ご来訪ありがとうございます。タロット占い師☆スタータロット☆森由紀子です。
最近、よく目にするマジシャンのカードについてです。
明るい黄色をバックにポーズをとっています。
頭上には、「無限大」を表すレミニスケート。
机上には小アルカナを構成している4元素が並べられています。ものごとを始める準備がととのい、描かれたマジシャンの意欲もみなぎっていることを示しています。
この「マジシャン」のカードはタロットを構成している、メインテーマともいえる「大アルカナ」の22枚のうち「1」の番号が冠されています。
タロットの世界観について、「始まって終わる」という直線の世界ではなく「らせん状の輪になっている」と思っていただけるとわかりやすいです。
輪なんだけど、重ならずにずっと紡がれていきます。この男性が手にしている「バトン」のようなものは大アルカナ最後「22」が冠された「ワールド」の人物から手渡されたものだともいわれています。
「らせんのリレー」ともいいましょうかね。
そして、この男性のポージング
「天上天下唯我独尊」のポーズともいわれています。
=「自分がオリジナル。誰にも取って代われない尊いもの」
お釈迦様が生まれてきたときに、7歩歩いてこのポーズをとったともいわれています。
タロットカードが描かれたときにこのお釈迦様の概念が意図されていたのかどうかはなんともいえませんが。。。
最近占うなかで、「有能な男性」という出方で出現します。
逆位置で「自信がない」という出方もありました。
同時に出たまわりのカードの兼ね合いもありますが、逆位置で出たときも、「自信のなさ」を屈折して捉えているのではなく、謙虚さによる逆位置となりました。
逆位置イメージでは 「せっかくの才能を悪い方に利用する」「独創性に欠ける」 といった出方をする場合ももちろんありますが、逆位置であれ「マジシャン」が出るということはあまりマイナス要素にならないようにも感じます。なんというか醸し出される雰囲気が明るいんですよね。
正逆については、本当に微妙な采配がされます。固定観念を持たないよう読み取っていきたいものですね。
ちなみに、私が普段鑑定で使用しているイルミナティ・デッキのマジシャンはこちら。
めっちゃ「トリセツ」みてるんですけど!?
このマジシャン大丈夫かな。
それこそ先に書いた「天上天下唯我独尊」の万能感が滲み出てない。
頭上のレミニスケートもなんだか浮遊霊みたいで頼りないというか。。。
有能で頭脳明晰なマジシャンも、生身の人間ですから、イルミナティ版のような不安感も内在させての「天上天下唯我独尊」なのかもしれないですね。そう考えるとさらに尊いような、等身大のような気持になります。
【7月の鑑定カレンダー】
【風花】
火曜 朝(9時半)~夕方(6時頃)
水曜・木曜 昼(2時半頃~6時頃)
金曜~月曜 不定期
【出張】(不在日)
7月15日(日)~7月16日(月)
7月28日(土)~7月30日(月)
【個人セッション】
30分 3000円
60分 5000円
60分以上の延長は30分単位で承ります。
時間制ですので、時間内の相談件数に限りはありません。
鑑定時間
※当面は風花でのスケジュール調整次第となります。
※上記「鑑定カレンダー」をご参照のうえ、風花での鑑定スケジュールが入っている日等を避けてお問い合わせください。※お問い合わせの際は下記のメールアドレスにお願いいたします。鑑定のご希望は翌日午前11時以降をご指定ください。 star_tarot.yukiko@ozzio.jp ※メールにはお名前、連絡先、ご希望の鑑定時間と鑑定場所(最寄りのファミレス、高知市内に限ります)を明示してください。

