鉄分だけじゃないヒジキ

日本食品標準成分表の改訂で、ひじきの鉄分含有量が大幅に減少し話題になりましたね。


ひじきを蒸す際に使用していた鉄鍋が、最近ではステンレス製となり、製法の変更のために鉄分が減少したということです。


ひじき(乾)は100gあたり55mgの鉄分を含むとされていましたが、改訂版では6.2mgとなりました。


鉄分の王様ではなくなってしまいましたが、ひじきは鉄分以外にも、多くの栄養素を含んでいます。


マグネシウムなどのミネラルも豊富に含み、とくにカルシウムの含有量が多いので、骨粗しょう症予防におすすめです。


食物繊維も多く含み、お通じを促して老廃物を体外に出す働きがあります。


調理するときに酢を少し加えるとひじきに含まれるカルシウムが吸収されやすくなります。


薬膳的にはひじきは寒性の食品で、肝、腎に入ります。


血行をよくして水分代謝を高めることから、しこり、痛み、痺れ、むくみなどの症状を緩和させる効果も期待できます。


また血を補い、貧血、抜け毛、乾燥肌を予防にも役立ちます。


同じくカルシウムを豊富に含む人参とひじき、干ししいたけを、その戻し汁を使って煮ものにすると、干ししいたけのビタミンDがカルシウムの吸収を促進します。


小松菜や鶏むね肉などとあえて、酢醤油で食べたり、醤油に柚子胡椒で風味づけしたりして食べるのも、さっぱりとして美味しいですよ。




文責 大西


スター漢方薬局三宮店

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