「これだから行政は…」は「今どきの若い者は…」と同じくらい乱暴な議論 | 重冨たつや(地域政党あしたのかわさき)公式ブログ

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先週は毎年恒例の市職員による業務改善発表会がありました。

 

普段、私たち議員はほとんど議会対応の職員さんとしか話すことがありません。

 

そうすると、ミスをごまかしたり・課題解決に消極的な姿勢など、嫌な面ばかりが目に入ってしまいます。

 

組織を守るためにそういうバイアスがかかるのはある程度仕方のないことだと解釈していますが、

 

これに慣れすぎて、つい「行政職員は全員そうなんだ」という虫眼鏡で見そうになる時があります。

 

ところが私がこの虫眼鏡に慣れすぎてしまうと、かえって職員さんと疑心暗鬼な関係に陥ってしまい、

 

調査活動や改善に向けた意見交換にマイナスの影響を及ぼすだろうと思っています。

 

前置きが長くなってしまいましたが、そんなわけで、

 

普段私たち議員には見えないところで実践されている改善を知って、

 

「なんだ、川崎市なかなかやるじゃん!」と思うために毎年、この業務改善の発表会は見に行くようにしています。

 

今回発表のあった改善はどれも良かったですが、個人的にはやはり地元や普段直接関係している部署の改善が印象的でした。

 

まず昨年に引き続き良かったのは中原区役所。

 

今年は富士通さんの協力も得て、申請・交付窓口での待ち時間を減らす取組みを発表されていました。

 

具体的には、申請書類にICチップをつけて、対応のスタートからゴールまでのどこのステップで書類が滞留するのかを定量的に把握していました。

 

最初の受付での待ち時間が長いのか?それとも職員の入力を待っている時間が長いのか?などを把握することで、

 

待ち時間短縮に向けてどこがボトルネックになっているのかを可視化することで、改善へと繋げていました。

 

あとは、建設緑政局のサテライトオフィスの取組みも良かったですね。

 

建設緑政局は公園・道路・霊園などを担当する部署なので、各区に出先事務所が多くあります。

 

それぞれの事務所から市役所に出張に来た時にこれまでは使えるパソコンがなかったようで、

 

多摩区や麻生区から出張に来た場合、足りない資料があったときに困っていたようです。

 

そんなことで市役所内に出先機関の方が使えるデスクを用意したとのこと。地味ですが、働きやすさへの影響はものすごいだろうなと思いました。

 

他にも中原消防署や環境局など、私たち議員からは提案できないだろうなと思える改善がいくつも現場で行われていました。

 

行政機関は完璧が求められることが多いので、転じて、褒められることが少なくなりがちだと思います。

 

改善の試みを市民の方に知って頂くことはなかなか難しいですが、

 

行政の中でも組織を守ることから無縁なところを中心に、こういった改善事例もあるにはあるというご報告でした。

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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