台風被害300億円以上でも冬ボーナスをあげる? | 重冨たつや(地域政党あしたのかわさき)公式ブログ

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市民による川崎市政を目指して活動中です。ごく一部の議員・市民による政治を終わらせましょう。
議会の説明責任を果たすために、議会報告会の開催を目指します。みなさんのご意見やアイディアなどお聞かせください。

今月末から今年最後の議会が開会します。台風被害に対する補正予算(追加予算)や人権条例に関する議論がメインになるかと思います。

 

台風による影響は今後何年間か続くと思われますが、まずは今回の補正予算で等々力アリーナの補修や住宅の応急修理などに対する予算を約25億円確保するイメージになろうかと思います。

 

そして台風があってもなくてもなのですが、毎年この時期に提出されることになっている「いつもの議案」もおそらく提出されるものと思われます。

 

それは市長側から提案される「市職員(市長などの特別職を含む)の給与などを改定する議案」と、それとあわせて議会側から提案される「議員の期末手当(いわゆるボーナス)を改定する議案」です。

 

これらの改定が行われるざっくりとしたイメージは以下のようになっています。

 

①⇒川崎市の人事院が市職員の給与と民間の給与を比較して、均衡するように市・市議会に勧告する。

 

②⇒市はそれをうけて「市職員」「市長などの特別職」に関して改定案を議会に提出する。

 

③⇒市議会はそれをうけて「議員」に関して改定案を議会に提出する。

 

④⇒市議会は②と③を議会で多数決によって可決もしくは否決する。

 

近年は民間の給与水準が上がっていることをうけて、引上げの議案が提出されることが多くなっています。今回も「市職員」については引き上げを行うように勧告を受けています。

 

勧告に必ずしも従う義務はないのですが、個人的には、市職員には「適正な報酬が支払われるかわりにきっちりと仕事をしてほしい」と思っているので勧告通りでいいのかなとこれまでも賛成してきました。

 

一方で、議員や市長に関しては必ずしも市職員と連動させる必要があるとは思えません。

 

特に今回は台風の影響もある中で、果たして市長や議員の期末手当を引き上げることが市民から支持されるのか非常に疑問に思います。

 

中原区では浸水したエリアも相当な面積ですし、等々力ではミュージアムやアリーナで相当な被害が出ています。アリーナでは用意していた土嚢がなぜか浸水するまで使われなかったという話もあります。

 

対策・対応が確実に行われなかったことは現場だけの責任ではなく、執行機関の長である市長や、意思決定機関である議会の責任も大きいと思います。

 

議員に関する引き上げ議案はまだ提案されるかどうかわからないですし、金額からしてもおおよそ1人6万円×60人=360万円分引き上げるということなので、

 

市政への影響は微々たるものだというご意見もあるかもしれませんが、やはりここはしっかりと反対していきたいと思います。

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。