今日も明日も出勤です。

 この間買った加湿器。

 時間をかけて選んだものです。(なかなか店員さんにアテンドしてもらえず、それなら、と片っぱしから性能を比べて決めました)ノンフィルタータイプ、かつドラム回転式なのですが自浄式でもあるのでなんと!フィルター交換を含め「お手入れ不用」だそうです。

 加湿器の効用を見ていて意外だったのが乾燥していると寒く感じる、というところでした。乾燥した状態だと同じ気温でも体感気温が2度ほど低く感じる、とのこと。東京にいたころ、気温より寒く感じていた理由が改めてなっとくできました。

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帽子のターンアラウンドマネージャー札幌を行く - 認定事業再生士のブログ-加湿器


 日本経済、実は?というタイトルをつけましたが、今回、円高になっていることでわかるように、「日本は比較的傷が浅い」という議論について。

 何のことはない、バブルの後始末に追われている間、力のあるファンド、大規模なファンドを作ることができず世界的な金融工学の流れに乗り遅れただけ、ということだそうで…

 そういえばポストバブルの頃、それこそリーマンやらゴールドマンサックスやらが日本で荒稼ぎするのを基本的に見ていただけのような…記憶がありますね。

 日本のビジネスについて感じることですが、

 基本的にお人好し、なのだと思います。

 欧米のようにドライになりきれない。日本で理論やスジ論だけでビジネスをやったらドライって言葉ではなく、「非情」と表現されるのでは?ないでしょうか。

 ビジネスは感情で動くものです。

 それが日本ではすごく色濃くでてくるように思います。

 それは日本が四季豊かな国でなににでも神を見る(八百万の神)風土にあることと無縁ではないと思います。季節の移り変わり、太陽や水、風、すべてに感謝しながら一年一年年齢を重ねていく、というのが2000年来の日本人の生活なのだと思います。この辺は都市人口の増加や核家族化でかなり薄まった感はありますけども。

 また困難を何とかしてしまう才能について、日本は捨てたものではないと思います。特に優れたリーダーがいたから、とかそういうことではなく何となく乗り越えてしまう…

 世界で最もひどいレベルだった公害も何とかしました。
 
 戦後の復興もなんとかしました。

 世界で最初に人口減少に突入した先進国となりましたが今のところなんとか対応しています。

 バブル処理も十数年はかかりましたがなんとかしました。これは世界で初めてのデフレ下の不況でした。

 地球温暖化について、日本が多少CO2排出量を減らしてもなんの変りもないにもかかわらず年間数兆円のコストをかけて真正面から取り組もうとしています。

 自分だけがやらないくてもいいじゃない、とかオレの責任じゃないから、っていうものまできちんと対処してきたんじゃないでしょうか。

 (…でも社保庁の一件とか、最近はそうでもないのかなぁ)

 ちょっと整理できてなくてうまく書けませんが、

 アメリカという国がもし「お人好し」だったらどうなっていたでしょう。

 「おカネ?もうこの辺でいいよ、あとはみんなでわけて」「石油?大事に使えばまだ持つでしょ」

 ってなっていたら、この10年間に起きた、エンロン事件やイラク戦争やサブプライム問題は起きてないのでは…と思います。






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