このGW中、札幌・円山動物園へ行ってきました。

 個人的にはちょうど1年ぶりになります。

 実際に足を運んでみていろいろ気がついたところがあったので記事にしてみました。

 北海道の動物園といえば、旭川市の旭山動物園が有名です。その陰に隠れるように、札幌の円山動物園は1974年度の125万人をピークに来園者数が減り続け、2005年度には49万人ちょっと、というところまで減りました。

 2006年度には持ち直し、61万人と、前年比25%のアップを記録しています。

 見てみるといろいろなところに変化が見えます。

プレーリードッグ これはプレーリードッグの展示です。

 ガラスの反射で見ずらいのですが土の中に掘った、プレーリードッグの巣の様子が観察できるようになっています。

 (よくアリの観察でガラス板で仕切った薄い空間に土を入れて巣を作らせる、というのがありますがあれの大きい版です)

 実際に巣穴の中でプレーリードッグが寝ているところが横から見えます。グー、なしかけです。

リスの展示 これは「ドサンコの森」という展示施設の中です。

 リスの展示はガラスも網もなし、そのまんま。






タヌキの展示 タヌキの展示もこの通り。

 天井をつけないことで開放感が出ています。

 何重にも引かれてた線はカラスよけでしょうか。
 
 ぐっと見やすくなっています。

 プレーリードッグの展示と合わせ、この辺の「こども動物園」コーナーは4月18日にリニューアル。


旧シカ舎 前に旧シカ舎のあったところです。画像右手奥のロープの張ってある所の向うに急な下り坂があって、その坂を降りたところにシカ舎がありました。

 雪が積もっている時や、車いす・乳母車を使っている時など実態的には見ることが難しい展示になっていました。

 これも…


新シカ舎 坂を降りる手前、動物園のメイン通路わきに、新シカ舎オオカミ舎が先月完成しています。








ダチョウの足跡 新しい展示舎を作るだけではなく、今ある資源を使って少しでも興味を持ってもらえそうな展示を、という姿勢が感じられます。

 これはアフリカ舎の前。

 通路に書かれた白い点は、ダチョウの足跡です。実物大、かつ実際の歩幅で描いてあります。

 その足跡を目線で追っていくと…本物のダチョウがいる、という趣向です。すばらしい!

 展示の方法が変わったものをピックアップしてみましたが明日以降はそれ以外の部分について変化が感じられたところを書いてみます。







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