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高知・香川のタロット占い師☆スタータロット☆森由紀子です。 



鑑定やスクールで、京都東山区の安井金比羅さんのお話が最近頻出しますので、今まで何度か記事にしましたが、また軽くまとめます。

ロケーションは、京都祇園花街、東山区。
旧遊廓があった場所で、今もラブホテルが真隣にあります。

神社としては相当珍しい立地ですが、執着や怨恨、欲望の渦巻く、本来なら神が忌み嫌う土地を厭わず、悪縁に苦しんだ遊廓の女性を支えて来た、

懐広く、大鉈振るいのような力業をなさる、豪快な神様です。


祈願については、本人の意図とは別の、
神的目線で、悪縁を切ります。

つまり、例えば、
悪縁的恋人など、本人がまだ好きでも、
神目線で「悪縁」の沙汰が下れば最後、本人の執着が良し悪しとは別にあろうがどうだろうが、ばっさり切れます。

そういった意味で、覚悟が必要ですが、広義の意味で良くないものが切れれば、もちろん運気は上がります。


ひとつ触れておきたい神頼みの建て前ですが、ご利益はあくまで、ヒトの学びも踏まえた最善がはたらきます。

内容やスピードは、神側の采配のもと、必要なお力を貸してくださる、という理解が必要か、と私は思います。

高い次元の観点からあくまでも手助けを入れてくださる形ですから、こちらサイドの都合で、

叶った、叶わない
を早計にジャッジするのは失礼に当たる、と個人的には思います。

神は我々の手下ではないのでね。
 

参拝方法については、
まず、本殿に参拝のご挨拶を述べる形で参拝し、

次に、記載台に設置の短冊に、祈願内容を書き込みます。祈願料として、100円を木箱に奉納します。

その後、縁切り縁結び碑をくぐり、祈願します。
書き込んだ短冊を手に、碑の前で一礼、
碑の手前から向こう側に向けて、縁切りを願いながら穴をくぐります。
※穴は小さく見えますが、私でもくぐれますので、皆さま大丈夫、余裕でくぐれます🤭

くぐり終えたら向きを変えて一礼、今度は穴の向こう側から手前に、新たな良縁を祈願しながらくぐります。

そして、碑に向き直って一礼、
手に持った短冊を、のりを借りて碑に貼り付けて終わりです。

くぐるときは、どうしても、
↓↓このような図になります😂😂😂

私は、公務員時代、苦情対応で市民の方から脅されて怖い目に会ったとき、

特段知識になかったこの神社のことがなぜか頭に浮かび、電話でアポを取ってご祈祷に伺ったのがご縁始めでした。

知らなかったものが頭に浮かぶ、という、今思い出しても不思議な経験です。

そのときは、電話でアポを取った直後のその日の午後の仕事に戻ったそのとき、先方から突然の苦情の取り下げがあり、たちどころに解決、

アポを取ったご祈祷は、お礼参りの形になりました。


神目線で「必要」の判断がくだされたら、このように、電光石火の力業が発揮されることもあります。


なお、境内の絵馬は、相手の不幸や生命を奪うような形での縁切りを願う、過激なものが多いことも有名です。

また、他者の不幸を願う内容であれ、必死の思いを込めた絵馬を覗き込んで笑い者にする人もいます。

善悪はともかく、そこまでの覚悟の必死の祈願、その必死の思いさえ嘲笑の的にする輩、

そういった人間の心の闇、ダークサイドを厭わず否定もせず、受け止めてくださる神さまとも言えます。


ネット情報などでは「怖い」という情報もありますが、安井金比羅宮の神さまが怖いのではなく、

参拝者の執着、怨恨または絵馬を笑う心の闇、といった参拝側の念がダークなのだ、とご理解いただくと良いと思います。

むしろ安井金比羅さんは、人社会の闇、汚いものを許容する大きな存在です。

イメージ的には、スケールの大きい、清濁併せ呑む豪放磊落な男神ですね。


この時期は、境内に梅など咲いて、美しいと思います。気になる方、京都を訪れる予定のある方、

ぜひ、参拝なさってみてください。



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