やった、やった!
 
やっとクッキリスッキリ繋がった。
 
 
 
上記2つの投稿で書いた、
 
Apple LED Cinema Display 27とMac mini 2019の
 
接続問題がやっと解決した。
 
 
 
私と同じ問題に悩んでいる人の参考のために記録します。
 
 
 
 
まず、私の壊れたMac pro Xeonに接続していたディスプレイ
 
Apple LED Cinema Display 27は
 
外部機器との接続端子に、Mini Displayportを採用している。
 
他社製品のモニターだったならモニターの接続端子は
 
差込口(通称メス)であるのに対して
 
Appleの純正モニターの接続は差込口がなく
 
直接コードがぶら下がっているため
 
接続端子は差込み(通称オス)になる。
 
 
image
 
 
一般的に、パソコン本体と周辺機器(モニターも含む)に
 
設置されているポートはメスであって
 
メスとメス同士を両端がオス同士のケーブルで接続する。
 
だからここが問題になる。
 
 
Mini Displayportを採用しているPCや周辺機器は
 
珍しいものではないが
 
当然のことに、それらのポートに設置されているのは
 
メスであり
 
オスが設置されているMini Displayportは
 
Apple製品以外には見当たらない。
 
 
 
Mac miniのように接続にUSB-Cを採用しているPCには
 
Mini Displayportは接続できないので
 
Mini DisplayportをUSB-Cに変換するアダプタが
 
必要になってくるのだけれど
 
そもそもオスのMini Displayportがついている機器が
 
過去のものとなっているので
 
オス→メス→オスに変換するアダプタの需要はあまりない。
 
需要がない、と言うことは
 
製造されていても、市中に出回っていない、ということだ。
 
 
 
私の所有するApple LED Cinema Displayにしても
 
とっくの昔にAppleは製造を止めていて
 
後継製品として
 
Apple Thunderbolt Display を発売している。
 
 
このディスプレイの接続端子はThunderbolt 2 で
 
恐ろしいことに
 
その形状はMini Displayportの端子と全く同じで
 
見分けがつかない。
 
Mini DisplayportのオスはThunderbolt 2 のメスに
 
すっぽり入って、なんの違和感もないから困ったもので
 
 
上記のこの投稿に書いたように
 

Apple純正の

 

Thunderbolt 3(USB-C)- Thunderbolt 2アダプタなんぞを

 

買ってしまう、と言うミスをしてしまう。

 

ちなみにAppleは、このApple Thunderbolt Displayの

 

製造も止めてしまった、と言うか

 

純正ディスプレイの製造自体を止めてしまった。

 

 

 

製造を止めてしまっても
 
Apple Thunderbolt Displayは少し前には製造販売していた分けで
 
Appleも少しは責任を感じているのか
 
USB-Cへの変換アダプタを製造しているけれど
 
Cinema Displayの方は
 
Appleとしても、昔の製造品で
 
アフターケア対応外でもあるし
 
まだ、使ってんの? 知らないよ、そんなの。
 
 
ところなのだろう。
 
大切に使っているユーザーのことはもう蚊帳の外に置いて
 
儲けにならない部分は切り捨てる。
 
だから、過去の遺物の変換アダプタを作る気はサラサラない。
 
さすがApple。
 
いつもこれだ。
 
 
 
ご参考までに、
 
Mini Displayport採用のCinema Displayと
 
Thunderbolt Displayの見分け方は簡単。
 
 
 
image
 
背面のUSBの差込口が3つなのがCinema Display。
 
お持ちの皆さんは
 
他社製品のアダプタをお買い求めください。
 
 
 
 
↑この1枚はどこからか拾ってきました。
 
 
 
このように差込口がたくさん付いているのが
 
Thunderbolt Displayですから
 
Apple純正のアダプタをお買い上げくださいね。
 
 
 
