先月は道内も30度越えの地点が続出。歴代道内最高気温はあっさり更新。

 でも湿度が低いので日陰はひんやりしていました。

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 前回、「書けないノウハウが」という記事を書いたので今日は書ける方のノウハウを。

 

 基本、何か未知の事項に触れた時には、

 

 「記録せよ。検索できる形で。」

 

 使っているのはEvernoteとスマホのメモ機能、GmailとGoogleカレンダーの検索機能です。どんな言葉の断片からも該当のものを探し出してくれます。記憶力の悪さでは人後に落ちない私。助かる…

 

 これがもし紙のメモ相手だったら…?おぞぞ。該当のものを探すだけで1日終わりますね。ただでさえ情報量過多の時代ですから。

 

 大概はBluetoothのキーボードをiPhoneに外付けし、iPhoneをスタンドに立ててどんどん記録していきます。紙にメモするときにはメモごとスキャンして保存します。

 

 で、その次なんですが、

 

 「似たものが二つあれば表にしろ」

 

 例を挙げると新規案件の分析をするときに必ず作るものに「社歴」があります。

 

 いろいろな方から、特に経営者の方から案件の概要を聞き取りすることから分析は始まります。決算書や月次推移表で数値を大づかみしたあと、キャッシュフローを計算して大体の資金繰りを把握します。(ただし、後述するように違っている可能性もありますが)

 

 そして日付のはっきりした出来事を並べていきます。

 

 法人全部事項証明書から設立日や本店移転の日。不動産全部事項証明書から取得日や抵当権の設定日。店舗の賃貸借契約書から出店日。

 

 それに、日付のはっきりしない、「2,3年前から売上が落ちて」というような情報を組み合わせていきます。

 

 もし、矛盾するなら、「それは考え違いで4年くらい前からでは?」など質問を挟んでいきます。

 

 もう一つ、大事なノウハウを。「文字を信用するな」。

 

 決算書はついつい穴が開くほどみてしまいがち。でも粉飾や経理ミスがあったら?

 

 ぼやっとした、「2、3年前から売り上げが落ちて」という方が正しい情報、という可能性もあります。

 

 現状把握するとき、

 

 「それが起きたのには原因がある

 

 「カネは湧いて出てこない。蒸発もしない。必ず帳尻は合う

 

 という鉄則に照らしてできごとをチェックしていきます。

 

 名探偵コ〇ンではないですが、「真実はいつも一つ」。

 

 これで間違いないだろう、というものを浮き彫りにしないと、金融機関を訪問した時に、「…ウチが最初に条件変更したのは〇年ですから経営が悪くなったのはその前からでは?」と突っ込まれて立ち往生、というようなことにもなりかねません。