先週からなかなか更新できないでおります。

 そんな中、おいでいただいた皆さん、ペタしていただいた皆さん、本当にありがとうございます。

 業務多忙なおり、更新は数日おきになると思います。

 元気に仕事をしておりますのでご心配なく…

 移動途中でもちょろっとつぶやけるtwitterの方は一日数回つぶやいております。山崎の生存確認を、という方はこちらからどうぞ。

 http://twitter.com/bastante55

 取り急ぎのご報告でした。
 日本振興銀行の木村元社長が検査忌避などの容疑で逮捕されました。

 日本振興銀行は設立当初からいろいろと噂の絶えない銀行でした。

 また実際に利用する側として(資金繰りに窮した弊社のお客さまで日本振興銀行から借入をした会社もあります)普通の銀行とは違う危うさを感じる場面もありました。

 日本振興銀行の支店に行くと、ほかの銀行と違うのは預金窓口がないことです。当然振込などの業務もしていません。

 銀行というからには当然預金の受け入れもしているのですがそれらはネット経由、定期預金の預け入れを受け付ける形で資金を集めていたと記憶しています。

 基本的に融資姿勢は慎重だったと思います。

 「スタートは小口(2-3百万円)」

 「担保や連帯保証人など、見返りはがっちりとる」

 という方針は貫かれていたと思います。

 「借りたい」という申し入れをして回答された金額が少なかったり、あまりに担保条件がきつくて結局借りなかった、というお客さまも多々おられました。

 一番違和感があったのが、リスケジュールをお願いに行ったときです。

 店内には「YES,WE CAN」の大きなポスターがあり、「条件変更に応じます!」と書かれています。

 実際に申し入れすると条件変更の話はそこそこに、系列会社の社員さんが話しに入ってきます。

 「再生に向けてコンサルします!いっしょにがんばりましょう!」

 まず、条件変更のお話は債務者と債権者(日本振興銀行)の間の話しのはずです。いかに系列会社とはいえ部外者である第三者が同席して話を聞いているという状況は個人情報保護上、オカシイ。

 あとで知り合いの事業再生コンサルタントに聞くと、

 「コンサル料名目でおカネを取ってそれを本体(日本振興銀行)に還流させるしくみ」になっているようだ、とのこと。

 あと、びっくりしたのは、

 「弁護士を紹介します」という言葉でした。

 「売掛金回収や破産、民事再生など、弁護士が必要な局面があるはず。顧問契約は無料なので是非」ということでした。

 …しかし、これで顧問契約をした債務者が本当に破産や民事再生に進んだら、日本振興銀行から紹介を受けた弁護士は利益相反になるのでは?

 そこを尋ねると、

 「利益相反にはなりません」という回答でしたがはたして…?

 木村氏が2007年に書いた本です。

 一流大学から日銀へ進み、出資を得て起業した前後のことから書き起こしています。

 「頭のいい人は事業では成功しない」

 と書きます。



 事業において一番大事なことは、学校では教えてくれない。それどころか現実は逆でなんでも勉強すればわかる、というノリでいろいろなことを教わる。

 木村氏が「学校で習うこと」と「実務」は全く違うということを肌で体感したのは、コンサル会社を起業して半年後だった、といいます。

 売上はほとんどゼロ。一方で従業員の給与支払い日は毎月やってくる。苦労して集めた出資金がみるみる減っていく。

 「給料日の前にはしくしく胃が痛んだ」と。

 そして木村氏が悟ったのは、

 「自分は頭がいいと思っていたが、実は『バカ』だ」ということでした。

 その後は会社の運営はうまくいった、と書いています。

 経営者であればこの感覚は実感として分かると思います。

 ここで書きたかったのは、

 「だったらなぜ…?」経営の本道を踏み外すようなことをしたのか。

 あるいはそのようなことはなく、何かしら見せしめのために逮捕されたのか。(元外務省の佐藤優氏の「国策逮捕」やキャッツ事件を背景にした「公認会計士vs特捜検察」などを読むと検察が常に公平な立場で捜査をしないことがわかります)

 しばらくすれば詳しい後追い本が出るでしょう。

 経緯を見守りたいと思います。

 
 スペインチームの凱旋パレード。よかった。

 今回はFCバルセロナ出身の選手が多く、バルセロナがあるカタルーニャ州では、「さっさとスペインから独立して次はカタルーニャとして優勝を狙う」というお話しが出ていると…。

 バルセロナや同じく独立問題がくすぶるバスク地方ではスペイン代表の試合は行われない、と聞いたことがあります。「自分たちの地域の代表チームではない」ということで支持が得られないのだそうです。