さて
 
日付かわって昨日、雨が小降りになってから
 
池袋のビックパソコン館の
 
Appleのフロアーにアダプタを求めて行った。
 
店員さんを捕まえて
 
Mini DisplayportをUSB-Cに変換するアダプタが欲しい
 
と訴えるも
 
店員さんは、何のことやら分かっていない。
 
Appleのフロアーにいながら
 
知識は私以下で役に立たない。
 
結局、その店員さんに
 
上のフロアーで聞いてください、と言われて
 
上に行ってまた店員さんを捕まえて事情を話す。
 
しかし、その店員さんの知識も私以下であって
 
店員さんは色々調べなければ結論をだせない。
 
 
 
お客様のモニターは古い製品ですから
 
メーカー側の動作確認は
 
大抵2016年製か2017製のもので試すので
 
製品があったとしても動作の保証はできません。
 
 
 
 
要するに、調べる気がサラサラないのね。
 
 
 
 
しかし、私も食い下がる。
 
 
 
 
動作確認が取れてなくとも
 
接続してみないことには始まらないから
 
取れてなくともいいです。
 
 
 
 
すると、渋々在庫確認するも
 
 
 
 
在庫がありません。
 
取り寄せになります。
 
このタイプは希少なので、ネット販売が主な製品ですから
 
ネットで買われた方がいいんじゃないですか。
 
どうしますか?
 
取り寄せますか?
 
 
 
 
 
要するに、おばちゃん一人に相手をしている時間はないってことね。
 
 
 
さようなら
 
ビックパソコン館。
 
もう来ません。
 
 
 
 
で、ビックパソコン館を出て
 
ヤマダ電機パソコン館LABIへ。
 
 
 
店員のお兄さんはとても親切で
 
探してくれたけれど
 
扱ってないことがわかって
 
ここでも、ネット販売商品だと思います、と。
 
 
 
 
 
なので、しゃあない。
 
行って来ました、久々の秋葉原。
 
 
 
 

 
 
その昔
 
Macがクラッシュしてしまった時に
 
Macの中古販売をしていて
 
駆け込み寺だったソフマップへ行って見るも
 
置いていない。
 
 
時代は変わってしまったのだね。
 
 
次に、まあ、ないだろうとは思ったけれど
 
エディオンに行くも、やっぱ置いていない。
 
ラオックスも置いていないし
 
再びヤマダ電機パソコン館LABIへ行くも置いていない。
 
 
 
 
ヤマダ電機のお兄さんが
 
 
「ヨドバシカメラだったら大きいですから置いてあるかもしれません」
 
って、場所まで丁寧に教えてくれたので行ってみたら
 
広い店内に、たーーーーーーーーーーーーくさんの種類の
 
変換アダプタが置いてあって
 
目を皿のように探しても
 
Mini Displayport to USB-C変換アダプタが見つからなくて
 
泣きたくなって
 
店員さん、知識ないからなー、とか思ったけど
 
近くにいた若いお兄さんを捕まえて
 
試しに言ってみたら探してくれて
 
たった1つだけあったのを見つけてくれた。
 
 

 

 
それがこれ。
 
TUNEWEAR製
 
USB-C to MiniDisplyPort 4K UHDTV ADAOTER
 
 

 

 

 
Mac miniのUSB-Cの差込口のグラつきもなくて
 
きっちりハマった。
 
 
 
あーもう
 
嬉しいのなんの。
 
ほっとしたのなんの。
 
 
 
 
 
Apple LED Cinema DisplayとMac mini の接続に悩んでいる人は
 
ヨドバシカメラへお向かいください。
 
この製品ならバッチリです。
 
 
先に購入して不良品として返品したアダプタでは
 
ディスプレイの解像度があげられなくて
 
これじゃあ、仕事になんないよ
 
って頭抱えたけど
 
このアダプタでは、最高解像度まで上げられて
 
美しい画面が表れました。
 
 

 

 

無事解決。メデタシメデタシ。

 

 

 

 

あ、それからこれも参考までにだけれども

 

昨日、Mac間でデータを移行した時に

 

miniのUSB-Cの差込口は左から二番目のを使用したのね。

 

で、今日は一番左のを使用したら

 

別のMacだと認識しちゃうのね。

 

慌てて差込移動したけど

 

ふーん、そういうものなんだあ、と

 

また学習した訳です。

 

 

長い三日間だったわ。