた。今月9日に中長距離弾道ミサイル「火星12」4発を米領グアムに向けて同時に発射することを検討していると発表後も、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は「米国の行動をもう少し見守る」と態度を保留。トランプ米大統領は金委員長が「敬意を払い始めた」と指摘し、「何か前向きなことが起こり得るかもしれない」と、核・ミサイル問題進展の可能性すらほのめかし、緊張はやや緩んでいた。
(後略)
 毎日新聞 8/26(土) 23:22


 菅長官「我が国の安全に直接影響与えない」

 菅官房長官は26日朝、北朝鮮から発射された発射体について「我が国の安全に直接影響を与えるようなものではない」と述べた。
 首相官邸で記者団に語った。
(後略)
 読売新聞 8/26(土) 8:26
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 北朝鮮が、またミサイルらしきものを発射したらしい。

 菅長官は「我が国の安全に直接影響を与えない」といっていて、確かにこの射程のものならば韓国や中国、ロシアが直接の攻撃範囲になって日本には届かないものの、これらの国がガチャガチャすると我が国の安全に間接的な影響も出るので、まったく無視というわけにもいかない。
 毎日新聞が記事の中でトランプ氏の「敬意を払い始めた」という言葉を引用しているが、「朝鮮の伝統的な社会文化の中に『他者に敬意を払う』という考え方はない」ということを米大統領が知らないとなると、これはまだまだ安倍総理に頑張ってもらって、「シンゾーが言ったとおりだ」といわせるようにしていかないと。


 さて、この北朝鮮の動きのせいかあまり大きな話題にされていないようだが、その前日には、

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 中国爆撃機6機が紀伊半島沖まで飛来 防衛省幹部「特異な動き、注視する」

 防衛省は24日、中国機のH6爆撃機6機が、沖縄本島と宮古島の間を通過して紀伊半島沖まで飛行し、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)したと発表した。領空侵犯はなかった。
 防衛省統合幕僚監部によると、このルートで中国機の飛行が確認されたのは初めてで、中国側の意図を分析している。
 紀伊半島沖まで飛行した今回の中国軍機の動きについて、防衛省幹部は取材に対し「情報収集か訓練の可能性が高い。国際法違反ではないが、特異な飛行なので引き続き注視する」と述べ、今後も警戒監視に万全を期す考えを示した。
 6機は24日午前、沖縄本島と宮古島の間の公海上空を通過した後、日本列島に沿う形で太平洋を北東に飛行した。紀伊半島沖まで進んだ後、反転して同じルートで東シナ海に戻ったという。
 産経新聞 08月24日 23:14


 【中国爆撃機・紀伊沖飛行】中国空軍報道官「実戦能力高め、強軍事業を推進する」「頻繁に飛行する」


(図、産経新聞より。中国軍機の飛行ルート)

【北京=西見由章】中国国防省は24日、中国空軍が同日に遠海(飛行)訓練を実施したと発表した。申進科・空軍報道官は声明で「中国空軍が遠海訓練を常態化させているのは国際法と国際慣例に合致している」と主張。訓練は「実戦能力を高め、強軍事業を推進するものだ」とし、「どのような妨害に遭おうとも、中国空軍はこれまでと少しも変わらない。これからも頻繁に飛行訓練を行う」と主>張した。
(後略)
 産経新聞 08月25日 01:19

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 中国軍機がこんな示威行動を行っている。

 そして、まるでこの行動に合わせるかのように、

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 われわれが目指すのは侵攻型の空軍―中国メディア

 中国メディアの新浪網は18日、中国空軍は侵攻型の能力獲得を目指しており、そのために空中給油の能力向上が必須とする論説を発表した。中国でしばしば見られる、極めて好戦的な主張を展開する論説だ。
 記事は、中国空軍はすでに、敵の侵入に備える自衛部隊ではなく、中国大陸の沿岸から1000キロメートル以上の距離がある目標に対する作戦能力が必要となると主張。そのため、航続距離確保のために空中給油が重要と論じた。
 また、自国外への航空兵力による威圧の効果としては、爆撃機のH-6(轟-6)や戦闘機のJ-11(殲-11)などの主力作戦機を飛ばすことで「日本を大いに慌てさせている」と紹介。「
この種の訓練は解放軍が空軍を通じて日本本土を戦火に巻き込む能力があることを十分に証明している。第二次世界大戦における、日本にとって身を切られる痛みであった米軍の爆撃戦略を思わせるものだ」と論じた。
 記事は、自国の状況について2016年にロシアからIl-78(イリューシン78)空中給油機4機を購入したと紹介し、輸送機のIl-76を数十機購入したよりも重要な措置だったと論評。空中給油により戦闘機や爆撃機の行動範囲を広げることで作戦対象の視野に入ってくる目標としては、グアムやフィリピンにおける米国の軍事施設や、南シナ海の島を挙げた。
(後略)
(翻訳・編集/如月隼人)
 レコードチャイナ 08月21日 05:00

