ご来訪ありがとうございます。タロット占い師☆スタータロット☆森由紀子です。


本日は最近鑑定でよく目にします「ハングドマン=吊るされた男」。




一般的には「自己犠牲」「つらいなかでの気付き」などの解説がよくされますね。



自分の場合、鑑定で掘り下げるなかで

「相手を巻き込んだことへの後悔」

「つらいめにあわせて済まなかった」


といった意味合いで登場することが多いです。



数年前に別れた彼氏について

「振り回されてつらくて不可解、もう復縁はしないが、相手の真意を知りたい」

との質問に対して、何度かカードをめくり、なかなかお相手の真意がはっきりしない、、、と思っていたところに


スター逆、ハングドマン逆、カップ6



「当時は若かったし、素直になれずつらいめに逢わせて済まなかった。今でもセピア色の思い出として忘れることなく大切にしている」



というメッセージ性を突如受け取り、鑑定ながら胸がいっぱいになったこともあります。




「ハングドマン」

少し暗めといいますか、ネガティブと捉える向きもありますが、「恋人たち」や「太陽」


などではとても受け取れないような痛みを伴う深いメッセージ性で出ることが多いです。



当時、口に出して伝えられなかった悔恨も見え隠れします。



直接伝えられていたら、お相手がどんなにか喜ぶだろう、ともどかしく思うこともありますが、「直接伝えられなかった」が故の「ハングドマン」なんでしょうね。



素直に直接伝えることができていたら吊るされなくともいいでしょうし。



こんなふうに考えていますと、自分にジャッジを下して「吊るしの刑」に処したのは自分自身、ということなのかもしれないですね。




※お問い合わせ、ご用向き
startarot.yukiko@ozzio.jp 
※名刺をお持ちの方は携帯電話にご連絡ください。
(鑑定中は留守電対応となります)
※個人鑑定は水・木・金に限ります。