人生は「下半身」で決まる!3,251


踏み出せば、新しい自分が待っている!


「猪狩式ウォーキング」家元の猪狩大樹(いがりまさき)です。


猪狩式ウォーキングで毎日ココロをリセットし、モヤモヤの解消を!


次回の皇居一周ウォーキングは、2023年2月4日(土)です!
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人生は「下半身」で決まる!3,251


浅草の人出、相変わらずすごいです(^^ゞ


今週の気になったニュースは下記の5つです。


1.茶色くなったりんごの食味や栄養はどう変わる?
:食品455 ウェザーニュース


2.細菌を食べるウイルス配合の食品用除菌スプレー
:健康グッズ65 カラパイア


3.なぜ冬になると風邪やインフルエンザが流行る?
:身体のメンテ154 カラパイア


4.緑色の光に痛みを緩和させる効果?
:身体のメンテ155 カラパイア


5.1日3~4回の1分程度の活発な身体活動で、きつい運動と同等の健康効果?
:身体のメンテ156 カラパイア


1.茶色くなったりんごの食味や栄養はどう変わる?


大きいりんごは一個まるごとだと量が多いので、きれいに半分に切って残りをラップで覆っておくのですが、


密封したつもりでも翌日にはちょっと茶色くなってしまっています(^^ゞ


りんごのカット面が茶色くなる原因は、抗酸化物質であるリンゴポリフェノールの主成分のプロシアニジンなどが酸化されるためで、


果肉が茶色くなることを褐変(かっぺん)と呼ぶとのこと。


褐変したカット面は、プロシアニジンの酸化によって他の果実成分が酸化するのを守っているのですが、


酸化したプロシアニジンは、抗酸化力の一部を使ってしまっているため、栄養に関しては、一部損なわれてしまっている状態です。


プロシアニジンの抗酸化力を体内で取り入れるためには、なるべく早く食べるのが一番とのこと\(^o^)/


なお“千雪”という品種は、褐変しないレベル0のりんごで、すりおろしても果肉が変色とのこと。


今度スーパーで探してみたいと思います\(^o^)/


2.細菌を食べるウイルス配合の食品用除菌スプレー


カナダ、マクマスター大学の研究チームが細菌を食べるウイルスを利用して、


レタスや肉についている大腸菌などを消毒するスプレーを開発したということです。


原材料は「バクテリオファージ(ファージ)」と呼ばれるウイルスで(ウイルスと言っても、人体には無害)、


細菌にとっては感染すれば跡形もなく破壊されてしまう恐るべきウイルスとのこと(^^ゞ


なお、ファージによる殺菌は、その効果のほかに、殺したい菌(今回は大腸菌O157の除去に成功)に特化させられるので、


味・香り・食感をよくしてくれる善玉菌を殺さずにすむ、というのもメリットということです。


米国食品医薬品局(FDA)はすでに食品へのファージの使用を承認しているので、


新開発のファージ消毒スプレーが市販される見込みはかなり期待できるとのこと\(^o^)/


3.なぜ冬になると風邪やインフルエンザが流行る?


ウイルスは季節を問わず、1年中いるのに、なぜ冬になると感染が増えるのでしょうか?


ウイルスは低温で乾燥した状態を好むとか、寒いので室内で密な状態でいるからとか、様々な理由があげられていましたが、


新たな研究によると、冷たい空気そのものが鼻の中の免疫力を低下させてしまうため、とのこと。


ウイルスや細菌が鼻から侵入すると、鼻の内側の細胞は直ちに”おとり”となる「細胞外小胞」という自分自身の簡易コピーを無数に作り


侵入したウイルスや細菌は細胞ではなく細胞外小胞にくっついて、侵入者をとらえた細胞外小胞は鼻水として排出されるとのこと。


すごい仕組みです\(^o^)/


ところが冬になって鼻の中の温度が下がると、細胞外小胞は42%近く減少、


また細胞外小胞の武器である受容体とマイクロRNAも、それぞれ70%と50%も減ってしまい、


その結果、全体としては呼吸器系感染症を撃退する免疫力が半減してしまうのだそうです。


では鼻の中の温度の低下を防ぐには?


そう、マスクの着用です\(^o^)/マスクはウイルスの吸入を防ぐだけでなく、鼻の中の温度を適温に保ってくれます。


冬の外出時、マスクの着用は必須ですね(^^ゞ


4.緑色の光に痛みを緩和させる効果?


マウスを使った実験によると、「緑色の光」は脳内の「オピオイド受容体」を活性化して、痛みを大幅に緩和してくれる、とのことです。


この緑色の光をつかった光線療法ならば安価で手軽なうえ、社会問題となっている「オピオイド」中毒を回避できる、


安全な鎮痛剤になることが期待される、とのこと。


そのしくみは、色を感じる錐体細胞が緑の光を検出すると、感覚情報の中継基地である「視床」の外側膝状体腹側核に次々と情報を送信、


外側膝状体腹側核の神経細胞は、痛みの制御を担う「背側縫線核」と「プロエンケファリン」と呼ばれるシグナル伝達タンパク質を使って連絡を取りあい、


「プロエンケファリン(PENK)」は変換されてオピオイド受容体に結合して鎮痛効果を発揮する、というもの(^^ゞ


人間にも同じ仕組みがあるのかどうかは定かではないということですが、検証に期待しましょう。


今度どこかが痛くなったら緑色のセロファンで照明を覆ってみたいと思います\(^o^)/


5.1日3~4回の1分程度のちょっと息が弾むような身体活動に、きつい運動と同等の健康効果?


シドニー大学の研究によると、1日に3~4回、たった1分程度活発に体を動かせば、


きつい運動をするのに匹敵する健康効果を得られることがわかった、ということです\(^o^)/


運動すると意識しなくてもよく、日常の生活の中で息切れするレベルの活動をすればいい、とのこと\(^o^)/


こうした1~2分の運動を「VILPA(Vigorous Intermittent Lifestyle Physical Activity/激しく断続的なライフスタイルによる身体活動)」というのだそうです。


今回の研究によれば、1分間のVILPAを毎日3~4回行うだけで、あらゆる死因およびがんの死亡リスクが40%減少、


心臓・血管疾患による死亡リスクなら最大49%も下がり、


その効果は非常に負荷の高い「高強度インターバルトレーニング(HIIT)」にも匹敵するとのこと。


研究のベースとなった、UKバイオバンクの手首装着型トラッカーを利用して集めた普段運動をしない人(25000人以上)の日々の活動量データの分析によると、


・参加者のおよそ9割が、何らかのVILPAをやっていた

・1日平均のVILPA回数は8回(合計6分)で、各VILPAの平均時間は45秒

・VILPAはやればやるほど効果がある。ただし効率を重視するならば、1日に4~5回程度が一番効果を引き出しやすい


とのこと。


意識して運動、というのはもはや古いのかもしれません(^^ゞ


活動量計を付けている方は、寝る前に心拍数が上がった回数と時間がどれくらいあったかチェックしてみましょう。


今週も定期的な水分補給を忘れず、安全で、明るく楽しく、アクティブかつ緩んだ一週間を\(^o^)/

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 『人生のモヤモヤは歩くだけで消える』

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