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 こんな記事がネット新聞に書かれている。

 中共の広報官は厚顔にも「我々の軍事力は防衛のため」と繰り返しているが、メディアがこういうことを書いて人民を煽っているのだから、まるで意味がない。(そして共産党の独裁支配国である中国では、メディアは日本と違って本物の「政府御用達機関」である)
 毎年八月になると「空襲が」「爆弾が」とやっている勢力はこの動きに敏感に反応すべきなのだが……なぜか押しなべて無言のまま。
 さらには、こんなことをいっている国の爆撃機が、まさに「自分の県の周りをぐるりと飛んで行った」その時に、

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 基地負担に理解を=沖縄知事

 米海兵隊の輸送機オスプレイが、オーストラリアでの墜落事故後、北海道で行われた日米共同訓練に参加したことについて、沖縄県の翁長雄志知事は25日の 記者会見で「北海道の皆さま方には大変な負担だが、この問題は全国民が共通認識を持たないと解決しにくい」と指摘、オスプレイの騒音被害や危険性といった 基地負担の問題を全国に訴えていくと強調した。
 また、陸上自衛隊が導入するオスプレイの佐賀空港への配備が難航していることについて、「地方自治体に口を出させないというのが沖縄にだけ適用され、他の自治体では地元の関係者が難色を示せば延期される」と述べ、政府の沖縄に対する強硬姿勢に不快感を示した。 
 時事通信 8/25(金) 12:42

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 こういうことをいっている県知事もいるし、いったい「そっちサイド」の安全保障意識というのはどうなっているのか。

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 日本の防衛予算増に懸念=中国

【北京時事】中国外務省の華春瑩・副報道局長は23日の記者会見で、日本の防衛省が過去最大規模への増額方針を固めた2018年度予算概算要求について、「高い警戒に値する。日本は真の意図を隣国や国際社会に誠実に説明すべきだ」と述べ、懸念を表明した。
 華副局長は最近の日本の動向に関し、「中国の脅威をでっち上げ、誇張すると同時に、自らの防衛予算を増やし軍備を拡張している」と指摘。安全保障分野での「慎重な行動」を求めた。 
 時事通信 8/23(水) 19:36

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 自分たちが「日本を爆撃するコースの飛行を『訓練』という」ことをしていながら、そういう動きに対応するために日本が行っていることを非難したり、

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 陸上イージス導入で対日けん制=「安定損なう」とロシア

【モスクワ時事】ロシア外務省のザハロワ情報局長は24日の記者会見で、米国が開発した陸上配備型の新型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の導入を目指す日本政府の方針について、「地域の戦略的安定を損なう可能性がある」とけん制した。
 日本政府は北朝鮮の弾道ミサイルの脅威に対応するため、システム導入を目指す方針。しかし、ザハロワ局長は、システム導入が「地域の実際のミサイルの脅威とは一致しない動き」として反対の意向を示した。 
 時事通信 8/24(木) 18:47

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 防衛のための装備で「地域が不安定になる」というような国の側に軸足があることを自白しているだけではないのか。

 このロシアの言い分は、PAC-3などの防衛ミサイルを導入しようとしたときに社民党の福島氏らが口にしていたものとまったく同じである。
 こういう勢力が、大東亜戦争を道具に使って盛んに「日本は悪」「憲法九条お札論」をすり込んでいるのだが、それでも、

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 力入れるべき政策、「防衛」が最高…北緊迫で

 内閣府が26日に公表した「国民生活に関する世論調査」によると、政府が力を入れるべき政策(複数回答)に「防衛・安全保障」を挙げた人が36・2%(前年比4・3ポイント増)に上り、選択肢に入った2001年以降で最高となったことが分かった。
 北朝鮮情勢の緊迫化などが要因とみられる。
 政策別では、「医療・年金等の社会保障の整備」が65・1%(0・7ポイント増)で5年連続トップだった。
 一方、緩やかな景気回復を背景に、所得や収入面の満足度を問う質問では51・3%の人が「満足」「まあ満足」と回答し、「やや不満」「不満」の合計46・9%を21年ぶりに上回った。生活全体について「満足」「まあ満足」と答えた人は73・9%(3・8ポイント増)で、調査項目に加わった1963年以来最高だった。
 調査は6~7月に全国の18歳以上の男女1万人を対象に行い、6319人(63・2%)から回答を得た。
 読売新聞 8/26(土) 19:27

