https://www.frontale.co.jp/goto_game/2024/j_league1/17.html

 

フットサルを終えて等々力へ。

近づくにつれて雨が強くなっていた。

フロンパーク見学は早々に諦め、いつもの席へ。

着席してスタメンを確認すると、少し変化が。

 

何はともあれ、今は変化が必要な時なので、ワクワクしていたら・・・

とんでもなく雨が降ってきた。

自分のシーズンシートは前過ぎるので、もはや滝行。

辛すぎると思っていたら、雷予報のため開始が10分遅れとのアナウンスが。

あわてて最上階の通路に移動し、ひと時の暖を取っていたら、小康状態になってきた。

 

そんなこんなで、バタバタしながらも試合開始。

それにしてもだ、前半に点をとってくれるのは嬉しいのだが、

ホーム側では何が起きた?という1点目で、なんだか少し寂しい。

先制点が多くて嬉しいのだが、目の前で得点が見れない寂しさと、

いつもなら追加点が取れない苦しさで、苦行に耐える時間が続くのか?

と思っていたら、しっかり追加点がとれて少し安心できた前半だった。

 

そして後半はバフェの独り舞台。

ポストプレーの巧みさだけでなく、オフサイドになったとはいえ、

名手ランゲラックに防がれないシュートの上手さ。

彼を見るだけでも、本当に行く価値のある選手だと思う。

つくづく年齢だけが残念だが、若ければサラリー払えないから、そもそも所属してないよねと。

 

さて、勝利の要因は、私のMOMである山内でしょう。

守備と攻撃の推進力がチームに、前へ前への意識を高めさせた。

特に運ぶの部分に自信が見られるようになってきて、今後が非常に楽しみ。

 

逆にハラハラした要因は、交代の遅さと戦術見極めの悪さだろう。

終盤、どんどんサイドから放り込みされることが分かっているのに、

丸山を投入して5バックにしないのは何故だ?

バフェと家長を使い続けることで、前線の守備の迫力が落ち続けていくのに、

走力のある山田とエリソンを投入せず、走れず球際も弱い山本なのか?

 

色々と気になる部分のあるクロージングだったので、ぜいひ取材して記事にして欲しかった。

少なくとも、今まで5バックで逃げ切る采配は何度も見せてきたはずなのに。

特に前所属である丸山のモチベーションは高かったはず。

少しの時間でも出場できないエリソンは、気分屋的な感じもするので、チャンスを与えて欲しかった。

 

鬼木さんは、モチベーターだとは思うけれど、チーム全体の士気を上げるのに長けているけれど、

何となくだが試合に出場させることで個人のモチベーション管理は苦手なのでは?と思ってしまう。

試合に出すまでの選手選考にハードルが高すぎる。

 

とはいえ、開幕前のスーパーカップのように、大胆にメンバー変更したりもする。

しばらくリーグはなく、次戦は12日の天皇杯になり、その週末は神戸戦が控えている。

天皇杯は大きくメンバー変更しそうな雰囲気はあるので、楽しみにしておきたい。

ようやく連勝が見れるかもしれないし。