人生は「下半身」で決まる!3,249
踏み出せば、新しい自分が待っている!
「猪狩式ウォーキング」家元の猪狩大樹(いがりまさき)です。
猪狩式ウォーキングで毎日ココロをリセットし、モヤモヤの解消を!
次回の皇居一周ウォーキングは、2023年2月4日(土)に行います!
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人生は「下半身」で決まる!3,249
今年も大変お世話になりました!今年もアゲ派だった我が家では、1匹が蛹で越冬中です\(^o^)/
さて、先週の気になったニュースは下記の5つです。
1.満員電車に乗っていると時間の感覚が鈍くなり、遅く感じる?
:身体の不思議140 カラパイア
2.老化予防にビタミンCは効くのか?
:栄養55 日経Gooday
3.姿勢を正して上を向けば気持ちも上向きに?
:モヤモヤ解消法114 日経Gooday
4.長生きのカギは「健康の自覚」と運動?
:健康観37 日経Gooday
5.ピアノを弾くと気分が晴れる?初心者でもOK
:モヤモヤ解消法115 カラパイア
1.満員電車に乗っていると時間の感覚が鈍くなり、遅く感じる?
米コーネル大学による仮想現実 (VR) を使用した新しい研究結果によると、
満員電車に乗っていると、時間の流れが遅く感じることがわかったということです。
全然混んでいない状況と、最も混雑した状況を比較すると、体感移動時間が約10%長くなるとのこと。
この感覚は、混雑したことでパーソナルスペース(他人に近付かれると不快に感じる空間)が侵害されたことで生じた可能性があるということです。
12月に入り、通勤時の地下鉄は海外からの観光客で以前より確実に混んでいると感じます(^^ゞ
2.老化予防にビタミンCは効くのか?
ビタミンCは生命活動の維持に不可欠な「ビタミン」の一種で、コラーゲン合成を助け、活性酸素を除去する働きがあります。
コラーゲンというのは骨や血管、皮膚を構成するたんぱく質の一種で、
ビタミンCが不足するとコラーゲン合成がうまくいかずに肌荒れしたり、血管や骨がもろくなりやすくなるため、
高齢になってからもしっかり体を支えられる骨と筋肉を維持するためには、ビタミンCが不可欠とのこと。
またビタミンCには体内で過剰な活性酸素を除去し、炎症が全身に広がりすぎないようにする抗酸化作用もあります。
厚生労働省が定める「日本人の食事摂取基準(2020年版)」での成人のビタミンC推奨量は1日100mgですが、
普通にバランスの良い食事をしていれば、ビタミンCが大幅に不足するということはほとんどないですが、
食生活が乱れている自覚のある人は、果物を一品追加する、サプリで補うなど、
少し意識してビタミンCを少し多めにとろうと意識するのが良いようです。
3.姿勢を正して上を向けば気持ちも上向きに?
「背筋を伸ばす」「温かいカップを持つ」といった体からのアプローチで、
気持ちまで変わる「身体化された認知」という研究があるのだそうです。
『人生のモヤモヤは歩くだけで消える』でも触れましたが、
気分を変えたいときには、スックと立ち上がり外を一回りウォーキングするなど、まず動作や行動から、というのがオススメです!
また、立ち上がらずとも「笑顔」を作るだけで快感物質であるドーパミンの分泌が高まることがわかっており、
ドーパミンが分泌されると、海馬では記憶効率が高まるほか、運動スキルや仕事の手順を覚えるといったスキルの向上が見られとのこと。
加えて研究では、温かいものを持つと人に対してより「温かく、好意的で、寛大な印象」を抱くなど、
印象の受け取り方や、社会的行動に影響を与えていることもわかったということです。
姿勢についても、軽度から中等度のうつと診断された61人に対して、「普段通り座る群」と
「背中を伸ばして座るよう指示される群」に分けた実験では、後者の群では、ポジティブな感情が高まり、
疲労が軽減され、自分について思い悩む傾向が減ったということです。
身体は心の召使い、心は身体の召使いです。
モヤっとしたときは温かい飲み物を用意して姿勢を正して座り、飲み物を飲んでにっこりし、飲み終わったら外に出てみましょうか!
4.長生きのカギは「健康の自覚」と運動?
フレイルという言葉、お聞きになったことがあると思います。
サルコペニア(筋力低下)を真っ先に思い浮かべますが、実はフレイルとは、活動量や意欲の低下を含めた
「心身の衰え」のことなのだそうです。
身体的には筋力低下に体重減少、疲労やストレスからの回復力の低下などを指しますが、
外出や友人・知人との交流など「社会とのかかわり」の低下なども含む、とのこと。
後者では、まさに『今日行くところがある(教育)』と『今日用がある(教養)』のお話ですね!
これまでの研究で、主観的健康感が悪い人は、いい人に比べて将来の死亡リスクが高いことが明らかになっており、
体にいい生活習慣(『運動習慣があること』、『食事の質が高いこと』、『喫煙歴がないこと』、
『飲酒量が過剰でないこと』、『睡眠時間が適切であること』)は、複数取り入れるほうが
死亡リスクを低下させるのには有効と考えられるということです。
特に『運動習慣があること』については、運動頻度が上がるにつれ朝食をとる人が増え、
食事摂取基準のスコアが高くなるほか、適切な睡眠時間をとっている人の割合が増え、ストレスを感じている人が減っているとのこと。
まずは運動を始めると、残りの健康習慣はひとりでに付いてくるようです\(^o^)/
5.ピアノを弾くと気分が晴れる?初心者でもOK
英バース大学の研究チームによると、たとえ大人になってピアノの練習を始めたとしても、
脳の多感覚的処理能力がアップするほか、憂鬱な気分も晴れることがわかったということです\(^o^)/
ピアノのような楽器の演奏はとても複雑な作業で、演奏者は楽譜を読み、それに合わせて手足を動かし、
音や手の感覚に応じて次の動作を調整する必要があり、
目や耳などから入ってくる情報を上手に処理しなければならないので、多感覚的な訓練になるとのこと。
今回の研究の発見は、楽器の演奏が「脳内の神経ネットワークが低下する成人期においても、
視聴覚的な情報処理に有意に好ましい影響を与える」ことを示しているということです\(^o^)/
楽器、何かやっていますか?
年末も定期的な水分補給を忘れず、安全で、明るく楽しく、アクティブかつ緩んだ一週間を\(^o^)/
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『人生のモヤモヤは歩くだけで消える』
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