海中で海坊主(怪獣)に出くわし、再び空中に飛ばされ、
  リクの乗る漁船の方へ着水したデータ、
リク「ティガ早く!  海坊主の足がティーダを捕まえる前に
    船に引き上げて、退散だ!」
   ティーダの手を捉え、素早く引き上げたティガ。
リク「よし! 全速で退散だ!」
   リクが船頭に叫んだ。
ティーダ「助かった~! まいったよ! 着いたとたんに海の
      怪獣のお出ましとは、、、。」
リク「誰が連れて来てくれたんだ?」
ティーダ「アーロンさ!」
リク「え? アーロンはまだ生きているのか?」
ティーダ「いや、幽霊だって言ってた。」
リク「そっか~!」
ティーダ「さっそくで悪い、ゆうゆうに会いたいんだ。」
リク「何故?」
ティーダ「アーロンが会えって。」
リク「そっか~! アーロンが、、、けど、私たち4人ともユウナの
   ガーディアンという立場上、四六時中監視されているんだ。」
ティーダ「なぜ?」
リク「なぜって、、、ティーダ何も聞かされてないのか?」
ティーダ「ああ、、教えて、いったいどうなっているんだ?」
リク「ユウナが結婚式の前夜に、消えてしまったらしいんだ。」
ティーダ「ユウナが、、、結婚?」
リク「そっか~! ほんとに何も知らないんだな~!」
    そこで、リクは今迄のいきさつを、手短に話し始めた。

リク「マスター・シーモアとの結婚前日に、事件は起こったらしい。」
ティーダ「シーモアとの結婚? やつは失墜したんじゃないのか?」
リク「世の中が平和になったからよ! シーモアは長老たちの信頼を
   取り戻し、再びマスターの地位を得て、2人が結婚すれば、
   上の人にはめでたし、めでたしってな訳!」

 つづく。前回の記事で誤字がありました。ごめんなさいね~!
      次回をお楽しみに!  ナウシカ