先日、HPやブログの運営についてアドバイスをもらうため、ワダさんに来てもらった。

 「んー、ちょっとブログ、硬い感じですけど…。この間のアンパンマンみたいなのがいいですね」

 さすがに毎回アンパンマンというわけにもなぁ。ということでちょっと遊んでみた。タイトルだけだけど。

 さてさて…

 「鏡の法則」という本が大ヒットした。

 人間関係がうまくいかないのは相手のせいではなく自分が誰か身近で大切な人に不義理を働いているから、という本だ。

 自分のことがそのまま自分に返ってくる、というのはまだほかにもある。実はこれ、コンサルにあてはめると恐ろしいことが起きる。

 コンサルタントはお客様企業にどんな指導をするだろう。

 「新しいアイディアを出して乗り切りましょう!」
 「ここで御社が変わらなければいけません!」
 「この商品(サービス)でお客様の満足度を上げましょう!」

 などなど。

 だがちょっと待て。

 これをそのままコンサルタントに返してみたらどうなるだろう。

 さっきの例でいけば、

 「じゃあ、お前はどんどんアイディアを出せるんだな?」
 「そういうならお前は自分を変えていけるんだな?」
 「その前にお前は私を満足させられるんだな?」

 半端なコンサルの言う言葉はそのまま自分を殺す。まさに「コンサル殺し」の「殺し文句」なのである。

 コンサルティングにも「鏡の法則」がある。

 第一法則「幸せな人が人を幸せにする」。
 第二法則「不幸な人は人を幸せにできない」。

 (by山崎誠…私の名刺にの裏にも書いてます。いいでしょわかりやすくて)

 あなたの会社を担当するコンサルタントは幸せな人だろうか?

 まして事業再生コンサルティングである。マイナスのものをプラスに変えることなのである。知識の多寡を一旦横に置いたとして事業再生コンサルタントの資質として何が必要なのか。

 おのずと明らかである。

 (あ、またカタい…)

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