2月27日(日本時間28日)に米・フロリダ州マイアミのハードロック・スタジアムで開催された、WBA&WBC世界スーパーミドル級タイトルマッチで、WBC&WBAスーパー王者サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)に、WBCの指名挑戦者である同級2位アブニ・イユリディン(トルコ)が、あっけなく3回終了TKO負けを喫した事を受け、マウリシオスライマンWBC会長は、指名挑戦者を選ぶ手段に欠陥があったことを認め、今後、ルールの見直しを図る事を示唆。約2年ぶりとなるリングで、カネロの元スパーリングパートナーでもあったイユリディンは、250万ドル(約2億6千670万円)の報酬を得ている。