ふとしたことで記憶が蘇ることがある。
今日はコーヒーサーバーから珈琲をカップに注いでいる時に学生時代の塾のアルバイトの記憶が蘇った。
週に3回、大学の講義が終わった夕方から夜の11時頃まで塾の教室や講師室で時間を過ごした。
学院長自らが教える大手塾だったが、学院長の機嫌がいい時には、これで帰りに何か食べて行ってよと残っていた何人かに金一封が支給された。
この深夜の時間に開いていてよく使ったのがロイヤルホスト。コーヒーが何杯でもお代わり自由だった。店員サンがサーバーを持ち歩き給仕していた。
深夜のファミレスでバイト仲間と何を話していたのかは記憶にないが、おそらく将来の夢などを語っていたのだと思う。