WBOフェザー級インターナショナル王座&WBC同級SEMI FINAL ELIMINATOR10回戦。王者、WBO1位、WBC3位ジョエ・ゴンサレス(米)=25勝(15KO)2敗=vs挑戦者元WBO世界スーパーバンタム級王者、WBO2位、WBC5位アイザック・ドグボエ(ガーナ)=23勝(15KO)2敗=。7月23日(日本時間24日)、米・ミネソタ州ヒンクリー、グランド・カジノ。
試合開始。
ジワリ前進するゴンサレスをドクボエが迎え撃つ。
4回。ゴンサレスがドクボエをロープ際に追い込み攻勢。
WBC立会人マイケル・ジョージ(米)。
中盤以降も互いに譲らぬ好ファイトが続いた。
試合終了。
地元ミネソタのレフェリーで来日経験も豊富なマーク・ネルソン(右)と、WBO審判員を引退し、立会人デビューを果たした実父のデニー。
接戦を制したのはドグボエ。
公式スコアはティム・チータム(米)96‐94、マイク・フィッツジェラルド(米)96-94でドクボエ。パトリック・モーリー(米)96‐94ゴンサレスのスプリット。
立ち上がりの失点が悔やまれる敗者ゴンサレス。
次回ランキングでWBO1位に上昇が確実な勝者ドクボエは、WBCのSEMI FINAL ELIMINATORで勝利した事によりWBC王座にも接近。しかし、過去2敗を喫しているWBO王者エマヌエル・ナバレッテ(メキシコ)との3度目の対戦がより確実と見られる。