こんにちは
子の英語教育には出遅れた、留学なし英検1級ホルダーぴりです。
(今回は英検指導のお話です)
昨日英検一次試験を受験された皆様、
またサポートされた親御さん、おつかれさまでした
3級以上を受験された方は、
一次の結果発表まで、落ち着かないですよね
とはいえ、少しでも可能性があると思ったら、
手を緩めず、二次試験対策ですよー
一次の結果がわかってから二次試験までは、
A日程ではたったの2週間、
B日程でも、3週間しかありませんからね!
話すことになれている受験者さんはともかく、
そうでない場合は、
聞く/話す回路を作るのに、2~3週間では短すぎて間に合わない、
というパターンが多いです
実はぴりママも、
今回、小学生さんに、
英検3級取得に向けた伴走(プランニング&レッスン)をさせていただいてます。
自分が受験したとき以上にドキドキしていましたが、
昨日の一次試験後に連絡があり、手応えありとのこと!
特に特訓してきた英作文は、
「簡単だったよ!」とはずんだ声
前回の一次が残念な結果だったため、
12月に依頼を受けたのですが、
特に英作文で点数が取れていなかったので、
そこを中心取り組んできました。
いやほんと
やっかいですよね…ライティング…
しかも。
24年度から傾向が変わりますが、
今の時点では、
たった1題の英作文の配点が、
他の2分野と等しい
という特徴があります。
(ライティングどんだけー)
逆に。
英作文で高得点が取れれば、
リーディングとリスニングで多少失敗したとしても、
一次突破がぐっと近づきます🙌
許可をいただいたので、
ここまでの道のりを少しご紹介いたしますね。
彼の場合、
ふだんの学習の中心はくもん英語。
リスニングは得意な一方、
アウトプット(書く、話す)はやや苦手。
そこで、戦略は
・英作文を特訓し、高得点を目指す。
・単語を強化して、リーディングとリスニングを底上げ。
詳しく書いていきます。
単語
単語については、
わからないと、リーディングでもリスニングでも、
そもそも問題を理解することができないので、
これは必須。
(大問1で点が取れないだけじゃないんです)
感覚的には、一行に3個わからない単語があるともう詰む。
アプリと単語帳でコツコツ取り組んでもらいました。
↓安定のパス単
英作文
次に英作文ですが、
定型文で対応できるところはテンプレートを活用します。
というか、
英検の英作文は、型を身につけないと高得点は出せません。
(これは1級までずっと同じ)
3級の場合は
・結論(自分はこう思う、という主張)
・1つ目の理由
・2つ目の理由
この内容で、25〜35語の文章を書きます。
知っておいてほしいポイントとしては、
・AIによる採点が行われていること
・語彙や文法は4級レベルが使えていればOK
難しい単語や言い回しに挑戦してミスをするよりは、
シンプルでも自信を持って使える正しい表現のほうが、
高得点になります。
実際の取り組み
最初は、
過去問の模範解答などからアレンジした例文を、
文章の構造に注意しながら、
音読してもらうことからスタートです。
ここで、定型表現に慣れるとともに、
求められる語数はどのくらいかを体感します。
次は、いよいよ作文に挑戦。
過去の傾向からパターン分けしたお題について、
1ヶ月半の間、
1日1題、ライティングに挑戦してもらいました。
7×6週間=42題です。
3級の場合、
それまでのスキルによってもちろん差はありますが、
50題を目安に取り組めば十分。
お題として頻出なのは
・好きなもの、こと
・やりたいこと
・将来のこと
・場所に関連した問題(好きな場所、行きたい場所)
・2つのうち、どちらがよいか
あたりなのですが、
取り組むうちに、
主張や理由が使いまわせることがわかってきます。
回数を重ねるごとに手持ちの表現が増え、
試験前には、
その中からどれを使うのが一番良いかを判断できるように。
本番も、今までに練習してきた問題とよく似た内容が出題されて、
見た瞬間、「書ける」と思えたそうです
マークミスなどがないことを祈りつつ、
結果を楽しみに待ちたいと思います。
今朝からは、
さっそく二次対策を始動していますよー。
二次に向けてどんな対策を進めているかは、
追って書いていきたいと思います。
↓書きました
「今回は惨敗だ…でも急がないと時間がない!」という方へ↓
S-CBT形式という選択肢もあります
お読みいただき、ありがとうございました
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