先日NHKの番組に出ていた宇多田ヒカルさんのニュースを拝見しました。
私はXで切り抜きを少し見ただけなので()全部の流れがわからないんですが、この記事になっていたお言葉すごく良いなと思ったし、これはスクエアって感じなのかなと思いました。
記事より引用
これまでの人生で手に入らなかったものがあるのかと質問された宇多田は
「いろいろあると思うけども、物理的なものというよりか、もっと大きい意味でですよね?それはそりゃああります」
と精神的なもので手に入れられなかったことがあるとした。
続けて「特に本当に必要なのになんでないんだろうって思うようなこともあった。どうしても欲しがっちゃう自分と諦めようとする自分と葛藤していたこともすごく長かった」と、長い時間心の中で葛藤していたことを明かした。
それでも、その葛藤していた時間について「でも、そういう時間も必要だったんだなって、最近になってすごく思います」とし「欲しいものがすぐ手に入るわけじゃない。私にとって必要なものっていうのは全部与えられてたんだって思えるようになった。何か欠けているとか足りないとか思うことも、それに苦しむ時間も、それも全部与えられて、そういうのがあったからこそ今があって」とムダなことではなく今の自分につながっているとした。
そのため「当たり前に全部与えられちゃったものより、すごく欲しかったのに手に入らなかったもの、与えられなかったものの方が私を豊かにしてくれたんだなって今は思えます」と成長につながったことを振り返った。
ちなみに私スクエアがほぼないんです。
「は?何の自慢?」って思うかもしれませんが、これ別に自慢じゃ全然ないです。ある程度勉強してる方なら分かると思いますが。
先生の最近のブログにもありましたが、トラインは恵まれている分発展しにくいこともあるし、このままで良いやって気持ちも強くなると思います。
これって人と比べられることじゃないので本当になんとも言えないですが、スクエアが全然ない自分も悩みまくりながら生きてるし、コンプレックスは強いし、はあ・・・って思うことなんてたくさんあります(だから占星術を勉強してるんだろうと思います)
でもそれってたしかに与えられたものに不足感を感じているとか、与えられなかったっていうよりは、自分の発展性のなさに悩むって感じなのかなと書きながら思ったり。
まあ、発展するようにやれよでしかないんですけど。
そのガッツを出しにくいし、「べつにこのまんまでいいじゃーん☆」って思ってしまうんでしょうね。
自分では頑張っているつもりなんだけど、まあつもりに過ぎないのかもしれません。
なんか愚痴みたいになって大幅に話がそれていますが・・・
ちなみにお店がオープンしたとき毎晩1人で「花束を君に」を爆音で流して掃除してたんです。
なんでか分からないけどこの曲聞くと明日も頑張ろうって思えたんですね。
この中で一番好きな歌詞が
「毎日の人知れぬ苦労や淋しみも無く ただ楽しいことばかりだったら 愛なんて知らずに済んだのにな」
ていうところ。
これもスクエアっぽいなって思ったりしますがどうでしょうか。
この曲はお母様に宛てた歌なのでそういうことを含めて考えると涙が止まらなくなるんですけど。
これは推測にすぎませんが、宇多田さんと藤圭子さんの関係性って途中からすごく難しいものになっていったと思います。
それでもその大変だったことがなかったら愛に気がつけなかったよ、っていうのがスクエアっぽいのかなって思います。
宇多田さんのチャートを見てみますと、太陽と土星・冥王星、月と海王星、火星と木星がスクエア。
この太陽とスクエアを形成していた土星・冥王星、木星とスクエアの火星、月とスクエアの海王星で小三角になっています。
スクエアで感じたことをクリエイティブにで出していく、特に宇多田さんの場合は海王星が頂点なので、みんなが思っているけど言葉に出来ないような感覚を芸術にしているのかなと思います。
この小三角を支えている?根幹にある?のが宇多田さんのスクエアなんだと思うと「すごく欲しかったのに手に入らなかったもの、与えられなかったものの方が私を豊かにしてくれたんだなって今は思えます」という言葉もそうなんだろうなと勝手に納得したりしました。