多摩川緊急治水対策プロジェクトが開始されます | 重冨たつや(地域政党あしたのかわさき)公式ブログ

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先週末、台風19号をうけて急ピッチで進められていた多摩川流域の治水対策プロジェクトのとりまとめが公表されました。

 

今回のプロジェクトメンバーは、国、神奈川県、東京都、川崎市、世田谷区、大田区、稲城市、多摩市、狛江市、調布市、府中市です。

 

対策は大きく以下の3つに分類されています。

 

①河川における対策…河道内の土砂採掘、樹木伐採、堤防整備など

 

②流域における対策…雨水貯留機能の整備、下水道樋管のゲート自動化・遠隔化など

 

③ソフト施策…要配慮者利用施設の避難確保計画作成、自治体職員の排水ポンプ車講習会など

 

詳細についてはこちらの報道発表資料をご覧いただきたいと思いますが、

 

まず注目すべきなのは、①の土砂採掘と樹木伐採かと思います。これらによって水位を下げ、さらに川を流れる水の量を増やすことができます。

自然が相手ですのでどれだけやっても完全に安心というわけにはいきませんが、最も根本的な課題が川のキャパシティということでしょうから、しっかりと進めていってほしい作業です。これについては国が取組み主体とのこと。

ちなみに堤防整備については二子玉エリアを想定しているとのことですので、割愛させて頂きたいと思います。

 

次に②について。①もさることながら、ここは中原区民としては最も注目すべき取組みなのだろうと思います。

 

ゲートの自動化・遠隔化、そして監視カメラ整備、操作規則の見直しなどが明記されています。そしてこれの取組主体は「都・市」と書かれています。

 

つまり多摩川のこちら側については、完全に市、川崎市ということになろうかと思います。納得感のある操作規則となるようにしっかりとチェックしていかなければいけません。

川崎市が担う大きな役割としてはもうひとつあります。それは現在建設中の「五反田川放水路」を雨水貯留管として活用することです。

 

これについては現在工事を進めていて、雨水貯留管として今年6月には運用開始したいとしています。

 

③についてはソフト面ということで、何か劇的にこれまでから変化するというような印象は受けませんでしたが、

 

内水氾濫想定区域図と排水ポンプ車の整備・運用にむけた講習会などは今後注目していきたいと思いました。

 

冒頭にも書きましたが自然相手なので完全な対策というものはないように思いますが、それでもできることを全てやるように今後このプロジェクトの進捗をしっかりと追っていきたいと思います。