日曜日、舞台『あまから』を終えたばかりの保田圭ちゃん。

本番は10日間連続でしたし。
11月に入ってから稽古もほぼ休みなしだったので。
昨日はゆっくりするのかな?と思っていました。


ところが。
けいちゃんは休みませんね。

昨日は黒木瞳さんの主演舞台と。
スガシカオさんのライブをはしご!
元気だなぁ。


しかも、どちらもご招待というのですから凄い!

瞳さんに可愛がってもらっているのはファンには有名な話ですが。
シカオ先輩とも親しいなんて。
初めて知りました。
改めて、交友関係の広さに驚きです。




つい先日、中野ザ・ポケットで会ったけいちゃん。
終演後、アンケートを書いていたら客席に出て来ていてビックリ。
以前共演した役者さんがいらっしゃっていて、お話ししていました。


けいちゃんは、横にマネージャーさんやスタッフさんらしき方が居るものの超至近距離!

お話中でしたし。
声を掛ける勇気なんてないので。
普通に横を通り過ぎましたが。
かなりドキドキでした。


しかも、客席に居るけいちゃんに驚いて、話している後ろ姿をガッツリ見てしまったら…。
急にけいちゃんが振り返って。
目が合ってしまったんですよ(汗)

もう内心バクバクで。
自分、超ビックリ顔していたと思います(笑)


けいちゃんはニコッと笑顔をくれまして。
「ありがとうございました」
と言ってくれました。

自分がファンだとは気付いてもらえていないので。
普通にお客さんに対してのスマイルなんですけど。
キラッキラしていました。



そんなちょっと身近に感じてしまったけいちゃんが。
昨日は瞳さんやシカオ先輩という有名芸能人に招待されているのですから。
けいちゃんも芸能人なんだよなぁと当たり前のことを実感。
一気に距離を感じたりしています(笑)


けいちゃんは、
瞳さんから女優として
シカオ先輩からはアーティストとして
刺激をたくさん頂いて。
今後の活動に大いにプラスになる、充実した1日を過ごしたようです。

今日はハロプロ関係のイベントですね。





自分はまだ『あまから』の余韻を感じていたいので。
共演者の方々のブログを覗かせてもらっています。


[なう]にも書きましたが、なしお成さんのブログにはけいちゃんとの2ショットがありました。
このけいちゃんがめちゃくちゃ可愛くて必見です!

ムーミンさんがなしおさんに直接リクエストされたみたいで。
ムーミンさんとなしおさんの2人に感謝ですね。


なしおさんはけいちゃんの1歳下のようで。
青春時代にモーニング娘。の絶頂期を見ていたのでしょうね。

そんな、当時見ていたアイドルと一緒に仕事をする緊張感。
そして感動が綴られていました。


けいちゃんについて、
「何もかも魅力的な方で」
なんて書いてあって。
楽屋で二人きりになった時はこっそりドキドキしていたそうです。
けいちゃん、また年下の女の子をオトしましたね(笑)

秘密だというガールズトーク。
教えて欲しいなぁ。



プロデューサーである大森ヒロシさんは昨日も大忙しだったようで。
まだひと息とはいかないみたいですが。
お忙しい中、ブログには総括のようなものを綴ってらっしゃいます。
劇場で回収したアンケートも全部目を通されたそうです。

全公演で1400人ほどの来場があった今回。
アンケートは、かなりの数集まったそうです。


アンケート、基本的に自分は書くことにしています。
よほど時間がないとか。
作品に魅力を感じなかったとかではない限り。
良かったと思う部分を中心に、あまり…な部分も素直に書きます。

けいちゃんの舞台の時は、繰り返し観ることも多いのでね。
まとめて書いたりもあります。


このアンケート、どこでも配られますが、形ばかりじゃないの?と思う時もありますね。

客席から早々に追い出されたり。
かといってロビーなどに書くスペースもなかったり。
スペースを用意してあっても案内がなかったり。
アンケートをどこで回収しているのかわかりにくかったりも。

なんでアンケート用紙を配ってるの?
本当に読む気あるの?
と聞きたくなります。


今回はまったく追い出しされませんでした。
ロビーはかなり狭いので客席で書くしかありませんが。
帰ってくれオーラを出すスタッフが居ません。

終演後、
「アンケートご記入お願いしまーす」
とスタッフさんが呼びかけていて。
書き終わったアンケートを持ってロビーまで来たら、スタッフさんの方から笑顔で
「お預かりします」
と声を掛けてくれました。


『あまから』に関わるスタッフひとりひとりの姿勢も素晴らしかったです。
芝居の感動を打ち消されることなく、気分が良いまま劇場をあとにしました。



あの、観終えた直後の思いを自分なりに書いたアンケート。
大森さんがちゃんと読んで下さったのは嬉しいです。
劇場で書いてきた皆さんも喜んでいらっしゃるんじゃないでしょうか?



アンケートには、
再演
シリーズ化
新作
地方公演
を希望する声もたくさんあったそうです。
自分も、再演して欲しいと書いてきました。


大森さん、真剣に検討してくれるようで。
「気持ち的にも再演はやりたいですね」
と力強い言葉もありました。
けいちゃんはじめ、出演者のみなさんも同じ思いみたいですね。

「2年以内」という目標期日もあって。
現実味が増してきました。



大森さんのブログで興味深かったことがもう一点。
カーテンコールについてです。

今回の『あまから』ではダブルもありましたし。
千穐楽は3回あったと、観劇されたムーミンさんから教えて頂きました。


「カーテンコールをダブルで要求する演出」
大森さんは嫌いなのだそうです。
なので、1度目のカーテンコールが終わったら客席の明かりをつけると。

客席に明かりがつけば、大概カーテンコールは諦めてしまいます。
もう終わりですの合図でもあるので。
迷惑にならないようにと止めてしまったり。
それでも拍手を続けるのは、勇気も必要だったりしますね。


逆に、大森さんの言う演出?もあります。

拍手がまばらになり、席を立つ人がいるにも関わらず、客席は暗いままだったり。
一度落とされた音楽のボリュームを上げていき、盛り上がっている風だったり。
舞台に照明が当たり、演者が出てこれば、拍手しないわけにはいかない。

半ば強制的ですね。
気のない拍手をもらって、誰が喜ぶのでしょう?



大森さんの、プロデューサー、舞台人としての言葉や考え方は大変興味深いです。
芝居への妥協が一切無く、常にお客さんに向き合おうとしているのも尊敬で。
だからこそ、心に伝わる作品ができたのだと思います。


けいちゃんが大森さんと出会えて良かったとしみじみ。
そう考えると、初共演だったあの『新宿の女』でさえも。
とても有り難い作品ということになりますね(笑)



『あまから』は、もし同じ本で再演しても、きっと同じじゃないんだろうなぁと思います。
今回の10日間、毎日進化したように。
さらに進化したものが観られる予感。
再演、期待しています。