帽子のターンアラウンドマネージャー札幌を行く - 認定事業再生士のブログ-優勝パレード


 さて、昨年12月に施行された金融円滑化法の話題です。

 現在、この法律のおかげで条件変更が非常にやりやすくなっています。
 
 しかし、この法律は来年3月末までの時限立法です。

 先週お会いしたあるメガバンクの方は、

 「この法律がなくなればまた銀行は手のひらを返したような対応になりますよ(=なかなか条件変更に応じなくなりますよ)」と「明るく」断言しておられました。

 円滑化法の前までは、条件変更の同意を得るのにすごい労力が必要でした。またあの状態に戻るのか…

 この法律を発案し、ごり押しで法律を成立させた、亀井静香金融相はすでにそのポジションにいません。

 亀井氏の国民新党はこの参議院選挙で議席を減らし、発言力も小さくなってきています。

 だれがこの法律のケアをしているんでしょう。

帽子のターンアラウンドマネージャー札幌を行く - 認定事業再生士のブログ-民主党政権で




 もう忘れられているかも知れませんが、円滑化法施行のあと、鳩山政権下で今年正月に「中小企業支援会議」の設立が構想されました。

 その主要メンバーと目されていたのがこの本の著者である八木氏です。

 支援会議そのものは八木氏が所得税法違反で逮捕、という事態となり宙に浮いたままになっています。その後、鳩山首相が辞任、民主党は参院選で大敗…という微妙な状況になっています。

 この本を見ると、民主党政権としてどのように中小企業対策を行っていくかが書かれています。

 連帯保証をなくしていくこと、法人税率を引き下げること、など民主党のマニフェストに沿って対策が解説されています。

 政権が不安定になっていることが中小企業対策にも大きな影響を与えています。



  

 
 先週金曜日に実施しました。

 四国から建設業再生に強い、藤本宏司氏をお呼びしました。事業再生コンサルティング会社として。
DSKプランニング
を主宰されています。SRCせとうち支部の支部長さんでもあります。

 SRCを通じて3年来のお付き合いになります。

 デジカメを入れ替えましたのでちょっと遠くからもアップが可能に。

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 建設業再生の中で、現場単位の金繰りの管理、月次資金繰りではなく、10日単位の資金繰りを、など現場を踏んでいないとわからないノウハウがいっぱいありました。

 10日ごとの資金繰り、というのは他の業種にも応用できそうです。

 「この充実したないようならもっと事前にPRをしておけば…」と悔やまれます。事務局の責任ですね。

 またしばらく時間をあけて藤本先生には札幌に来ていただこうと思います。

 ありがとうございました…!

 PCが不調でUSB接続するとフリーズする、という症状があらわれています。

 こうして文章を打ち込む、などは支障なくできるんですが…

 ここにアップしたい画像もありますが他のPC経由LANに落として、ということになるとスゴイ手間です。悩ましい。

 あるお客様の会社で事業承継が進んでいます。

 現社長も「譲る」、後継者も「継ぐ」とおっしゃっています。

 ということで総論はOKなのですが各論(個別の権限移譲)になるとはっきりしない部分が出てきます。

 「これでいきたい」という後継者のプランが現社長の段階で実行を止められたりします。

 権限委譲とは、権限と責任をセットで渡すことです。

 権限委譲がされなければ、単に後継者はアイディアを出すだけになり、いきおい気持ちが空回りする局面が多くなります。

 後継者がぽつん、と

 「いろいろ考えている割にはヒマなんです。実行段階に移っていかないから…」と言っていたのが印象的でした。

 過去書いてきたように、事業再生と事業承継、似ているところがいっぱいあります。

 一度着手すると後戻りできない、というのもその一つです。

 事業承継を進めるにあたり権限委譲は不可避のものです。

 このあたり、理屈(頭ではわかっているが)と感情(気持ちの面で受け入れられない)のせめぎ合いになっているのではないかと思います。

 ここも事業再生と事業承継の共通点です。 
この季節手放せないタオルハンカチ。

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 iphone、昨日の夕方の段階で画面表示がおかしくなりました。電源を入れても画面全体が白くなるだけ。固定電話から電話をかけてみると、ちゃんと着信します。

 近くのsoftbankショップで聞いてみると、

 「同期をとってから復元、という作業をすると治るかも」ということでしたが同期まではできたものの結局うんともすんとも言わなくなりました。 (T_T)

