議会質問が終わるときに次のアクションは見えているのか | 重冨たつや(地域政党あしたのかわさき)公式ブログ

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市民による川崎市政を目指して活動中です。ごく一部の議員・市民による政治を終わらせましょう。
議会の説明責任を果たすために、議会報告会の開催を目指します。みなさんのご意見やアイディアなどお聞かせください。

川崎市では議員になると、誰もが1年間で4回は議場で行政と議論することができます。

 

変えたいと思ったこと、おかしいと思ったことを行政にぶつけることができる機会です。

 

1回につき概ね30分使うことができるのですが、「行政にぶつけることができる」ということしか決まっていないので、この時間をどのように使うのかは議員によって千差万別で、

 

政策に対する議員それぞれの考え方・知識・アイディアが明らかになる場として議員間でも注目度の高い議論の場になっているように思います。

 

私の場合、議論のテーマが変わっても常に意識していることがあります。

 

それは「議会での議論が終わった時には担当職員さんが次のアクションをイメージできていること」です。

 

というのも、市としてどんな課題を解決するにしても、結局は担当職員さんがアクションベースで次にやるべきことを理解できていなければ何も変わっていかないからです。

 

議員の大切な仕事の1つは「自治体の課題を解決すること」だと思いますが、そうだとすると、その課題を実際に解決する主体である担当職員さんには「課題解決に必要なアクションをイメージしてもらう」必要があります。

 

もちろんその前提として、課題認識を共有する必要がありますし、解決手法もベストorベターなものを探して共有するというステップがあります。

 

なので、まずは私の考える「課題」がいかに川崎市にとって重要な課題なのか、その課題を解決するために私が探してきた「手法」がいかにベストorベターなのかを納得してもらう必要はありますが、

 

最後はアクションベースまで落とし込んで、「よし、じゃあまずは来年までにこれをやろう」と握りあうところまで議論が進まなければ、私自身、課題解決に対して責任を持てないと感じています。

 

「○○が課題なので、今のやり方は間違っている」

「○○で困っている人がいるからもっとわかりやすくしたほうがいい」

 

アクションベースまで落とし込まずにこのような議論で終わってしまい、かつ、課題認識を本気で共有できていない場合、お得意の「引き続き取り組む」「注視する」で逃げられてしまう危険性が高いと感じています。

 

もちろん課題を指摘すること自体にも意味はありますが、「引き続き取り組む」の結果として、1年後に何も変わっていない危険性を考えると、アクションベースまでしっかりと議論することが重要です。

 

ちなみに過去には課題認識の共有がなかなかうまくいかないこともありました。

 

その場合はその事実(私が課題だと感じていることを行政は課題だと感じていないこと)を議場で公にして世論の応援を促すことが私たち議員の仕事になるのだと思います。

 

おそらく議員が60人いれば、60人それぞれの議場での質問に対する思い・考えがあるのだと思います。だからこそ1人の市長に対して多様な議員がいる意味があるともいえます。

 

今月開会した議会での30分タイムは、6月28日~7月3日です。是非ご注目ください。

 

最後までお付き合いいただきありがとございました。