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 現実の危機感が人々の目を覚めさせてくれているのだから、プロパガンダは事実の前には無力に等しい。

 その象徴的なことが、

 

 

 この東京新聞の「米軍ヘリがこんなに橋の近くに!」という記事で起きている。

 意気込んで書いたこの記事に、多くの「まじめな」人間が、

 

 

「それは望遠レンズの効果でそう見えるだけで、実際には1キロ近く離れている」という指摘をしているのだ。

 ミサイルを撃ったり「爆撃演習」をするような相手には「平和平和。話し合い」という一方で、防衛の任に当たっているものに対しては「デマとフェィク」で非難を浴びせる。
 こういう勢力に安全保障議論を牛耳られている異常な状態も、もう長くはないのだろう。

「その前に」という国が出てこないよう、気を付けなくては。


 おまけ。

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 <防衛省>無人偵察機導入、中止検討か 共産党が文書公表

 航空自衛隊が2020年以降に導入を計画している高高度滞空型無人偵察機「グローバルホーク」3機を巡り、共産党が21日、防衛省の内部資料だとする文書を公表した。文書は、米国メーカーが今年示した最終見積価格が、日本政府が導入を決めた14年時よりも23%(約120億円)上昇したため、取得の中止が検討されたとする内容。
 南スーダン国連平和維持活動(PKO)派遣部隊の日報問題を巡っては、陸自の内部文書の流出なども取りざたされた。今回の文書が実物なら、同省の管理体制がさらに問われることになりそうだ。
 同党の小池晃書記局長が21日の記者会見で明らかにした。文書は「6月28日」「7月○日」付の2種類。グローバルホークは米国向けの製造が終了し、日本向けに主要部品の代替品を開発するため、追加コストが発生したなどと記載。「さらなる部品枯渇が発生した場合は容易に25%(の価格上昇)を突破し得る」とも付記されている。同省は装備品の導入コストが見積もりを15%上回った場合、見直しを義務付けている。
「6月」の文書は、日本がグローバルホークに期待している機能が、画像収集衛星の整備などで「代替可能」と指摘。「取得を中止する方向」と明記して首相官邸や関係省庁と調整する方針を示した。しかし「7月」の文書では、グローバルホークの機能は代替できないため「必要不可欠」とし、再び取得を目指す方針に軌道修正している。
 同省整備計画局は、毎日新聞の取材に「どんな資料が公表されたか十分把握しておらず、コメントできない」としている。【木下訓明】
 毎日新聞 8/21(月) 23:38

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 百里の偵察ファントムの寿命というのもあるから後継機の選定議論はどんどん決して行かなくてはならないわけで、無人機はその稼働時間やなにより「直接人命が危険にさらされない」というところで、多少高くとも有力な候補として挙げていいものだと思うのだが……それは別にしても、こういう話が共産党から出てくるというのはどういうことか

「日報問題」の時もやたらとリークがされていたが、日本を守る組織の中に「日本の体制を暴力革命で転換しようとしている団体」に通じている人間がいるというのは、中国や北朝鮮の存在以上に危険な話である。
「日報だ戦闘だ」で国会がどったんばったん大騒ぎしているようだが、これを追求しない野党というのは、つまるところその「スパイ」と同類。
 そういう人間に議員をやらせているということに対する危機感も、有権者は持つべきだろうな。


 本日の小腹。

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 <亀田製菓>柿の種が宇宙へ 米菓で初の認証


(写真、毎日新聞より。専用のパックに入った宇宙用柿の種=亀田製菓提供)

 亀田製菓(新潟市)の柿の種が、国際宇宙ステーションに長期滞在する宇宙飛行士用の「宇宙日本食」として宇宙航空研究開発機構から認証された。米菓では初めての認証という。
 柿の種の発売50周年を記念し、3年かけて開発した。無重力でも飛び散らないよう、何度も開け閉めできる特殊なパックに入れた一品だが、市販予定はない。
 原料や味付けは市販品と同じで、柿の種とピーナツの比率も「6対4」のまま。無重力空間では味覚が鈍るとされ、味を濃いめにした宇宙食もあるが、担当者は「6対4は長年の試行錯誤で得た黄金比率。宇宙であろうと不動です」。【南茂芽育】
 毎日新聞 8/18(金) 20:43

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 煎餅と違って柿の種は「割って食べ」ないからカスも飛び散らず、宇宙線の中でも小腹満たしにいいだろうな。

 ただ、柿の種とくればビールが欲しくなるのが難点か(笑)。
 まだ宇宙ではアルコールはご法度だからなぁ。


 

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