 総取替、かしらん。

 ということで本日中に携帯への連絡が復活できるかどうか微妙な感じになっています。

 お急ぎのご連絡は会社までお願いします011-219-0591。

 
 あえて、「どう仕事に取り組むか」に分類しました。

 
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 画像が見つからなくて、準決勝のプジョルのゴールから。

 このW杯の前後でずいぶんとサッカーの本を読みました。

 なぜ、バルセロナが強いのか。高給の外国人選手も取りますが、育成組織がしっかりしていて7-8歳のころから、「バルセロナ流のサッカー」を叩きこまれるのだそうです。

 そこから育つ選手がバルセロナを支え、スペイン代表を支えました。

 堅い守備とすばやい攻撃を両立させたスペイン代表。延長になった頃から押し上げに迫力が増して、いわゆる「ゴールの匂い」がしていたと思います。

 また、近代サッカーは戦術の時代に入っています。4-4-2とか4-2-3-1とかいいますが、実際試合が始まってしまえば、ディフェンスラインをどこまで押し上げるのか、またはディフェンスを下げて相手の裏スペースにパスを通すカウンター狙いで行くのかでぜんぜん変わってきます。

 サッカーとは、

 「相手のスペースをいかに効率よく消し」

 「自分のスペースをいかにうまく作りだすか」

 という人間囲碁のようなスポーツになっています。

 私が小学校の頃、子供用の本で、

 『サッカー選手は1試合に7キロ位走る」と書いてあったのを覚えています。

 日本代表の遠藤選手、予選3試合、いずれも11キロ以上走っていました。

 「守備も攻撃も」は常識です。

 運動量が多くないとサッカー選手は務まりません。

 誰かがボールを持つと、スペースの空き具合を目測しながら他の複数の選手が一斉にダッシュを始めます。

 でもその動きの大半は無駄になります。いつも自分がパスを受けられると決まっているわけではないからです。

 でもその動きがないと勝ちにつながる形を作れません。

 昨日の生中継は後半から、しかも半分寝ながらだったので再放送でしっかりチェックします。

 スペイン=オランダ、至高の試合だったと思います。

 この「ムダな動き」を忘れず、私自身もこれからの仕事に取り組んでいきたいと思います。

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安心のために

テーマ:
 「電波時計が狂っている!」といつぞや書きました。

 故障したかな、と思い、それの替わりに小さめの電波時計を二つ買いました。

 トリセツに、北海道から見て南の方角に電波の発信源があるのでそちらの方向に向けて窓側に、とありましたのでやってみましたら…ちゃんと電波を受信します。



 ん?ということは。



 「狂っている」方の時計を同じように窓側において南に向けましたら…

 ちゃんと正しい時間表示に直りました。疑ってすまぬ、時計よ。

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 久しぶりにご相談事例から。

 銀行返済を含め、支払いが苦しい、というご相談です。

 「ほどなく資金ショートします。どうしましょう」お会いして詳しくお話しをお聞きしましたが、銀行の約定返済ができなくなる、ということで半ばパニックになっておられました。

 借入の見返りに不動産担保を差し出しています。
 
 しかし、特殊つくりの不動産ですので簡単には売れなさそうです。そもそも、その物件について「売って返します」と金融機関には説明していた、とのこと。

 オーナーである債務者が一所懸命売ろうとしても売れなかった物件です。金融機関や保証協会が売りにかかってもすっきり売りぬくのは難しそうです。

 「結局、社長と保証協会が協力し合って物件の売却を行う、という流れになるのではないでしょうか」とお話ししました。

 期間的にもかなり時間を要します。焦らず、金融機関と歩調を合わせてがんばってみてください、と申し上げました。

 お話しの中で経理担当の方から、

 「銀行返済を止めろ、と社長から言われたのですが一般の支払いはしていいんでしょうか?」というご質問もありました。

 金融機関の側は面白くないと思いますが、一般取引先の支払いを止めてしまえばその時点で商売が止まるケースがほとんどです。

 一般支払いは普通にして下さい、とお伝えしました。

 実際に資金ショート、となるといろいろな疑問が湧くと思います。そのような疑問に答え、不安を取り除くのも弊社の機能の一つです。

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開業3周年…!

テーマ:
 本日、開業3周年を迎えました。

 お花やアイスクリームをいただきました。(ありがとうございました、Fさん、Sさん、Wさん)

帽子のターンアラウンドマネージャー札幌を行く - 認定事業再生士のブログ-お花とアイス


 実は、告白しなければならないことがございます。

 えっと、いつ書いたかも忘れてしまいましたが、

 「創業3周年にはみなさまをお招きしてドンペリ各色飲み放題やります」とブログにアップした記憶がございます。

 …本日はちょうど金曜日に重なったのにもかかわらず、そのような催しものはできませんでした。

 来年こそは、必ずやりたいと思います。

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