春ですねぇ。

帽子のターンアラウンドマネージャー札幌を行く - 認定事業再生士のブログ-山


 さて、円滑化法で変わったものがいくつかあります。

 金融機関が条件変更の受付日を気にするようになったのもそうですし(次の帝国ニュースの連載コラムのネタです)取り敢えず元金棚上げで対応する、という方針もそうです。

 JA(農業協同組合)さんの対応もそうです。

 円滑化法により、従来の銀行、信金、信組から、「預金受け入れ金融機関」ということで農協、漁協も対象となりました。この結果、おそらくこの二つの金融機関にとって初体験となる「リスケジュールの受付」が開始されました。

 最初はなかなか対応にも時間をかけていたようでしたが審議のコツをみるみる習熟されたようで非常に対応が早くなっています。

 条件変更を効果的に行うことで結果として不良債権発生を回避できますし金融機関にとって損になる話ではありません。

 すばらしい変化だと思います。

 さて、これと事業再生の現場と共通するものはなんでしょうか?

 「あきらめずにトライすることで結果を出す」ことではないでしょうか。

 再生に取り組むスピリットは金融機関の方々も現場に立つ我々コンサルタントも同じ、と思いました。

 新たな学びをさせていただきました。


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3/10(水)・3/14(日) 事業承継の基礎講座セミナー を開催いたします
基調講演 13:00~14:30 「事業承継の基礎講座」
第一部  14:30~15:00 「事業承継にまつわるお金の話」
             ㈱スター・ターンアラウンド・パートナーズ代表/山崎 誠
第二部  15:05~16:35 「事業承継にまつわる人材の話」
             リージョンズ㈱代表/高岡 幸生 氏
時間帯(両日とも) 13:30~16:50
【会場】北海道経済センタービル8F 第3会議室(札幌市中央区北1西2)
【費用】3,000円(同一会社2人目より半額)

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3月16日(火)ご好評につき、「会社はこうしてつぶれていく」セミナーを再び開催します。

 ※今回募集の10席はお陰さまですべて予約済となりました。4月に再度同じ内容でセミナーを開催しますので改めてご案内させていただきます。 

13:30-15:30、北海道経済センタービル8Fです。おカネに詰まったとき、会社には何が起きるのか。連帯保証人である社長さんはどうなるのか。「いつ何がどんな順番で起きるのか」「差し押さえはあるのか」「抵当権の実行や競売はどうすすむのか」をゆっくりご説明します。テーマは「不必要な不安を取り除き必要な手を打つ」です。
今年4月に出版した本の表紙イメージなど詳細はこちらをクリックするとご覧になれます。
 拙著を取り扱っていただいた書店店頭の様子です。画像をまとめて表示しました。こちらから。

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