かわさき初!!国史跡指定をうけた橘樹官衙遺跡群はこれからどうなる? | 重冨たつや 地域政党あしたのかわさき

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少し前になりますが、2015年3月に高津区と宮前区の境界あたりにある遺跡群が国の史跡指定をうけました。

 

史跡指定に至るまでには紆余曲折あったわけですが、大きな転機になったのは、平成8年に古代の役所(そのうちの倉庫群)らしき建物が見つかったこととのことです。

 

その後、市議会へ保存や歴史公園設置を求める請願が提出・採択されて、今に至っています。

 

さてそもそも橘樹官衙遺跡群って何?という方も多いかと思います。まず読み方は、「タチバナ・カンガ・イセキグン」です。

 

場所は、武蔵新城駅から徒歩15分~20分くらいのエリアです。地元の方だと喜楽里さんの裏手といえばわかりやすいかもしれません。

(喜のマークが喜楽里さんです)

 

出土したものは多数ありますが、もっとも古いものだと、貝塚などで旧石器時代の尖頭器やナイフ形石器が発見されています。

 

 

この遺跡群は律令国家の地方支配の成立と展開などを知るために全国的にも貴重なものだそうで、さらに古代寺院と地方行政との関係性を知ることができるという歴史的価値もあるそうです。

 

この遺跡群の保存活用計画は今年2月に策定されています。基本的な方針は「保存」「調査」「活用」です。

 

そして活用の中にはVRやARといった今どきなワードも含まれています。

 

川崎市の公共施設・設備で常時VRなどを活用するとなると、これも川崎市初?のような気がするので私としてはかなり注目しています。

 

そして偶然なのかなんなのかわかりませんが、文化庁は同じ2月に「文化財の観光活用に向けたVR等の作成・運用ガイドライン」を策定しました。

 

なので、教育委員会の方々は当然このガイドラインを熟読したうえで川崎市でベストなコンテンツを考え中なのだと思います。

 

観光といっても遺跡群の立地を考えると現地にそれほど多くの方がひっきりなしに訪れるというのも現状ではなかなか想像できません。

 

文化庁のガイドラインでは「現地に訪問している間に見てもらう」のであればARやMRの適用可能性が高くなり、

 

「現地以外の場所で現地の良さを伝える」のであれば、VRの適用可能性が高くなるとされています。

 

当たり前ですが、なぜVRなどを使うのか、いつどこで見てもらうのかを明確にしましょうということがガイドライン冒頭に書かれています。

 

文化庁は各自治体が新しいものの導入したさだけでやみくもに「VRなど」が独り歩きしないように気を使ってくれているのかもしれませんね。

 

またガイドラインでは「正確性」と「インパクト」のバランスもについてもふれられています。

 

遺跡紹介としては正確性が求められるコンテンツですが、観光資源としてはインパクトも重視せざるを得ません。

 

行政がこのことを認識せずに民間に丸投げしてしまうと、当初狙っていたコンテンツとはテイストの違ったものが出来上がってしまうのでしょう。

 

川崎市はまだ検討段階ではありますが、保存活用計画に明記されている以上、何かしらの形でVRなどを活用したコンテンツをつくることになると思います。

 

作ったけど使われないコンテンツにならないように気を付けて注視していきたいと思います。

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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