ほとんど治ってます…といいながら、ちょっとせき込んだりすることがありますもので

 「風邪ですか…?」と今だ言われます。もう二週間以上…とほほ。

帽子のターンアラウンドマネージャー札幌を行く - 認定事業再生士のブログ-マスク


 さて、円滑化法後のリスケについてです。

 メガバンクのうち一行は、

 経営改善計画書と資金繰り予定表の提出を待つと対応が遅れる、ということで、

 「資金繰り表(現行の返済を入れこんだもの…返せない、という論拠に)

 「資金繰り表(銀行返済を止める前提のもの…止めたら資金ショートしない、という論拠に)

 「試算表」(現状の業況把握のために)

 「借入一覧表」(それぞれの銀行からどんな条件で借りているか)

 という4点セットがあれば経営改善計画の提出を待たず、リスケの審議を開始します。現実的な対応です。

 昨年まではなかなか通らなかった元金棚上げも最初の12カ月くらいなら抵抗なく受け入れてもらえます。

 ただし、2年も3年も元金を返せない、というのは受け入れがたいものです。

 リスケは、

 「入るのはたやすい」

 「出るのは(返済を再開し、完済までこぎつけるのは)難しい」

 と言えます。

 久しぶりに経営改善計画を書いてみて…感想でした。