6月1日、市議会定例会が開会となりました。来週以降、議案29件、報告12件について議論が行われますので、今週は議案などについての予習期間となっています。
会派ごとに注目するポイントは違うかと思いますが、今回、どの会派も注目するであろう議案が等々力緑地のスポーツ施設に関する議案です。議案の内容は、概ね以下の通りです。
等々力緑地のテニスコートについて
①1時間あたりの料金:760円⇒1320円
②照明の料金:810円/時⇒900円/時
等々力緑地のサッカー場について
③2時間あたりの料金:2540円⇒9500円
④照明の料金:1520円/時⇒1690円/時
テニスコートは1.7倍、サッカー場は3.7倍となります。
これら金額は条例で定める上限額なので、管理を行っている民間事業者が、実際の料金を必ずしもこの金額まで上げるかどうかはわかりませんが、基本的には上限額まで引き上げるのが通例となっています。
さて、なぜこのような上限額の引き上げが必要なのか。
まず他都市の施設と比較して、今の料金が安価であるということが理由としてあげられています。
また、これらの施設の維持管理費については、緑地全体の管理を民間事業者にお願いしている等々力緑地では、主に、利用料金と委託料(指定管理料)で賄われています。
これまでも、どの程度を利用料金として利用者に負担を求め、どの程度を委託料として市税収入などの税金を投入するのか議論になってきたところです。
そして、現在の原則論としては、公園内の施設に関しては50%を利用者負担、50%を税金で賄うという考え方を市は持っています。
では、テニスコートとサッカー場の現在の負担割合はどうかといえば、テニスコートは利用者負担が約32%、サッカー場は約31%とのことでした。
「利用者負担の割合を引き上げたいから、料金改定する必要がある。」ということであればわかりやすかったのですが、
今回は、再編整備による施設改修や維持管理方法の変更などが絡んでいるため、単純な負担割合だけの話ではないという状況です。
来週は、本会議で各会派の代表質問。その翌週に、委員会で審査が予定されています。
この議案に賛成するにしても、反対するにしても、地域の皆様にしっかりと説明できるように引き続き調査を続けたいと思います。ご意見等ございましたら、是非ご連絡ください。
