ミトルヒト

テーマ:
枚方の☆野菜Ristoranteの2Fにあるアロマエステサロン、starroseblendeのユカリです。
 
ブレンデのblogをお読みくださりありがとうございます。


一年かかってようやく読み終えた本があります。
「ミトルヒト」
終末期の患者さんやそのご家族に寄り添う「ビハーラ」という社会福祉活動があります。
その活動のなかで、仏教を通してその苦を乗り越え、人生の意義を見出す助けとなる活動をされている僧侶が執筆された本です。

この本は私が一年前に前職を退職するとき直属の上司がプレゼントしてくださったのですが、読みたいと思いながらも起業してから毎日が目まぐるしく、そして気持ちにも余裕がなく手に取ることができませんでした。

一年経ち、やっと学びたかったこと、考えたかったことに思考を巡らせることができつつあります。

読み始めて二日、集中して読めば数時間で読めるほどのページ数。
これだけの時間がとれなかったのかと、要はそんなにも気持ちにゆとりがもてなかったのかと自分に呆れてしまいます

上司とは一年間一緒に勤務をさせていただいたのですが、人は何のために生まれてくるのかとか死に向けてどうあるべきかとか本気で話していました。
そんな会話ができることがお互い楽しくて(笑)
はたから見ればかなり変ですね〜
そして大笑いすることも日常で本当に楽しい職場でした。

在職中は上司の趣味?が法話なので、仕事帰りに聴講された内容を翌日伝えてくださってました。
お話を聞けることが私の楽しみでしたが、そのうち一日経つとどんどん忘れていっちゃうからとその日のうちに文字起こしをされるようになりました。
それが驚くほど詳細でまるで法話を聴いているかのよう
読んでいると、ときにはその内容に感動したり涙がこぼれたりします。
そしていろいろ考えさせられたり我が身を振り返って反省することもあります

法話は連日行かれることもあるのですが、そんなときでも連日夜遅くまでラインのノートに文字起こしをされ私に送ってくださいます。
本当に頭が下がります。
そしてそれは退職してから一年経っても変わらず、今でも送ってくださっています。
本当に感謝しかありません

でも上司がくださった本は今の状態だからじっくり読めたのかな?とも思います。
忙しい中で適当に読みたくなかったというか、この一年でいろんなことがあって、今だからこそわかることがあったり文面から伝わってくるものがあったり。

中でも印象的だったのは、末期ガンの患者さんの病室の扉を開けるとき、「あなた往く人、私少し遅れて往く人、ともに浄土へ還る人」と思っています、という僧侶の心構え。
「もうすぐ死ぬ人、自分は残る人」これだと隔たりができてしまいかわいそうにと相手を見てしまいます。
でも、自分も必ずそこへ往く、だから「少し遅れて往く人」
そう思って扉を開けると心からの笑顔で病室に入れるそうです。

そして僧侶がケアされた患者さんにご主人と小さなお子さんを遺して亡くなられた女性がいらっしゃいましたが、辛い闘病と相当なる精神的な苦難の末に、

お世話になりました。
少し先に往って待っていますね。
私ね、生まれてきてよかった。
本当に今日まで生きてきてよかった。

と笑顔で言われて息を引き取られたそうです。
素敵な生き様です。

生まれてきた意味
生きることの意味

深すぎて簡単に結論が出ることではないけれど、あらゆることに対してどれだけ感謝の想いがもてるかによって随分物事の見え方は変わってくるのではないかと思います。

それにしても自分はまだまだ狭い意識で生きているなぁと実感
いつもたくさんの気づきをありがとうございます



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