人生は「下半身」で決まる!3,245


踏み出せば、新しい自分が待っている!


「猪狩式ウォーキング」家元の猪狩大樹(いがりまさき)です。


猪狩式ウォーキングで毎日ココロをリセットし、モヤモヤの解消を!


12/10(土)は皇居一周ウォーキングです
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人生は「下半身」で決まる!3,245


浅草、朝晩は一段と冷え込むようになりました(^^ゞ


さて、先週の気になったニュースは下記の5つです。


1.科学で挑む赤ちゃんの「寝かしつけのコツ」
:身体の不思議138 NHK


2.研究室で作られた培養血液を人間に輸血
:科学の進歩48 カラパイア


3.家のカギかけたっけ?
:脳のしくみ1 NHK


4.ホップに認知症の予防効果がある可能性
:食品449 カラパイア


5.毎日飲めば鉄分が蓄積され認知機能低下?
:健康習慣532 カラパイア


1.科学で挑む赤ちゃんの「寝かしつけのコツ」


日本のお母さん科学者が、赤ちゃんが泣きやむにはどういう条件が必要なのか、状況や時間を変えて調べました!


その結果、泣きやむのに効果があったのは、「だっこして歩く」と「ベビーカーに乗せて動かす」という2つの動作だったとのこと。


一方で、「だっこして座る」と「ベッドに寝かせる」という2つの動作では、ほとんど効果はみられなかったということです。


また、母親が5分間「だっこ歩き」を続けていたときは、赤ちゃんは11人全員が泣き止み、このうち5人は眠ったとのこと\(^o^)/


重要なコツは、よけいなことを考えずに「だっこ歩き」を続けること、


また、赤ちゃんは親の視線が向くと気になってしまうので見ないこと、とのこと。


この結果で思い出すのは『ジョギング・ウォーキングの健康効果は、脳への“衝撃”によるもの?』という研究結果。


脳への適度な“衝撃”が脳機能を調節・維持することが明らかになった、というアレです。


「だっこして歩く」も「ベビーカーに乗せて動かす」も適度な脳への衝撃がありますね。人間にとって脳への適度な衝撃は重要なようです。


2.研究室で作られた培養血液を人間に輸血


英ケンブリッジ大学の研究チームによって、実験室で作られた「培養血液」が本人以外に世界で初めて輸血されたということです。


輸血された血液細胞は、人間の幹細胞から培養されたもので、


治験を通じて安全性と有効性が確認されれば、鎌状赤血球症のような血液疾患や、珍しい血液型の持ち主など、


輸血用血液の入手が困難な人々の治療に革命をもたらす可能性があるということです\(^o^)/


培養血液はこれまでに2人の患者にティースプーン1~2杯分(5~10ml)程度が輸血されたとのことですが、


これまでのところ有害な副作用は報告されておらず、患者は元気で健康であるとのこと\(^o^)/


治験の目的は、培養された新鮮な赤血球が、体内で作られたものより長持ちするかどうかの確認ということです。


3.家のカギかけたっけ?


随分昔のことになりますが、錦糸町に落語を聞きに行った際、ガスをつけっぱなしにしたかもしれない、


と不安になり、確認しに逆の順路で浅草の自宅に戻ったことがあります(^^ゞ


結果は、きちんと火は消えていて、元栓もしっかり閉めてあった、ということで事なきを得たのですが\(^o^)/


これと似たようなのが、家のカギかけたっけ?ってヤツ(^^ゞ


この原因は、脳の中で運動を司る部分と、日々の出来事を記憶していく部分は、別のところにあり、その仕組みも違っているため。


カギをかけるという行為は毎日している行動なので、新しい出来事として記憶されることが少なくなり、


出来事を記憶する海馬はほとんど働かなくなるため(脳の「省エネ化」)、


印象に残りにくく、行動を思い返そうとしても思い出せなくなる、とのこと(^^ゞ


対策としては、カギをかけたあとにもう1つ、プラスアルファで行動をすること(仕組みの複雑化)。


私は家でメガネや携帯を置く際には「○○を、どこどこに置きました!」と声に出して言うようにしています\(^o^)/


4.ホップに認知症の予防効果がある可能性


ホップの花から抽出された化学物質には、アルツハイマーの原因とされる「アミロイドβ」の蓄積を防ぐ効果があることがわかった、ということです!


イタリア、ミラノ・ビコッカ大学の研究チームは、ビールの醸造と同じ方法で一般的なホップ4品種から成分を抽出したところ、


ラガービールやライトエールなどに含まれる「テトナングホップ(Tettnang hop)」の抽出物には


強力な抗酸化作用で知られる「ポリフェノール」が一番多く含まれており、アミロイドβの蓄積を防いでくれることがわかったほか、


神経に毒性のある誤って折りたたまれたタンパク質を体外に排出する作用も確認されたということです\(^o^)/


また、テトナングホップの抽出物を線虫で試してみたところ、


若干ではあるものの、アルツハイマー病に起因する麻痺を予防することも判明したとのこと。


ただし、ビールをガブガブ「飲めばよいということではないそうなので、ご注意を。


今後、青汁と同じように、ホップ汁を飲む日が来るのかもしれませんね(^^ゞ


5.毎日飲めば鉄分が蓄積され認知機能低下?


4.ではホップの摂取とビールの飲用は別、と申し上げましたが、最新の研究によると、350mlのビール1缶であっても毎日飲み続けると、


脳内の鉄分が濃くなってしまい、脳に蓄積した鉄分は、アルツハイマー病やパーキンソン病との関連が指摘されているとのこと。


研究はUKバイオバンクのデータベースに含まれる20965人分(平均年齢55歳、男女比ほぼ半々)の、自己申告による飲酒量を分析したもの。


その結果、週にビール4缶以上のアルコールで、


大脳基底核(運動制御、手続学習、眼球運動、認知、感情などに関連)の鉄分濃度の上昇を示すマーカーが確認されたということです。


ただし福音は、体内の鉄分濃度を減らす薬が存在するということですので、ご心配な左党の方は早めの受診をオススメします。


今週も定期的な水分補給を忘れず、安全で、明るく楽しく、アクティブかつ緩んだ一週間を\(^o^)/

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