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高知・香川のタロット占い師☆スタータロット☆森由紀子です。ウェイト版タロットとトートタロットを使い分けるようになって、かなりなじんで来ました。違いがどうみえているか、について書いてみたいと思います。事件検証として、すすきの頭部切断事件について、このブログで、ウェイト、トート両方のデッキから検証していますので、例に取ります。https://ameblo.jp/startarot/entry-12816080423.htmlhttps://ameblo.jp/startarot/entry-12817247030.htmlこの事件の、殺害動機と、首を切断する、という遺体損壊についての背景を、両方のデッキから検証しています。以下、一部、過去記事の引用になります。まずウェイト版タロット①殺害動機（上段）②遺体損壊動機（下段）①彼女の正義、価値観に反する行為(正義逆)に対し、報復するため(審判)、家族３人で連携(コイン３)した。②手にかけ残りの人生を奪うだけでは甘く、(カップQ逆、ワールド逆)殺害だけではなく、遺体損壊までしないことには、されたことに対して割に合わない(コイン６逆)と思った。そしてトートタロット①殺害動機（中段）②遺体損壊動機（下段）①殺害動機ディスク７ 失敗ワンドプリンセスワンド５ 闘争加害女性側、被害男性との関わりを見誤り、思い通りではなかったことに憤り、未熟な感性のおもむくままに、闘争、報復に至った図②遺体損壊の動機カップクイーンワンド６ 勝利カップナイト勝利のワンド６の両側に、自己陶酔的な、甘いカップの人物カードが並びます。報復の戦利品として切断した頭部を、戦利品のトロフィーのように、眺め楽しんでいたのでしょう。（以上引用）殺害動機については、ウェイト版では、家族での連携による現場の状況が示され、トートでは、加害者本人の意識があぶり出された内容になっています。また、遺体損壊動機については、ウェイト版では、ただ殺すだけでは足りない、という、加害者の等価交換を求めようとする図が示され、トートでは、戦利品、自己陶酔といった、遺体の一部を持ち帰った後の様子が示されました。つまり、別々のものが別個に示される、というよりは、問立て対象の別の角度からの状況が、立体的に示されるイメージなのです。たとえますと、カードの箱、真上から撮ったら長方形の紙に見えます。一方、持ち上げて角度を変えると、ペラペラの紙ではなく、直方体の箱であることがわかります。このように、２種類のカードを使い分けることで、問題がより多角的に、立体的に検証することが、実際の鑑定でも、著しく進展しています。ぜひ、ご活用ください。
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