鹿島田(新川崎地区)の国際戦略総合特区では何が行われているのか | 重冨たつや(地域政党あしたのかわさき)公式ブログ

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幸区民の方じゃないとなかなか降りる機会がないかもしれませんが、南武線の鹿島田駅のエリアには産学官連携による新産業創出を目指す拠点(KBIC)があります。

 

KBICは、Kawasaki Business Incubation Center の略称です。

 

KBICは4つのエリアに分かれているのですが、そのうちのひとつに、環境・ライフサイエンスなどの分野に応用が期待されるナノ・マイクロ技術の産学官共同研究施設NANOBICがあります。

 

今年3月、日本IBMによってNANOBICに量子コンピュータが設置されることが決定したという話を聞いていまして、

 

今週、東京大学・日本IBM・川崎市の3者が、量子コンピュータの活用などに関してどのように協力しあっていくのかを協定書としてまとめたとのご報告を頂きました。

 

そこでふと、そもそもこのエリア、KBICについてはほとんどご紹介させて頂いたことがないなと思いましたので、

 

本日は、ここにどんな企業が集まっているのか、どんな研究が行われているのかについて少しだけご紹介させていただきたいと思います。

 

KBICは、慶應義塾大学のK2タウンキャンパス、KBIC本館、NANOBIC、AIRBICの4つのエリアで構成されています。

それぞれ、2000年、2003年、2012年、2019年に開設されていまして、AIRBICの開設でエリア単位での整備は完了しています。

 

KBIC本館、NANOBIC、AIRBICはインキュベーション施設となっていますので、エリア全体として、基本的には起業前後のベンチャーさんなどを支援するエリアだといえます。

 

現在入居している企業を2社ほどご紹介させて頂きますと、

 

・Heartseed株式会社・・・慶應義塾大学医学部循環器内科の福田研究室がもつ技術をいかして、心筋再生医療の実現・事業化を目指しているバイオベンチャーです。

 

2006年からはiPS細胞を用いた再生医療として、重症心不全の治療法を開発していて、東洋経済「2020年度すごいベンチャー100」にも選ばれています。

 

・株式会社イクシス・・・橋梁など老朽化したインフラの点検ロボットや、ロボットで取得したデータのAIを活用した解析サービスを提供している企業です。

 

川崎市はすでにロボットを活用をした点検に向けて実証実験などを行っており、これからますますお世話になる企業かもしれません。AIRBIC本社の他に、すでに仙台市・長野市・福岡市などに拠点を設けています。

 

以上、2社ほどご紹介させて頂きましたが、退去している企業としては、株式会社オキサイドやランサーズ株式会社などがあり、それぞれすでに上場するまでに成長しています。

 

個人的には、ランサーズには何度もお世話になっていまして、まさか鹿島田で活動していた時期があったとは思いませんでした。

 

以上、少し長くなってしまいましたが、鹿島田(新川崎)エリアにある新産業創出拠点についてでした。

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。