3/31放送 チーズ王子のお店を訪ねて~「コパン・ドゥ・フロマージュ」☆
2017年度最後の放送は、
チーズ王子のお店を訪ねてのリポートでした。
クイーンゆうこりんの側には、
かんぶつ王子、スイーツ王子、トマト王子、そしてチーズ王子がいるそうな。
そんな中、チーズ王子のお店
和歌山県紀の川市桃山町調月(つかつき)にある
「コパン・ドゥ・フロマージュ」さんにお邪魔しました。
静かでのどかな住宅地の中にある和歌山唯一のチーズ専門店。
白を基調とした可愛らしいお店です。
この方が、チーズ王子こと
宮本喜臣(みやもとよしとみ)さん。
2008年、和歌山県で初のチーズプロフェッショナルの資格を取得された方。
2013年には、フランスチーズ鑑評騎士
「ジュヴァリエ・デュ・タストフロマージュ」の称号を授与され、
2014年
イタリアのスローフードの見本市「サローネ・デル・グースト」でオリジナルチーズを販売。
など、
世界に目を向け活躍されています。
こちらが、
フランスチーズ鑑評騎士「ジュヴァリエ・デュ・タストフロマージュ」の称号。
「コパン・ドゥ・フロマージュ」は、
2014年11月にオープンして、4年目だそうです。
- お店には、美味しそうなチーズがずらり。
宮本さんがチーズの魅力に惹かれ追求していったきっかけは、
ワイン好きということからだそうです。
和歌山では、まだまだ普及できていないチーズの魅力美味しさをもっともっと
多くの人に知ってもらいたいという思いで、
チーズプロフェッショナルの資格を活かし、
サラリーマン生活の傍ら、チーズのセミナーを開催していました。
そんな中、ゆうこさんとの出会いもあったよう。
セミナーを開催する中で、紹介したチーズを手に入れる場所として、
やはりお店は必要と考え、自身のお店を持つに至ったとのこと。
お店のオープンには、宮本さんのオリジナルチーズが何種類も出来ていたそうです。
- 宮本さんのオリジナルチーズは、
- やはり、和歌山の豊かな食材を使用したものが目立ちます。
- 特に人気は、和歌山の湯浅醤油を使った今までにないチーズ
- 「MOROMI formaggio」(モロミ・フォルマッジョ)
- イタリアのチーズ工房で製造されているチーズで
- イタリアなど海外でも注目を集めているチーズです。
- ほかにも、山椒や、和歌山のニッキ(肉桂)、
- きんかん、チーズがこんなにいろんな食材と合うのかと驚きです。
- 梅酒専用チーズも開発し、海外向けとして発売されています。
さて、お店の中でとてもきれいなチーズを発見。
「バタフライ・ブルー」という綺麗なブルーのチーズです。
これも宮本さんのオリジナル。
北イタリアのブルーチーズの中心部だけを使った贅沢なチーズ。
キレイな色はバタフライピーという青いハーブで仕上げているんだそうです。
ブルガリのレストランでも使用されている高級チーズ。
同じくオリジナルチーズでこちらはデザート感覚のチーズ。
BUKOきんかん味噌漬け(左)は、
和歌山のきんかんに、みかんハチミツ、梅酒、味噌などのオリジナルソースに漬け込んでいます。
BUKOトロピカルフルーツ風味(右)は
デンマーク産の上質なクリームチーズ“BUKO”を、
ストロベリートマト(食用ほおずき)やパッションフルーツなどでトロピカルに風味づけ。
どちらもフルーティーで繊細な味わい。デザートにピッタリ。
さてさて、宮本さんの活躍ぶりはなんとイタリアの食の有名雑誌にも紹介されています。
湯浅醤油の新古社長や中野BCの中野社長とともに
和歌山の食を世界に発信し続けている宮本さん。
「醤油の伝道師」=新古社長
「梅酒の伝道師」=中野社長
「チーズの伝道師」=宮本さん
まさに、和歌山の食を世界に発信する伝道師たちですね~。
これからもチーズの美味しさと和歌山の食のすばらしさを是非
世界に発信していってくださいね。
「コパン・ドゥ・フロマージュ」
〒649-6112 和歌山県紀の川市桃山町調月769-136
0736-60-7175
Open 10:00 - 16:00 Close 日・月・木
(木曜日は飲食店の配達日となっています。)
詳しくはこちらをクリック!
おまけ。
私が買い求めたチーズは、湯浅醤油の燻製カマンベールチーズと
BUKOトロピカルフルーティー風味。
赤ワインとともに美味しくいただきました。
さて、4月からは「スターフード☆レストラン」は8年目に入ります。
新年度もどうぞよろしくお願いいたします。