バルデスvsコンセイサン 「117-110ジャッジ・公式謝罪!」 WBC世界スーパーフェザー級戦 | BOXING MASTER

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋43年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

9月10日(日本時間11日)に米・アリゾナ州ツーソンのカジノ・デル・ソルで開催された、WBC世界スーパーフェザー級タイトル戦。王者オスカル・バルデス(メキシコ)vs同級14位のロブソン・コンセイサン(ブラジル)で、117-110でバルデスの7ポイント勝ちとスコアしたスティーブン・ブレア(米)が、WBCを通じ「徹底的に分析した結果、117-110というスコアは正確ではない」とする声明文を公開。

 

Judge Stephen Blea Statement about Valdez vs. Conceicao

 

これまで世界60ヶ国以上でタイトル戦のジャッジ&レフェリーを担当し、200試合以上のジャッジ、500試合以上のレフェリーを務めた経験があるというブレアは、接戦のラウンドで2つのミスを犯しました。1)明確な勝者がいないと感じた2ラウンドで10-10を採点しなかったこと。2)接戦のラウンドでチャンピオンに有利な採点をしてしまった。と原因を挙げ、ジャッジ席がバルデスのコーナーに近かったこと、観客のバルデスに対する声援に影響を受けた事にも言及。テレビ採点の結果115-112、あるいは14-113でバルデスの勝利だったとしている。

 

 

今後はWBCとNABFの徹底的なトレーニングとレビュー・プログラムを受ける事を決め、それが完了するまでは活動を自粛する事も明かし、「不必要な論争を持ち込んでしまったことをお詫びします」と謝罪。自分の過ちを認めた極めて異例な謝罪声明は、たくさんの疑惑なスコアリングがありながら、「これまで誰もした事がなかった」と、ファン、関係者を驚かせている。

 

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