合志Dスクール無事終了🔥
早く梅雨明けて欲しいですね💧
今年に入ってから公園での練習が例年より多いです。
今日も前半はドイツ式ジャンプトレーニングの新しい項目のチャレンジ、
後半は、
私の40年近いライフワークでもある走りの研究から、
最近になって見えて来た事をつたえ、その触りの部分の練習をやりました。
7歳のとき、初めてひどいイジメに4年あった理由の一つが足の遅さでした。
あのときから少しでも速く走るための考察が現在まで続いています。
体育や昼休みに走ればその不恰好過ぎる有り様に笑われる、叩かれる、蹴られる、石を投げられるのが下校途中までありました。
あの時、防衛本能が走りの研究という形になったのかもしれません。
ケンカで倒すならさほど難しくないけれど、走るのをどうにかしたい想いの方が勝ってました。
一度でも、ビリから2番になりたい。それってどれだけ幸せが待ってるんだろうと真剣でした。
その中で、自分だけで解決しようとしていたので、必然的にオリンピックのチャンピオンをテレビで観察したり、
足首に輪ゴム巻いて走るような裏技を追求したり、
逆に自分みたいに遅い子は何で遅いのかを観察してたりしていました。
一見暗い奴に見えるでしょうが、自分なりに前向きに考えて真剣でした🔥
そんな少年時代の一部があったためか、他人に厳しいのかも。
浅く、表面的というかじっくり考えてない人にすぐ気付きます。
許せないというより、それじゃもったいないんだよって思いが勝ってます。
必ず見えて来るものがあり、一つでも達成したときどれだけ嬉しいかを知ってもらいたいから。
まぁそれもタケ先生だけのエゴだというのも当たってますけど。
みんなには、自分の経験を例にして習いに通う中で追究する大切さを伝えてから、いま研究で見えて来た事に繋がる練習をちょこっとだけ出して、帰ってから考えてもらうようにしました。
走るっていうシンプルな事柄は、
何かをきっかけに探って行き出すと、
疑問がどんどん出て来て、
調べて知ることでとんでもないところまで拡がる、
底なしの海みたいです。
だけどそれでもやり続ける人がたくさんいるのは、
その中にたくさんの純度の高い喜びを知ることができるからだと思います。
その喜びに達する答えって、
たいていは超がつく遠まわりの先に
すごい身近なところでよく見つかる。
自分が見えて来たものをそのまま伝えると、まだまだ生徒たちには複雑に考えさせてしまうので、
どれだけシンプルに伝えるかを勉強します💦
理解して取り組んだぶんだけ速くなるものです。