たびたびこのブログに登場するバオバブ。春先はこんな。

帽子のターンアラウンドマネージャー札幌を行く - 認定事業再生士のブログ


 で、ひと夏でここまで伸びました。画像では見ずらいかもしれませんが一回やせてしまった幹も太くなりました。

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 さて、今日は数字で表現することの難しさ、と重要性について。

 社長さんは社業について一番詳しく知っている立場です。北海道には約12万人の社長さんがいらっしゃいますが、すべての社長さんが数字に詳しいわけではありません。また、同じ「数字」といっても社内的に重要な数字と金融機関が重視する数字は違ったりします。

 社長さんの中には、タイトルのように、「ドーンと売って、ガーンとコスト下げて」と、「擬音語」を多用される方もいます。(当然、このままだと「ドーン」っていくら?「ガーン」ってどれくらい?、と突っ込まれます)

 擬音語までいかなくても、「かなりいいです」「まずまずです」なども結局どれくらいのことを言っているのか解りませんので金融機関的には意味がありません。

 私自身も金融機関にいましたので、この手の話をいくらお聞きしてもほとんど耳に残りません。

 私の仕事はこれらを金融機関の耳に残るようにすることです。

 「ドーンと売るってことは○○億円位っすか?機械1台□□万円だから月に△台売ることになりますね??」など翻訳をするように聞き出して行きます。

 それを年計画に落とし、月の資金繰りに落とし…金融機関の解る形に翻訳するわけです。

 これも弊社の仕事です。