決戦の日

今日は旧国立大の2次試験だ。

おそらく全国の大学で受験生たちが今までの

18年間、あるいは、ここ1年間、または2，3年間の

お勉強の成果を出すべく問題と格闘していること

だろう。中には60歳くらいの人も受験している

かもしれない。生涯学習だからイイことだと思う。


京大で前代未聞もカンニング騒動が

あったのは、昨年だっただろうか、一昨年

だっただろうか。彼もその後、京大以上の大学、

そう東大に一念発起して入学していれば

良いのになぁと思う。


旧国立大の入試が一番フェアで良いと思う。

一応、調査書は提出させるが、あんなのは

合否に関係ない。一部大学では点数化する

ところもあるが大半は加味しない。

入試本番、まさに今日、明日の試験の

点数のみで判断し入学者を決定する。

雪が降ろうが、電車が遅れようが、

父親が死のうが、年に一度だけ定刻に

開始され、定刻に終わる。

たまに試験時間を繰り下げる時もあるが

まあ、定刻だ。


大学全入時代と言われて久しいが、

難関大学へは全入とは行かない。

そして、ここからが面白いことなのだが

難関大学を卒業したからと言って

バラ色の人生とは限らない。


しかし一度、志望校を決め、

そこに向かって努力してきたのなら

是非、ハードルを突破し

希望の大学の門をくぐって欲しいと

心から願っている。