4月6日(土)、日本ターンアラウンドマネジメント協会の年次総会に出席してきました。当日東京の桜は満開。

 

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 総会後の特別セミナーで拝聴した、お話がこれです。

 

 「100年企業に学ぶ永続経営の秘訣」。

 

 一般社団法人100年経営研究機構 代表理事 後藤俊夫氏のお話でした。

 

 日本には100年以上の業歴を誇る100年企業が25千社もある。絶対数、その国に存する総企業数に対する割合ともに世界一。

 

 100年企業は言い方を変えると100年間、倒産も廃業もしなかった企業、ということになる。

 

 そこに共通するものとは…

 

 1.長期的視点に立った経営 それはおのずと公益重視、ということになる。

 2.持続的成長 いわゆる「身の丈経営」。しかし、この言葉に相当するものが英語、中国語とも存在しない。日本独自の概念、と言ってよい。短期的な変化にとらわれない。株式公開を目指さない。(株式公開をすると企業の寿命は縮む傾向がある

 3.優位性の構築強化 創業時と同じ業務をしている深堀型よりその周辺業務を開拓した、持続的成長型の企業が多い。創業時と違う業態に変わった会社も多い。

 4.利害関係者との深く長い関係 取引先も3代前からのつきあい、という会社が多い。また従業員も親子3代勤めている、というような人も。

 5.安全性 自己資本比率が高い。他人資本に依存しない。

 6.継続の強い意思 

 

 100年企業の9割はファミリービジネス。

 

 自己資本で身の丈経営を続ける。そのビジネスの基準は「世間にとって良いかどうか」。

 

 企業価値の増幅やIPOなどとは無縁といってよいところに100年企業はある。

 

 目からうろこ、まさに一周回って、これが経営の究極の形か、と感じました。

 

 しかも100年企業といっても倒産はする。

 

 それは上記のような100年企業の強み、原則から外れたときに起きる。

 

 本当に勉強になりました。心より感謝します。

 

 

 

 

  

 

↓「あるある!イマドキ経営改善『店舗・お宿編』」